長崎市の田上富久市長は30日、長崎原爆の日(8月9日)の平和祈念式典で読み上げる平和宣言の骨子を発表した。5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の最終文書で、核廃絶に向けた具体的期限を伴う提案を削除した核保有国の対応に危惧(きぐ)を示す。核密約問題や日印原子力協定交渉開始などに「不信感を持たざるを得ない、容認できない」と危機感を示し、被爆国としての日本政府に疑義を表明する。
核兵器禁止条約への支持も強調。NPTの最終文書に盛り込まれた核不拡散・軍縮教育の具体的取り組みや高齢化した被爆者の援護の充実を日本政府に要請する。世界の市民社会には、核廃絶への連携を呼び掛ける。
田上市長は記者…
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2010/07/31 14:40
【長崎新聞】
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