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地域活性化のリーダーづくり考える 明大と自治体がシンポジウム

 明治大学(東京)は、和歌山県新宮市など5つの自治体と2007年度から取り組んだ地域活性化のかぎを握るリーダー育成事業を検証するシンポジウムを27日、同大駿河台キャンパスのアカデミーコモンで開く。入場は無料。問い合わせは同大広報課03(3296)4082まで。

社会人の学びなおし.jpg 事業は「社会人の学び直し対応教育推進プログラム」。明大が地域活性化を目指す自治体の人材育成に協力し、必要とする知識とスキルを学べるように公開講座やさまざまなカリキュラムを設けてきた。

 シンポでは実際に講座を受講した社会人たちや自治体関係者が出席し、大学と行政、地域の三者が連携した地域活性化の成果や課題を検証、今後の展望を探る。

 具体的には、04年に世界遺産に登録された熊野古道を訪れる外国人観光客を案内するガイドを育てたいと考えた和歌山県新宮市のため、地元の社会人が英会話やホスピタリティを学べるように明大が出張講義やテレビ会議を活用した講座を開設、63人が修了した例などを紹介する。

 同大は「(他自治体の)地域活性化の取り組みのなんらかの参考にしてもらえれば」としている。

 明大と事業に取り組んだ自治体は次の通り。
▽群馬県嬬恋村(高原野菜の栽培技術など農業で観光振興を推進するリーダーづくり)
▽長野県飯田市(「南信州」という地域ブランド確立のための人材づくり)
▽長野県長和町(町内にある旧中山道史跡などを案内するボランティアづくり)
▽和歌山県新宮市(熊野古道を訪れる外国人観光客をもてなすガイドづくり)
▽鳥取県(40代から60代の女性を対象に子育てや介護支援など地域の女性リーダーづくり)
(取材・黒川美加)

2010/02/23 10:11 【47行政ジャーナル】


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