雪で白く染まった山肌に、今年も福寿草が黄色い花を咲かせ始めた。長岡郡大豊町南大王の「福寿草の里」。ちらちらと粉雪が舞う中、小さな春が顔をのぞかせている。 標高約600メートルの斜面に5万株ほどが自生する。まだつぼみが多く、開花しているのは1割ほどだが、「咲いたのを見て『一年が始まった』という気になる。地域にとっては大切な花」。地元の「福寿草を育てる会」の佐竹弘義会長(64)の表情も緩む。 見頃は今月下旬ごろ。斜面が黄色く染まるにつれ、見物客の顔もほころび、静かな山里がにぎわいに包まれていく。… [記事全文]
2012/02/10 09:14 【高知新聞】
