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2016年()08月24日(水曜日)
47コラム
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地方の声や主張 - 地方紙のコラム一覧ページ
 東京と地方では、いまや視点が異なります。北海道から沖縄まで、ベテラン記者のコラムを読み比べてみませんか。

日めくり

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 東京・日本橋浜町の明治座が新たな客層開拓を目指して、9月から夜の定期公演「SAKURA -JAPAN IN THE BOX」をスタートさせる。

 同公演はこれまで明治座を訪れるのが少なかった若者や外国人観光客がターゲット。とりわけ、夕食やショッピングを終えた後の夜の時間をもてあますインバウンドのリピーターを狙いとしている。

 先ごろ関係者を招いてプレビュー公演が行われた。キャストは全員が女性で、壁走り、宙乗りといった歌舞伎の要素や、和太鼓、殺陣など伝統芸能の演出がある一方、アニメーション、プロジェクションマッピングなどの最新のパフォーマンスを融合。日本の文化をトータルに見せることに主眼を置いている。

 開演前には町人や町娘姿のキャストが観客を案内し、異次元へと誘導。息をもつかせない場面転換に飽きることはない。そして客席に大量の桜吹雪が降り注ぎ大団円となる。

 「伝統の過去から、ポップカルチャーや未来まで、『和』の世界観を提示したい」と赤俊哉チーフプロデューサー。三田芳裕・明治座社長は「インバウンド客を取り込む新たな挑戦だ。日本の若い層にも見てもらいたい」と話している。

 初日は9月7日。毎回午後8時半開演で、終演は同9時40分。チケットは全席指定で6000円。来年3月までに100公演、10万人の動員を見込み、東京五輪・パラリンピック開催の2020年に向け、さらに拡大する方針だ。(47ニュース・中村彰)

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「卓上四季」

【北海道新聞】

 

 小さな記事が目に留まった。駐在所の警官が住民宅へ強盗に入ったという、青森県の事件だ。18日朝刊の片隅で見た▼地元紙などの情報も含めると、事件はこんなふうだ。八戸市の漁師宅に早朝、男が入り込んだ。夫に包丁を突きつけ金を求める。妻が変装に気づいた。「駐在さんだ」。以前この家へ巡回に来たことがあり、・・・[続きを読む]

「河北春秋」

【河北新報】

 

 学会などが独自に定めた「〇〇遺産」というのが結構ある。八幡平市の松川地熱発電所は7月、「機械遺産」に認定された。昨年、ソニーの犬型ロボットAIBO(1999年発売)が登録されたのは「未来技術遺産」▼「情報処理技術遺産」というのもある。2009年の第1回に選ばれた中に、FACOM128Bという富・・・[続きを読む]

「天地人」

【東奥日報】

 

 台風の番号、命名にはルールがある。気象庁はその年の最も早く発生した台風を第1号と呼び、発生順に番号を振っていく。名前もある。北西太平洋や南シナ海で発生した台風には、領域の国が固有の名前を付けている。命名は2000年以降、この方式になった。00年の台風1号は「ダムレイ」。カンボジアで「象」を意味する。発生の・・・[続きを読む]


「天鐘」

【デーリー東北】

 

 天鐘(8月24日)大事なメモを自宅に忘れたことに気付き、慌てて取りに戻った。その日、帰宅すると小銭入れが見当たらない。職場に置き忘れたのだ。立て続けの物忘れとは情けない。つい老化の2文字が脳裏をよぎった▼人工知能研究者の黒川伊保子さんは、人間の脳は年齢を重ねるにつれて生理的には老化と見えるかも・・・[続きを読む]

「北斗星」

【秋田魁新報】

 

 義太夫節にのせて人形が芝居を演ずる文楽(ぶんらく)の世界に「首割(かしらわ)り」という務めがある。人形の首(頭部)を役柄ごとに割り振ることをいう。20日に88歳で亡くなった文楽人形遣いの人間国宝吉田文雀(ぶんじゃく)さんは半世紀にわたって首割りを担った▼首は50種類以上あって、それぞれに名前が・・・[続きを読む]

「談話室」

【山形新聞】

 

 ▼▽○○に応募されたあなたの作品は頭書の通り優秀なのでここに記念品を贈りこれを賞します—。山形市内で行われたある表彰式で中学生が賞状を受け取った。式典後、彼は父親にこう尋ねた。「なぜ句読点がないの?」▼▽確かに、参考までに目にした賞状のいずれにも句点「。」や読点「、」が見当たらない。それは常識・・・[続きを読む]


「風土計」

【岩手日報】

 

 2016.8.24ヒツジを意味する英語の「sheep」は単複同形。群れを指す場合も、語尾に「s」は必要ない。deer(鹿)やcarp(コイ)なども同様、一説には、群れでイメージされやすい動物や魚類が単複同形になるようだ▼眠れない夜に「ヒツジが1匹、ヒツジが2匹」と数えるのは「ワン・シープ、ツー・・・[続きを読む]

「あぶくま抄」

【福島民報】

 

 愛酒の日(8月24日)今年もたわわに実った。シャルドネ、メルロー、ピノノワール…。いわき市好間、大久両町のワイン用ブドウ畑で収穫作業が始まった。いわき夢ワインとして秋には店頭に並ぶ。障害がある人の就労を支援する認定NPO法人がワイナリーを運営する。市内各地から1日15人の知的、精神障害者が畑に・・・[続きを読む]

「編集日記」

【福島民友新聞】

 

 歌人俵万智さんの短歌「思い出の一つのようでそのままにしておく麦わら帽子のへこみ」は、歌集「サラダ記念日」の中でもよく知られた作品の一つ。夏が過ぎようとする時期、楽しかった日々を胸に刻む思いが伝わる▼県内の小、中学校の多くは、きょうが夏休み最終日。宿題や自由研究の仕上げに励んだり、思い出を振り返・・・[続きを読む]


「雷鳴抄」

【下野新聞】

 

 子どもからお年寄りまで地域の誰もが交流でき、食事やお茶も楽しめる。そんな空間を目指した「みんなの居場所・カフェ『あおぞら』」が先ごろ、小山市内にオープンした▼通院介助や買い物といった家事支援事業を行っているNPO法人の市内女性グループが、行政の支援を受けず、地域の人々の賛助金や企業の助成金など・・・[続きを読む]

「いばらき春秋」

【茨城新聞】

 

 中国河南省開封(かいほう)市杞(き)県。この地名にピンとくる方もいらっしゃるだろう▼話は紀元前までさかのぼる。この地にあった杞の国に暮らす人が、いつか天が落ち、地が崩れるのではないかと心配し、夜も眠れず、食べ物も喉を通らないほど憂いを抱いた。杞憂(きゆう)の語源である▼日本なら縄文、弥生のころ。そうし・・・[続きを読む]

「三山春秋」

【上毛新聞】

 

 ▼台風一過のためだろう。きのうは残暑が一段落する意味の二十四節気「処暑」だったが、リオデジャネイロ五輪の閉幕とともに暑さがぶり返した▼その五輪の興奮がさめやらない。特に、ドイツを相手に開催国ブラジルが威信をかけたサッカー男子の決勝▼ネイマール主将の芸術的ともいえるFKによる先制点、PK戦にもつ・・・[続きを読む]


「忙人寸語」

【千葉日報】

 

 リオ五輪が閉幕。日本勢は12個の金メダルを獲得し、メダル総数もロンドンを上回り史上最多の41個を記録した。4年後の東京へ向け、弾みがつく充実した五輪となった▼五輪の歴史に残る名勝負、名場面を記したが、一番印象的だったのは体操男子個人の内村航平選手の大逆転劇。最終種目の鉄棒。2位で追う内村選手の・・・[続きを読む]

「斜面」

【信濃毎日新聞】

 

 「一期一会(いちごいちえ)」は茶道の心構えから発している。安土桃山時代の茶人千利休の言葉を弟子の山上宗二が書き留めた。茶室の路地に入ってから出るまで、一生に一度の茶会と思って深く心にかけるよう求めている◆幕末の大老で茶人の井伊直弼(なおすけ)も自著の序文に書いた。〈幾度同じ主客交会するとも、今・・・[続きを読む]

「日報抄」

【新潟日報】

 

 8月24日新潟市会津八一記念館で会津八一と川喜田半泥子(かわきたはんでいし)の特別展が開かれている。半泥子が制作し自ら命名した茶碗(ちゃわん)「雅茶子(がちゃこ)」は、あるゾウにちなんだという。言われて見れば茶碗の色や肌合い、何より大きく張り出したごつごつした脚がゾウのそれを思わせる。芸術家の・・・[続きを読む]


「中日春秋」

【中日新聞】

 

 米国には何と六十八年間もしゃっくりをし続けた男性がいたらしいが、そもそも私たちはなぜ、しゃっくりをするのか。そこには両生類と人類をつなぐ進化の歩みが潜んでいるらしい▼オタマジャクシは、肺とえらの両方で呼吸する。えら呼吸する時には肺に水が入らないようにするため、声門を閉じ気管に蓋(ふた)をする必・・・[続きを読む]

「大観小観」

【伊勢新聞】

 

 2016年8月24日(水)▼津市美杉総合支所の男性臨時職員が市営宿泊施設の釣り銭約九万円を着服したとして、市が警察に被害届を出した。江戸時代の「鳥羽絵」と呼ばれる一種の漫画『軽筆鳥羽車』に描かれた「猫にかつお節」の項を思い出してしまう▼平安末期の国宝の絵巻『鳥獣人物戯画』の作者とされる鳥羽僧正のいたずら好・・・[続きを読む]

「大自在」

【静岡新聞】

 

 2016年8月24日【大自在】(2016/8/2407:45)▼「余韻嫋嫋[じょうじょう]」という四字熟語がある。音が鳴りやんでも、なお、かすかに残る響きのことで、その音が細く長く続く様子、と辞典にある。事が終わった後もその時のいい感じが心の中に残っている。余情といったらいいか▼連日の寝不足と熱狂の競演の後、そん・・・[続きを読む]


「時鐘」

【北國新聞】

 

 きょうのコラム『時鐘』2016/08/2401:04ツムジが相当曲がっている。気象衛星がとらえた台風の姿に、つい憎まれ口をききたくなるヘソも曲がっている。北海道まで進んで上陸したのがいた。関東に上陸して大暴れしたのは、不意打ちに近い。近ごろの天気につき物の「異常」というせりふは、早々と列島を襲った台風も例外ではな・・・[続きを読む]

「越山若水」

【福井新聞】

 

 【越山若水】薄紅を差したようにたわわに実ったイチジク。いかにもおいしそうである。福井市で特産イチジクの収穫が最盛期だという。写真は実りの秋の到来を告げている▼「少年が跳ねては減らす無花果(いちじく)よ高柳重信」。昔は民家の庭先でイチジクの木をよく見かけた。やんちゃ坊主たちが果実をもぎ取って空腹・・・[続きを読む]

「凡語」

【京都新聞】

 

 キャッシュレス化の時代とはいえ、現金を持ち歩く人はまだまだ多い。だから道端に硬貨が落ちていることも、たまにはある。拾って、さてどうするか▼もちろん交番に届けるべき…だが硬貨1枚を届けるのは煩わしく、誰も見ていないからと素知らぬ顔でポケットに入れるのもさもしい。そんな時にはお地蔵さんにお供えする・・・[続きを読む]


「正平調」

【神戸新聞】

 

 子どもたちが切なく指を折る頃となった。8月も残り1週間。授業時間が足りないために、2学期の始業式を前倒しする学校もあるというから、夏休みの宿題はいよいよスパートのときである◆本紙の地域版を読めば、連日、自由研究に使えそうな催しが載っている。史跡生野銀山のある朝来では河原で鉱物探し、篠山では川の・・・[続きを読む]

「国原譜」

【奈良新聞】

 

 昭和45年、千里の丘を会場に開かれた日本万国博覧会。それが正式名称だが、各地で同様の催しが相次ぎ、いつしか大阪万博の呼称が定着した。日本全体を視野に入れるのか、それとも大阪という地域性を前面に押し出すのか。おおさか維新の会がきのう、日本維新の会に看板を掛け替えた。万博と政党の名称を同列に語っても意・・・[続きを読む]

「水鉄砲」

【紀伊民報】

 

 昼寝といえば夏の季語。『合本俳句歳時記』(角川書店)では「酷暑の折は疲労が激しく、睡眠不足になるので、午睡が奨励される」と説明。三尺寝という言葉も紹介し「職人や大工などが仕事場で短時間寝ること。それは三尺にも足らぬ狭い場所で寝るからとも、日陰が三尺ほど動く間だけ昼寝が許されるからともいう」と解・・・[続きを読む]


「滴一滴」

【山陽新聞】

 

 戦時中、軍の施設や軍需工場があった浜松市は甚大な被害を受けた。空襲や艦砲射撃による攻撃が地方都市としては異例の27回に及んだとされる▼標的の一つになった日本楽器製造(現ヤマハ)では戦後、街に時を告げる新しい音響装置を開発した。空襲警報を思い起こさせるサイレンに代わって名曲の調べが流れてくる。こ・・・[続きを読む]

「天風録」

【中国新聞】

 

 火の国水の国2016/8/24熊本の知人いわく「ブラタモリは宝物です」。タモリさんが街歩きし、地質や歴史を探るNHKの番組。地震の前に2回続きで熊本編が流れた。お城の謎、そして街を潤す地下水を追って。被災前の映像は確かに貴重だろう▲希代の人気者が足を運んだ熊本市の水前寺公園を訪ねた。番組中では澄んだ湧き水・・・[続きを読む]

「海潮音」

【日本海新聞】

 

 「ふるさとは遠きにありて…」というが、遠くにいてもなお、ふるさとの発展を考える元気な人たちに久しぶりに会った。老いてますます、「60はハナタレ小僧」とどんと背中を押された思いだ◆関東在住の鳥取県西部出身者でつくる「クラブ・セブンティ」の皆さんだ。その名の通り70歳代が中心で、現役時代は日本を代・・・[続きを読む]


「明窓」

【山陰中央新報】

 

 仏教学者の奈良康明駒沢大名誉教授によると、ブッダは高齢者にかなり厳しい言葉を言い残したらしい。年老いた姿を「ごたごたしたものの集積」と見て「欲ばかり多くて、堅固でなく永くはもたない」と容赦ない▼慈悲を説くブッダが老人になぜかくも冷酷なのか。老境の厳しさをことさら強調することで若いうちから老いと・・・[続きを読む]

「四季風」

【山口新聞】

 

 日本中の人が移動したであろう盆休み。若ければ海や山へ出かけてレジャーを満喫といきたいところだがそんな元気はもはやない。実家近くの墓参りを済ませ休みを終えたいと思ったが、女房殿の視線が厳しい。遠出もおっくうなので夏の定番の名所、角島大橋を眺めにいった▼美祢市と旧豊田町、豊北町をたどり国道191号・・・[続きを読む]

「地軸」

【愛媛新聞】

 

 たった一度の出会いが深く心に刻まれ、忘れられない人がいる。戦後71年、一貫して反戦平和を訴え続けたジャーナリストむのたけじさん▲2014年夏、作家の落合恵子さんが主宰する勉強会で講演を聴いた。その前年末に特定秘密保護法が強行成立されていた。「絶望から逃げない。力を合わせて希望の世の中をつくって・・・[続きを読む]


「鳴潮」

【徳島新聞】

 

 新しいリーダーの就任から100日を、「ハネムーン期間」という。有権者の期待が大きな時期で、議会もメディアも批判を控えて様子をみる、主にはアメリカ政界の慣習であるここは日本だから、と言ったところで、遠藤彰良徳島市長にはどれほどの慰めにもならないだろう。新町西地区再開発事業の白紙撤回を掲げて当選し・・・[続きを読む]

「小社会」

【高知新聞】

 

 二十四節気の「処暑」だったきのう、暑さ和らぐころだったはずが、日中はやはり30度を超えて暑かった。暦通りの涼しさを感じることができないいら立ちからか、暑さがいや増さるようだ。俳句を本技としない小説家や劇作家の句を集めた「文人俳句歳時記」(石塚友二編)から「暑さ」を詠んだ句を拾ってみた。〈木の枝・・・[続きを読む]

「春秋」

【西日本新聞】

 

 映画「スター・ウォーズ」の主人公ルークが育った砂漠の惑星のシーンは、北アフリカのチュニジア南部で撮影された。サハラ砂漠へと続く乾いた大地がどこまでも広がる場所だ▼10年以上前に訪ねた同国南部。映画の舞台を思わせる村で、懐かしい日本語を耳にした。「イッソンイッピン」。前大分県知事の平松守彦さんが・・・[続きを読む]


「くろしお」

【宮崎日日新聞】

 

 長野県上田市に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を訪ねたのは昨年6月だった。静かな館内の壁に飾られた作品は作家・澤地久枝さんの表現を借りれば「還(かえ)らぬ人の分身」。同館の作品群は第2次世界大戦で命を散らした日本の学徒兵の遺稿集「きけわだつみのこえ」の画学生版とも言える。家族との幸福な食卓風景の・・・[続きを読む]

「水や空」

【長崎新聞】

 

 夏の余熱が心地よい人も多くいるだろう。リオ五輪が終わり、テレビで総集編を見ながら歓喜と涙の余韻に浸る。主役たちの名場面が繰り返されるうち、ふと思い起こされる別の人たちがいる▲ほとんどは名も知らない。主役の活躍が延々と報じられる合間に「○○は予選落ち」と何秒か名前が出た人たちだ。リオ五輪に出た日・・・[続きを読む]

「有明抄」

【佐賀新聞】

 

 むのたけじさん逝く2016年08月24日05時00分人類の三大敵は病気と貧困と戦争。戦争をやめ、その分のエネルギーと金を回せば病気と貧困を解決できる。それがなぜできないのか−◆101歳で亡くなったジャーナリスト、むのたけじさんは実際に戦争に従軍した記者だったから、言葉に説得力があった。自身の戦争責任をとりたい・・・[続きを読む]


「南風録」

【南日本新聞】

 

 ゴジラは昔、鹿児島にも上陸した。鹿児島湾に姿を見せ天文館の建物を破壊しながら北上する。1994年公開の「ゴジラ対スペースゴジラ」では九州が主な舞台だった。ゴジラシリーズでは全国各地の有名スポットが壊されるのがお約束である。東京タワーは何度なぎ倒されただろう。映画会社には「うちも壊して」との誘い・・・[続きを読む]

「金口木舌」

【琉球新報】

 

 小さな体から絞り出す大きな声が耳朶(じだ)に残る。渾身(こんしん)の力で反戦を訴え、憲法9条の意義を説き、戦争の過ちを学ばぬ政治を批判した。21日亡くなったむのたけじさんは最後まで反骨のジャーナリストを貫いた▼新聞の戦争責任にこだわったのは自身の苦い経験を踏まえてのことだ。今年5月、東京であっ・・・[続きを読む]

「大弦小弦」

【沖縄タイムス】

 

 (adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({});沖縄市から嘉手納町に伸びる県道74号。取材中、米軍嘉手納基地を左手に車を走らせていると、耳をつんざく爆音と灰色の物体が視界に飛び込んできた。手は汗ばみ、体は縮こまった▼嘉手納基地に着陸する米軍機が頭上をすり抜けた瞬間だった。落ちる、と錯覚するほど近い。怖いという表・・・[続きを読む]