75歳以上の高齢者の運転免許更新時に、記憶力と判断力をテストする「講習予備検査」が導入されて1年となり、京都府内では受検者約1万3千人のうち、2割が「認知機能が低くなっている」「少し低くなっている」と判定され、2人が免許取り消しになった。受検者は「暗記がこんなにできないなんて」と驚きつつ、安全運転の意識を高めている。
講習予備検査は、高速道路を逆走するなど認知症の疑いがある高齢運転者の事故増加を背景に、昨年6月施行の改正道交法で受検が義務付けられた。
検査は30分間。受検当日の年月日や時刻を答えるほか、16個の絵を記憶して書き出したり、アナログ時計の文字盤に時刻の針を描くなどの設問がある。運転に必要な時間感覚や記憶力、適切な車間距離を保つ空間把握能力などを調べる目的だ。
結果は「認知機能が低下」「少し低下」「心配なし」に判定される。「低下」でも免許更新できるが、信号無視や一時…
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2010/06/29 18:01
【京都新聞】
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