47NEWS >  各地のニュース >  都道府県 >  福岡 >  【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(5)二本松郷場 藩財政支えた年貢米

 筑後市山ノ井の国道209号の二本松橋を車がひっきりなしに行き交う。対照的に、その下を流れる花宗川は静かそのものだ。しかし、江戸時代は反対に、川を小舟が行き交っていたというから驚いてしまう。 現在のように、陸上の交通機関が発達していない時代、水運は大量の物資を運ぶ大事な輸送手段だった。久留米藩政下の花宗川も、上妻郡西部(八女市など)と下妻郡(筑後市とみやま市)の年貢米を若津港(大川市)へ送るための水路として使われた。 そんな時代、秋の収穫期に近隣から年貢米が集まり、米俵を舟に積む場所として…     [記事全文]

2017/10/07 06:00 【西日本新聞】