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「アベノミクス」評価問う 増税延期、解散の大義は?

ツイッターへの書き込み数の比較 ツイッターへの書き込み数の比較

 第47回衆院選が12月2日公示、14日投開票の日程で行われる。国内総生産(GDP)速報値が2四半期連続のマイナス成長を記録。デフレ脱却を最優先に取り組む安倍晋三首相は、来年10月に予定の消費税率10%への引き上げを2017年4月まで1年半延期して、自らの経済政策「アベノミクス」について「国民の判断を仰ぐ」と衆院を解散。民主党など野党側は経済失政を強調、衆院解散・総選挙も「大義名分がない」と批判する。
 
 11月17日から20日までの短文投稿サイト「ツイッター」への書き込みを、ネット情報分析会社「ホットリンク」(東京)のシステムで分析した。
 「消費税」「衆院解散・総選挙」「アベノミクス」のキーワードを拾うと、書き込みは18日の首相記者会見を受けて急増。いずれも男性の関心が高い。再増税延期には肯定的、否定的な書き込みの差はわずかだったが、衆院選については否定的な内容が肯定的な内容を大きく上回った。「アベノミクス」に対して、半分以上が否定的な内容を書き込んでいるのが特徴的だ。

 首相は「アベノミクスは失敗したとの批判がある。ではどうすれば良いのかという具体的なアイデアは聞いたことがない。本当にほかに選択肢があるのかどうか、この選挙戦を通じ明らかにしていく」と述べている。各党、各候補者の熱い論戦が期待される。

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 データおよびグラフは(株)ホットリンクから提供を受けています。検索ワードの前後に書かれた単語との関係を機械的に読み取り、書き込まれた内容が肯定的か否定的かを判断しています。機械による自動判定のため、誤った判定が含まれる場合がありますので、ご了承ください。検索の過程で誹謗(ひぼう)中傷など一定の語を含む内容は除外するため、データはネット上での総数とは一致しません。

2014/11/28 19:12 【共同通信】

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