塩釜桜

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 佐伯市青山の東光庵にあるシオガマザクラ(塩釜桜)が満開になったと大分合同新聞が報じている。

 花弁が4、50枚もある見事な八重桜で、ボリューム感は満点。平安時代の和歌にもうたわれているそうだから、昨今生まれた名前ではない。九州では東光庵のほか、唐津市の法光寺にある「太閤秀吉お手植え桜」も塩釜桜と伝えられる。

 塩釜の名はどこから来たのか、宮城県の塩釜市が由来と考えそうだが、花びらが散った後が、塩田のようだからという説もある。調べたが、実は分からなかった。

 宮城県の塩釜神社には50本ほどの見事な塩釜桜があり、こちらはソメイヨシノの後、5月初旬に満開を迎える。かつて、天然記念物にまで指定されたサクラは昭和32年ごろ枯れてしまい、その後保存会が接木して育てたのだという。

 金沢の兼六園にも塩釜桜がある。その昔、加賀藩第12代藩主・前田斉広が建てた竹沢御殿の中庭にあり、千歳台の真ん中に移された。旭桜に次ぐ老樹だったが、昭和32年に枯死。現在の塩釜桜は2001年に塩釜神社から取り寄せた苗を育てたものだ。

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兼六園の塩釜桜
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塩釜神社

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