福岡市西区の小戸公園で小学生の男児が殺害された事件で、殺人罪に問われた母親の富石薫被告(37)の第8回公判が29日、福岡地裁であった。松下潔裁判長は、弁護側が公判前整理手続きで主張していた精神鑑定請求を却下した。これで事実関係の審理は実質的に終わり、今後は情状関係の調べに入るとみられる。
起訴前に検察側が行った被告の精神鑑定では、刑事責任能力があるとの結果が出ていた。
一方、弁護側は、富石被告が事件前に、他人に危害を加えたり自殺を図ったりするなどの副作用も指摘されている抗うつ薬を服用していたとして「薬の影響で心神喪失か心神耗弱状態だった」と主張。刑事責任能力を争い、あらためて精神鑑定…
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2010/07/29 17:56
【西日本新聞】
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