今冬は特に甘い仕上がり 三ケ日みかん「青島」
静岡県三ケ日町を中心に生産されている三ケ日みかんの「青島」の出荷が最盛期だ。
JAみっかび・三ケ日町柑橘出荷組合(浜松市)によると、昨年の夏は気温の高い日が続いたため、今シーズンの青島は他の年に比べ、より甘みが増した出来栄えとなった。
ミカンは通常12月の上・中旬に出荷し、販売を終えるが、厚い皮に覆われて酸味が強い青島はいたみにくく、長い期間の貯蔵が可能だ。
貯蔵している間に酸味が徐々に抜けて糖度が高まり、店頭に並ぶ頃にはよりうまみが出るという。
「本貯蔵」という独特の保管方法で管理された青島は3月から出荷される予定で、青島はミカンの中でも最も長い期間、味わえる。
JAみっかびでは、青島のPR策として「朝ミカン」の推奨を始めた。朝食の前にコップ一杯の水とミカンを食べて、眠っている間に失った水分を補給、同時にビタミンCを補う。朝食の摂取量も少し減り「ダイエット効果も期待できるかもしれない」(JAみっかび)というもの。
成人病を引き起こす「肥満」が健康問題となっている中、ダイエット効果というキーワードからもミカンを売り込む新しい戦法と言えそうだ。
店頭販売のほか箱売りの注文も3月下旬まで受け付ける。問い合わせは特産センター、0120(055)614(取材・黒川美加)
2010/02/12 15:14 【47行政ジャーナル】



