旧暦の正月に当たる14日の未明、福を招くとされるワカメを刈り取って神前に供える「和布刈(めかり)神事」が、関門海峡に臨む門司区の和布刈神社(高瀬泰信宮司)であった。 神事は奈良時代から続くと伝えられ、県無形民俗文化財に指定されている。万物に先駆けて芽吹くとされるワカメを刈り、航海の安全や五穀豊穣(ほうじょう)を願う。 干潮の午前3時ごろ、狩衣(かりぎぬ)に烏帽子(えぼし)姿の神職3人が境内の石段を下り、関門の急流に洗われる岩場へ。冷たい海にひざまで漬かり、たいまつの明かりを頼りにワカメを… [記事全文]
2010/02/15 10:18 【西日本新聞】