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里山に春の訪れ 高岡・和石地区オキナグサ見ごろ

04/02 【宮崎日日新聞】

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 宮崎県宮崎市高岡町の和石(よれし)地区のあぜ道などで、絶滅危惧種のオキナグサの花が見ごろを迎えている。釣り鐘状の赤紫色の花が里山に春の訪れを告げ、住民らの目を楽しませている。

 同地区ではあぜ道や畑などあちこちに自生。今年は例年より1週間ほど遅く3月中旬から花が咲き始めた。住民でつくる「和石地区田園の景観を守る会」が株の横に竹の目印を立てるなど、保全活動に取り組んでいる。

 オキナグサはキンポウゲ科の多年草。生息地となる草原の減少などにより、県版レッドデータブックでは絶滅危惧種1B類に指定されている。守る会の前田律雄会長は「うつむいて咲く花が控えめできれい。里山の風景を残すため活動を続けたい」と話している。

 同会は7日午前10時から、専門家を招いて観察会を開く。参加費は500円。申し込みは前田会長TEL0985(83)1420。

【写真】春風に揺れる、和石地区のオキナグサの花