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専門家から全国各地のドクターが医療、健康の話題をお話します

安静から運動へ 筋肉も有害物質を分解

 「肝臓が悪い」と言うと、周囲から「食後はしばらく横になりなさい」「運動はやめましょう」「無理はしないように」と安静を強いる言葉が並べられてしまうことがよくあります。  もちろん肝炎の症状が激しい急性期や腹水・黄疸(おうだん)などの症状が出ているときは安静が大事ですが、慢性期の安静にはいくつか問題があります。  一つは運動不足からくる肥満で、これはかえって肝臓病を悪化させてしまいます。長期間の安静で気持ちが抑うつ的になるのも問題です。活動的に生活してきた患者さんに必要以上の安静を強いることで、体を動かす楽しみを奪ってしまい、治療意欲も失わせかねません。  さらに長期間の安静により、筋肉が徐々に衰えてしまうことも問題です。実は筋肉は「第二の肝臓」とも呼ばれ、肝臓が弱ったときに糖やアミノ酸の代謝や、有害物質のアンモニアの分解を手伝ってくれるのです。このため普段からの適度な運動で筋肉を刺激してお …[記事全文]

2012/5/24 17:32  【北海道新聞】

潰瘍性大腸炎 根治難しいが症状抑えられる

Q.18歳の息子は潰瘍性大腸炎で、イリボー、ペンタサ、ブチブロン、下痢止め、座剤などを飲んでいます。朝、下痢でトイレに行く回数が多く、夜中も3回は行くようです。慢性で治らない病気とのことですが、このまま薬を飲み続けるしかないのでしょうか? <回答> 本谷聡さん 札幌厚生病院IBDセンター(札幌市中央区)  潰瘍性大腸炎は、本来なら細菌やウイルスから体を守るべき免疫力の源となる白血球が、誤って大腸粘膜の細胞を攻撃してただれを引き起こす病気です。  治療は、ただれている腸の範囲や程度によって、その患者さんに一番望ましい方法を決めていきます。今服用されている薬を続けても排便の回数が減らないのなら、腸のただれがまだ続いているためか、腸が極度に緊張しているためか、お薬が体に合わないのか、細菌やウイルスの影響なのかなどを確認の上、治療法を変更します。  治りにくい潰瘍性大腸炎の場合は、基本の治療薬(ご…[記事全文]

2012/5/24 17:32  【北海道新聞】

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