友達のドキドキ その210/03/18
ところが、
友達は
「やりきっちゃった」(笑)。
お芝居、かなり頑張っちゃったみたい。
やりきったらやりきったで、
「うわ、私、最悪」
って思ったそうだけれど、
大好きな憧れの芸能人の方に間近で会えて、
それはそれでやっぱり大感激。
お芝居をした後は、出演者の方から
「ごめんね」「ありがとう」
と優しく声を掛けてもらったり、
「芝居、上手だったね」
と言ってもらったそうで、
彼女は収録が終わってすぐ、
身内に電話して感激を報告。
そこへ、番組のディレクターさんらしき人から、
「あの部分、放送で使わせてもらいますので」
と伝えられ、友達は、
「 へっ! 使うんですか !?」
とショック...。
「だって、嘘くさい芝居しちゃってたのにぃ」
いやいやいや(笑)、そりゃやりきったんだから、
その場面は使われるでしょ。
仕方ないよ。
放送前も後も、
友達は学校では地味~にして、
何も言わずにいたそうだけれど、もう大変。
周りからワイワイ言われ、
しまいには先生からも
「出てたでしょ!」
弾んだ声で言われたそうで。
私は、出演者側の意識のほうが、
普通になってしまっているから、
突然テレビに出ることになってしまった
友達のドキドキ、バタバタ感がすっごく面白くて、
話を聞きながら、涙を流して笑ってしまった。
「笑わないでよ、こっちは必死なんだから」
ごめんごめん。
でも、だって、必死だからこそ面白くて、
笑わずにいられないんだもの。
大笑いしながらご飯を食べ終わって、
私たちは買い物に出た。
でも、2人とも優柔不断で、
「(買いたい物) ないね~」って言って、
その日はバイバイ。
何も買わずに帰ったけれど
こうして、大阪で暮らしていた時からの友達が、
東京にいるのって、心強い。
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【写真】
映画「ボックス!」(5月22日公開)の
ロケ現場でパジャマ。