47NEWS >  各地のニュース >  都道府県 >  石川 >  草笛吹いた人生 悔いなし金沢の新木さん 国内外に音色届ける

 金沢市内の病床から、木枯らしが吹く秋の空を見上げている。今年1月まで世界中を回って草笛を吹き続けてきた体は、今は思うように動かない。それでも面会に行ったわたしの前で、家族や親戚が体に障るからと止めるのを振りきって、新木尚さん(91)は一番愛した石川県民謡「山中節」の哀愁ある音を奏でた。(岡本真穂)  「草笛で全国を回った人が堅田町にいる」-。知人の話に興味を持ち、早速取材を申し込んだ。初めは「本人は、今体調が良くないから」と家族に断られたが、ある日連絡が来た。「取材を受けるのもこれで最後…     [記事全文]

2016/11/05 08:00 【中日新聞】