口蹄疫から立ち直った姿を夢舞台で―。兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で8月7日開幕する全国高校野球選手権大会で、宮崎県の高鍋農業高野球部主将の田村栄二君(17)=園芸科3年=が始球式の投手を務めることになった。
口蹄疫により、学校で飼育する牛や豚だけでなくチームメートの実家でも家畜が殺処分されるなど、地域の農家同様につらい経験をしてきた高農ナイン。田村君は「農家の人の思いを白球に込めて投げたい」と決意を語る。
同校では5月、飼育する乳用牛に口蹄疫の感染疑いが確認され、牛や豚334頭がすべて殺処分に。埋却場所に近い同校野球場も県大会を控えた大切な時期に一時使えなくなった。
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2010/07/31 11:32
【宮崎日日新聞】
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