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2014年07月10日

球音と古墳の街  東急多摩川駅周辺

 東急多摩川駅(東京都大田区)周辺といえば、野球好きにとってはかつて巨人の「多摩川グラウンド」があった場所。王や長嶋が汗を流した河川敷に、週末には多くの少年野球や草野球のチームが集う。球音響くこの街には、古代から多摩川を利用してきた人々の足跡が残っていた。

 
駅のすぐ西側に位置し、河川敷を見下ろす台地にある多摩川台公園。東京ドームの1・5倍近い広大な敷地を歩くと、手書きで「第1号墳」と書かれた小さな板が草むらに立ててある。

 
園内には国指定史跡の亀甲山(かめのこやま)古墳と都指定史跡の宝莱山(ほうらいさん)古墳に挟まれ、小さな古墳が8基。知らなければただの木立にしか見えないが、4世紀から7世紀にかけての古墳群なのだ。

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多摩川台公園内の古墳展示室

 園内にある古墳展示室には全長60メートルの前方後円墳の一部が実物大で再現され、内部には出土品のレプリカが並ぶ。公園の南には、多摩川浅間神社に向かう上り坂が見える。北条政子ゆかりで鎌倉時代建立と伝わるこの神社も、古墳の上にある。
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六郷用水を復元した散策路

東急多摩川線の線路に沿いさらに南へ向かうと、一気に時代は下る。多摩川を水源とし、江戸時代初期に完成したかんがい用水路「六郷用水」。その跡地に水路が再現されている。コイや亀が泳ぐ小川のせせらぎを聞きながら、木陰を歩く。
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多摩川のアユにちなんだ、大黒堂の鮎やき

 
駅近くに戻ると、懐かしいたたずまいの和菓子店「大黒堂」。1929年創業当時に多摩川に泳いでいたアユにちなんだ、名物「鮎やき」が親しまれてきた。「最近は多摩川にアユが戻ってきたそうですよ」。女性販売員が笑顔で教えてくれる。野球と歴史とあふれる自然。ぜいたくな休日を過ごせる街だ。(文と写真・白石智絵共同通信記者)

 


メモ
めもにゃん

古墳展示室は入場無料。休館日は祝日を除く月曜。「大田区古墳ガイドブック」が200円で販売されている。


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