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岩手県を舞台にしたNHKの連続テレビ小説「どんど晴れ」で話題になった小岩井農場(雫石町)の「一本桜」が25日、満開の花を咲かせ、見ごろを迎えた。昨年は野鳥ウソが花の芽を食べてしまい、満開の時期になっても1割程度しか花が咲かず、ドラマの人気で訪れた数多くの観光客をがっかりさせた。
農場は昨年夏ごろから、土壌改良や防鳥用のリボンをつけるなどの対策を実施。農場の担当者は「今年はウソの飛来も少なく、花の数も多い。満開の一本桜を楽しんでほしい」と声を弾ませた。
県内から訪れた会社員男性(50)は「満開になって、去年よりも木が大きく見える」と話した。
農場によると、一本桜は樹齢約100年のエドヒガン。もともと放牧地だった場所に日陰をつくり、夏の暑さから牛を涼ませるため、1907年ごろ植えられたという。ドラマの中で岩手山を背景にした映像が流れ、昨年から観光客が急増。新たな桜の名所として人気を集めている。
