第84回選抜高校野球大会に宮城県石巻工が21世紀枠で出場することが決まった27日、地元石巻市では喜びの輪が広がり、各界から祝福の声が相次いだ。
石巻市では1948年夏の石巻以来、64年ぶりの快挙。石巻工硬式野球部OB柏葉会の安藤信一会長(60)は「石巻の念願だった。大変うれしい」と喜んだ。「震災で苦労しているので、選手はメンタル面で他校より強い」と活躍に期待した。
早速、OB会と学校などでつくる実行委を設立し、資金集めを本格化させた。安藤会長は「被災の中で心苦しいが、なんとかお願いしたい」と協力を呼び掛ける。
震災復興と石巻工の甲子園出場を重ねる声も上がった。石巻商工会議所の浅野亨会頭は、復興には勇気と絶対に諦めない心が大切とした上で、「非常に明るい話題で市民を大いに奮い立たせる」と話した。
亀山紘石巻市長は「選手の皆さんが精いっぱいプレーし、市民や県民に希望と勇気を与えてほし... [記事全文] 01/28 【河北新報】




