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2009年04月 アーカイブ

2009年04月01日

鹿児島・阿久根の新菓子いかが 市菓子組合の4店で販売

 鹿児島県阿久根市内7店でつくる市菓子組合(猿楽啓市組合長)が、特産のボンタンを生かした「ぼんたんパイ万十」を開発、販売を始めた。ぼんたんかるかんに続く5年ぶりの新商品。組合は「阿久根のなじみの菓子に」と期待している。
 加盟店のうち三春堂=栄町、井筒屋=高松町、石原菓子舗=脇本、日嗣屋=大丸町=が一斉販売。1個130円。ボンタンの風味とサクサクした食感の相性がいいことが特徴という。
 同組合は過去、もなかなど3品を阿久根市独自の和菓子として開発。今回、ボンタンの皮と実のすり身を白あんと練り込み、ぼんたん漬けとともにパイ皮で包み和洋折衷風に仕上げた。

丸ぼうろがアイスに―久留米のメーカー販売

 佐賀を代表する銘菓「丸ぼうろ」でアイスを挟んだ新商品を、久留米市のアイスメーカー「丸永製菓」が発売した。佐賀市の「大坪製菓」の丸ぼうろ2枚を使い、「どこか懐かしくほのぼのした味わい」に仕上げた。
 商品名は「丸ぼうろアイスサンド」。2枚の丸ぼうろでミルク味のアイスを挟んだ。味が単調にならないように、中央に国産ネーブルのマーマレードをアクセントとして加えている。価格は1個130円。

 菓子文化を伝えた旧長崎街道が「シュガーロード」と呼ばれるのにちなんだシリーズ商品。昨年秋に発売した長崎カステラアイスに続く“第2弾”で、昨年末から商品開発に取り組んできた。

 九州ではam/pmやポプラなど一部のコンビニで既に販売、今月中旬から全国の西友各店で取り扱う。ゴールデンウイークごろまでに10万個を出荷する。丸永製菓は「丸ぼうろは味が強いので、アイスが負けないようにしっかりした風味を持たせた。定番商品として長く製造していきたい」と話している。

キンメ使い魚醤完成 販売方法など検討 下田商議所

 経済産業省による支援の下、地域資源を活用した新商品の開発を進めてきた下田商工会議所はこのほど、特産のキンメダイを原材料に使った魚醤(ぎょしょう)「開国じょうゆキンメちゃん」を完成させた。同商議所では4月以降も事業を継続し、魚醤の一般販売に向けた商品化を進める。
 製品開発は昨年6月、商議所内に「特産品・料理開発事業委員会」を設置してスタート。県立焼津水産高の協力で魚醤の製造を進めながら、同委員会に所属する18人の委員や協力者たちが、調理法やネーミングなどを協議する研究会を重ねて完成させた。
 完成した製品の原材料にはキンメダイの内臓や切り身、骨などを使用した。一般的な魚醤と異なり、癖のない甘めの味付けと薄めの色が特徴で、多くのジャンルの料理で活用できる製品として、同時に作成したレシピ集では18種類の調理例を紹介した。
 同商議所では今後、商品の製造元や販売方法、価格などを決定した後、新たな特産品として売り出していく。

缶ビール開けを体験 バンダイ

バンダイが発売する「∞(むげん)缶ビール」

バンダイは、缶ビールや炭酸飲料を開けた時のさわやかさを体験できる玩具「∞(むげん)缶ビール」と「∞ソーダ」を6月下旬に発売する。缶を模した商品を開けると「プシュッ」と音がし、グラスに注ぐ「トクトク」という臨場感ある音も楽しめるという。希望小売価格は819円。

節水性高い洗濯乾燥機 パナソニック

節水性能が高いパナソニックの縦型洗濯乾燥機(NA-FR80S2)

パナソニックは、節水性能が高い縦型洗濯乾燥機(NA-FR80S2)を10日に発売する。少ない水で高い洗浄力を実現。標準使用水量は、従来機種より6リットル少ない99リットルで、消費電力も抑えた。洗濯容量は8キロ。店頭の販売価格は16万円前後の見込み。

2009年04月02日

「恋伝説」の萩焼登場 長門・湯本温泉が土産開発

長門市の湯本温泉旅館協同組合青年部が、県、市と連携して萩焼のオリジナル土産品「想ひ叶(かな)う二輪挿し」(三千五円)と「ぬくまるくん香皿」(二千円)を開発した。

「脱調」事前検出する新モーター

 制御機器メーカーのマイコム(京都市右京区)は1日、入力信号通りにモーターが回転しない「脱調」を事前検出する機能を備えた制御装置向けステッピングモーターを発売した。脱調前に生じるモーター駆動用電流の乱れを検出する技術を開発。6種類あり、専用ドライバーとのセットで6-8万円。2013年3月期に5000台の販売を目指す。

汗染みが見えにくい肌着 ワコール

ワコールの夏用肌着「スゴ衣(スゴイ)」

ワコールは、汗による染みが表面に出にくく、蒸れにくい夏用肌着「スゴ衣(スゴイ)」を発売した。生地を特殊加工し、水分を含んでも見えにくくした。女性用は上半身用が10種類、下半身用が2種類。全8色で希望小売価格は3150円から。男性や女児、マタニティー用もある。

汗が表面に染みにくい「スゴ衣」

 ワコールは、汗が表面に染みにくい肌着「スゴ衣」を発売した。表面に特殊な撥水(はっすい)加工を施し、夏場の汗じみを防ぐ。女性用は3分袖や一枚で着られるTシャツタイプなど12点で、男性や子供、マタニティー用もある。2007年秋から展開している「スゴ衣」シリーズ初の春夏商品。3150円-6405円。

石川遼愛用のソックス ヨネックス

ヨネックスの「スニーカーイン ゴルフソックス」

ヨネックスは、ゴルフウエアとコーディネートできる「スニーカーイン ゴルフソックス」を3日から発売。丈が短めのソックスで、カラフルな柄と、履き心地を良くするため親指側を長くした形状が特徴。プロゴルファーの石川遼選手も愛用しているという。希望小売価格は1050-1260円。

栽培用のLED回路開発 昭和電工、植物工場向け


昭和電工は2日、「植物工場」向けで、育成に最適な赤の発光ダイオード(LED)照明回路を開発した、と発表した。近く本格的に販売する。


植物工場は湿度や温度を制御しながらLEDなどの光源を用いて、人工的にレタスなど農作物を栽培する施設。今後拡大が見込まれることから収益増を狙う。


今回開発した回路を使ったLEDは、育成するために最適な波長光を出すほか、高い発光出力を実現。このため従来のLEDと比べ、3分の1の照明数で栽培が可能となり、使用電力量も7割削減できるという。


植物工場は全国に20-30あり、気候変動に左右されずに安定して生産できるのが利点。現在の植物工場での光源は蛍光灯が主流となっている。


トヨタ、新型ウィッシュを発売 若者、ファミリー狙い

トヨタ自動車が発売した新型「ウィッシュ」と、人気音楽グループ「EXILE」のメンバー=2日午後、東京都江東区

トヨタ自動車は2日、7人乗りのミニバン「ウィッシュ」を6年ぶりに全面改良し、ネッツ店を通じて発売した。燃費を最大15%向上させたほか、エアバッグを2個から6個に増やすなど、安全性能も高めた。大人数で移動することが多い若者やファミリー層への売り込みを図る。

都内で開いた記者発表会には、人気音楽グループ「EXILE」のメンバー3人が登場。リーダーのHIROさんは「EXILEは夢を持つことの大切さなどを掲げて活動している。『願い』という車名に込められた意味が素晴らしいと感じて、参加した」と話した。テレビCMにはEXILEの曲が採用された。

排気量は1800ccと2000ccの2種類あり、価格は184万-248万円。田原工場(愛知県田原市)で生産し、月間販売は6000台を目標にしている。

専用鍋以外でも揚げ物OK パナソニックのIH製品

パナソニックが発売する専用鍋以外でも揚げ物ができるビルトインタイプのIHクッキングヒーター

パナソニックは2日、新開発の光センサーを使い、業界で初めて専用鍋以外でも揚げ物ができるビルトインタイプのIHクッキングヒーターを7月に発売する、と発表した。合計12機種。

従来のIHクッキングヒーターでは温度制御が難しく、専用鍋以外では揚げ物ができなかった。新製品は、「光火力センサー」で鍋の材質や形状に合った温度制御を実現。鉄、ステンレス製の鍋、フライパンで揚げ物ができ、上位機種ではアルミ、銅製鍋も使える。

希望小売価格は25万7250-42万円。

ビルトインの電気オーブンレンジ2機種も併せて発売する。

新型バンを5月発売 日産

日産自動車が5月に発売する小型バン「NV200 バネット」

日産自動車は2日、小型バンの新型車「NV200 バネット」を5月19日に発売すると発表した。乗用車タイプは座席3列で、7人乗り。

車体は全長4・4メートル、全幅約1・7メートル、全高約1・86メートルで、側面の後ろの扉はスライドドアを採用した。前輪駆動で、排気量1600ccのガソリンエンジンを搭載。

広い荷物スペースを確保した商用タイプも用意する。日産車体の湘南工場(神奈川県平塚市)で生産する。

2009年04月03日

甘さ、酸味心地よく 都農ワイン「アンウッディド」販売

 都農町の第3セクター、都農ワイン(代表・河野正和町長)が3月28日から、2008年産の白ワイン「シャルドネ アンウッディド」の販売を始めた。前年産は、台風による被害で製造できなかったため2年ぶりのリリース。日本一のワイン売り場を備える東京都の大手百貨店が取り扱いを始めるなど、高い評価を得ている。

 07年夏に2つの台風が本県を直撃。ワイン専用種のブドウ「シャルドネ」を栽培する自社農園(牧内農業生産組合)が大きな被害を受けたため、同年産の白ワイン3種のうち「アンウッディド」だけが製造できなかった。

 08年産は、台風の襲来がないなど天候に恵まれ、例年にない出来栄え。パイナップルなど多様な香りが楽しめ、ほんのりとした甘さと酸味が心地よく広がる。4千本を製造。750ミリリットル入りで2300円(税込み)。同時に赤ワイン「マスカット・ベリーA エステート」も販売。8千本を製造し、750ミリリットル入りで1500円(同)。

 ラベル、ボトルを変更した特別仕様の08年産「アンウッディド」は2月上旬から、伊勢丹新宿店のワイン専用売り場「グランドカーブ」で売り出されている。小畑暁工場長(51)は「日本最高レベルのワインができた」と太鼓判を押していた。

【写真】2年ぶりに販売された「シャルドネ アンウッディド」(左)と「マスカット・ベリーA エステート」

低コストの規格住宅販売 矢島建設が代理店契約

 住宅建設の矢島建設興業(本社岐阜県岐阜市木ノ本町、森口和巳社長)は新たに、他メーカーとの代理店契約による規格住宅の取り扱いを始めた。注文住宅より価格を抑えられることから、従来より低所得の顧客層を開拓する。
 取り扱うのは建設業の槙(本社福岡県粕屋郡志免町)が開発した木造2階建て規格住宅「カーサキューブ」。建築コンサルタント業のナック(同東京都新宿区)との代理店契約で販売権を得た。
 カーサキューブは白く真四角な形状が特徴。デザイン性とともに耐震性や土地利用の点でメリットが高い。さらに、壁面には入り口のほか、幅10数センチのスリット状の窓があるのみ。ライフスタイルの変化を考慮し、無駄を省く一方、大きな窓がつくことで低下する耐震性、断熱性、防犯性を維持している。採光は天窓から行う。
 延べ床面積92平方メートルと95平方メートルの2種の間取りがあり、価格はいずれも税込み1344万円。屋内ガレージ付きのタイプもある。
 メーカー指定の建築材を使用するため、材料費が抑えられるほか、設計費がかからないことから、同社が従来から手掛ける注文住宅より大幅に安く提供できる。年収300万―400万円程度の核家族世帯を中心ターゲットとし、年間12棟ペースの受注を目指す。
 同社は先月、本社隣接地にカーサキューブのモデルハウスを建設した。4、5、11、12日に完成披露会(要予約)を開催。また、住み心地を体感できる宿泊体験も受け付ける。問い合わせはフリーダイヤル(0120)071292。

究極ラーメン鉢に新図柄

 有田焼の即席めん専用丼「究極のラーメン鉢」の発売5周年を記念し、有田町の陶磁器商社「まるぶん」(篠原文也社長)が8日から、新たに55柄を発売する。
 新作は、星やハートなどのかわいらしい柄や、赤や緑地に金をはけ目で入れたシンプルなデザイン、桜や丸文を描く伝統柄まで幅広い。2310円から2万1000円まであり、売れ筋の3000円台が多いのが特徴。新作発売に伴い、120種類あった定番商品のうち65種類を廃番にする。

 究極のラーメン鉢はNHKの番組企画で生まれ、2004年3月から5年間で約13万個を出荷した。商工一体での商品開発と販路開拓のモデルケースとなっている。

 篠原社長は「この手法で、匠(たくみ)の蔵シリーズというヒット商品も生まれた。今の有田焼活性化の原点といえるもので、息長い商品に育てたい」と力を込める。

 佐賀玉屋など全国の販売店で、ラーメン鉢の購入者に日清食品の即席めん1個を贈る。

たまらんおいしさ 「温たまらん丼」評判上々/鹿児島県指宿市

 鹿児島県指宿市の名物料理にと開発された「温泉たまご丼」の提供が、1日から市内10店舗で始まった。「たまらないおいしさ」とかけ「温たまらん丼」と命名。砂むし温泉の泉源を利用した温泉卵を共通素材に、各店舗がアイデアを凝らしたオリジナルメニューを用意している。お客さんの評判も上々だ。
 同市商店街活性化委員会と、魅力ある指宿まちづくり協議会が共同で企画。各店舗がウナギやオクラ、黒豚、和牛、魚介類など旬の食材を使ったメニューを考案した。提供する際の名称も「想(おも)い出丼」「元気ばりばり丼」「板前まかない丼」などユニーク。共通のポスターやのぼりもつくり、名物料理をアピールする。
 湯の浜3丁目の中華料理店「紅龍」は「スタミナ丼」を提供。豚肉をメーンに温泉卵、スナップエンドウなど使いボリュームたっぷりのメニュー。

カープ応援フルーツゼリー

 JA広島果実連(竹原市)は4日、生産量日本一のレモンなどが原料のゼリー飲料「広島カープフルーツゼリー」を発売する。カープ日本一への応援とマツダスタジアム(新広島市民球場)の開場を祝う商品。当面、球場で販売する。広島県産の果汁だけを使ったレモンとデコポンの2種類。容器は赤を基調にカープ坊やを目立たせた。いずれも180グラム入り250円。6月以降は、県内の百貨店や量販店、駅で取り扱う。

消費カロリー計測器 タニタ

タニタが発売した「カロリズム」

タニタは、歩数だけでなく、消費カロリー量や脂肪燃焼量などが測れる計測器「カロリズム」を発売。上半身部分に付けることで、家事やデスクワークなどわずかな動きでも消費カロリー量を計測できるのが特長。店頭価格は8000円前後。

56年前のカルピス再現 カルピス

カルピスが発売する「カルピス1953年復刻版」

カルピスは、乳酸菌飲料の「カルピス」が今年で発売90周年になるのを記念し、復刻版商品を6日から発売する。国内でテレビ放送が始まった1953年当時のカルピスの味、デザインを再現。現在のカルピスより甘く濃い味わい、という。450ミリリットル入りで希望小売価格は483円。

古代米酒はいかが 斐川の住民開発

 斐川町産の古代米を使った地酒「出雲神庭」の販売がこのほど、同町内で始まった。

 出雲神庭は、特産品開発で地域活性化を図ろうと、町の住民有志でつくる「出雲神庭の会」が企画。二〇〇六年から、地元産の酒米と古代米の黒米を利用した酒造りに取り組み、今季で三年目。出雲市平田町の酒持田本店が醸造を手掛けた。

 酒は、清酒とにごり酒の二種類で、酒米に7%黒米を混ぜた。昨年収穫した米で造った酒は、例年よりも黒米の実りがいいため、清酒は黒色、にごり酒は鮮やかなピンク色に仕上がった。アルコール分は十六度。すっきりとした飲み口で、香りも高いという。

 清酒八百本、にごり酒二百本を同町内の道の駅「湯の川」とJA斐川町グリーンセンターで販売。値段は清酒、にごり酒とも七百二十ミリリットル入りが千八百円、三百ミリリットル入りが八百円。

2009年04月04日

ミラーボールの輝き 18金ジュエリー素材開発 

 宝石研磨を手掛ける小松ダイヤモンド工業所(甲府市宝1丁目、小松一仁社長)は、ミラーボールのように球体に細かいカット面を施した18金のジュエリー素材を開発した。宝石加工技術を地金に応用し、新感覚の素材として提案する。
 同社の特許技術を生かし、空洞になっている18金のボールの表面に1ミリ四方のカット面を満遍なく入れた。ミラーボールのように光を反射する豪華な輝きが特徴。大きさは直径8ミリから15ミリまで4サイズを用意した。
 国内のほかイタリアなど海外の取引先に、ジュエリー素材として売り込む。また、ピアスやネックレスなどに商品化し、同社ホームページでインターネット販売する予定。
 同社は、これまでも真珠にカットを施した「華真珠」や、地金を加工した「ダイヤモンドゴールド」など、オリジナル商品を展開している。小松社長は「消費の冷え込みで業界は厳しいが、独自の技術とアイデアで、付加価値の高い製品を提案していきたい」と話している。

葛巻発、糸魚川ワイン 新潟県内で3000本販売

 岩手県葛巻町の第三セクター・葛巻高原食品加工(社長・鈴木重男町長)は、新潟県糸魚川市の糸魚川農業興舎(五十嵐公雄社長)から依頼を受け、同社産のブドウで赤ワイン「ソレイユ・ドール」を醸造した。一九八三年に結んだ友好市町としての交流が礎となり産業連携につながった。五日は同市で開かれるセレモニーに鈴木町長らも出席し「ワインの輪」の発展を目指す。

竹田「癒し工房」が竹和紙作りをスタート

 地域の工芸家らでつくる竹田市工芸愛好会「癒(いや)し工房」(森幸一会長、六人)は、市の新たな特産品に、とマタケを原料にした竹和紙作りを始めた。「温かみのある独特の肌触りを知ってほしい」とPRしている。
 竹和紙は、豊後大野市朝地町下野で和紙作りに取り組む三浦博資さん(62)が中心となり、作り上げた。いつもはクワ科の木を原料にするが、三年ほど前から「地元にふんだんにあるマタケを使えないものか」と思案。消石灰に漬ける期間や水の量など試行錯誤を繰り返し、ようやく完成させた。
 「障子紙などには向かないが、書や絵画、絵はがき、オブジェ、和紙人形などに使うと独特の趣があります」と三浦さん。今は口コミで、注文があれば作る程度という。二日には、竹和紙で名刺用の台紙を作って牧剛尓(ごうじ)市長に贈呈した。
 三浦さんは「竹田の地名と一緒に、竹和紙の良さが広まってくれればうれしい」と話している。
 竹和紙の問い合わせは三浦さん(TEL0974・72・1527)へ。

県北の味 ワニグラタン発売

 国営備北丘陵公園(庄原市)の「レストランくにかね」は4日から、市内の高校生が考案した「ワニグラタン」を販売する。土・日曜と祝日限定で一日20食、5月31日まで。

 広島県北独自の食文化のワニ(サメ)を使った「ワニグラタン」は、「地域の食文化や家庭料理に牛乳を」をテーマに、庄原格致高の生徒4人でつくる「ミルクラブ」が考案。1月にあった栄養改善普及協会主催の発表大会で同会長賞を受賞した。

 今回、同レストランを運営する三セク「グリーンウインズ」に学校側が提案。郷土料理や地産地消にこだわった料理を提供するレストランのコンセプトに合致したため、採用された。一人前700円。提供時間は午前11時から午後4時まで。

2009年04月05日

屋外広告くっきり連続表示 レシップが装置開発

 レシップは、基幹製品のバス機器と屋外電源装置の生産技術を融合し、屋外広告表示装置を開発した。
 新製品「ロールディスプレイ」は床置き式で、内蔵した広告ポスターを自動回転させることで連続表示する。蛍光灯で内側から照射するため、夜の屋外でもはっきりと映し出すことができる。ポスターは最大10枚内蔵でき、1枚ごとに交換が可能。
 バスの行き先表示に使う幕式回転技術、屋外看板用の蛍光灯電子安定器などの技術を組み合わせた。屋外での安定性や表示内容の交換が容易な点をアピールし、飲食チェーンなどに拡販する。

2009年04月06日

砂糖ゼロのカフェラテ 日本たばこ産業

日本たばこ産業が発売する砂糖ゼロのカフェラテ「プレーンラテ」

日本たばこ産業(JT)は、缶コーヒー「ルーツ」シリーズの砂糖ゼロのカフェラテ「プレーンラテ」を13日から改良して発売する。北海道産の乳原料のみを使用し、コーヒーのブレンドも変更。しっかりとしたコーヒーのコクを味わえるようにしたという。275グラム缶で140円(税別)。

簡単作業の電動ドライバー ブラック・アンド・デッカー

ブラック・アンド・デッカーの電動ドライバー「3・6V コンパクトパワーアシスト」

電動工具メーカーのブラック・アンド・デッカーは、初心者でも簡単にねじ締め作業ができる電動ドライバー「3・6V コンパクトパワーアシスト」を全国のホームセンターなどで発売。暗い場所でも使いやすいよう発光ダイオード(LED)ライトを搭載。片手でも真っすぐにねじ締めができる機能など操作性を高めた。希望小売価格は8500円(税別)。

ソファ形のマッサージ機 パナソニック

パナソニックが発売するソファ形マッサージ機「マッサージソファ」

パナソニックは6日、室内に置きやすいよう小型化し、座り心地やデザインにも配慮したソファ形マッサージ機「マッサージソファ」を5月1日に発売すると発表した。

同社が展開するマッサージチェア「リアルプロ」シリーズの機能を生かす一方、リビングなど室内のインテリアに調和するよう見た目にもこだわった。

薄緑、茶系など4色。別売りのカバーは合計10色から選べる。店頭の販売価格は「EP-MS10」が15万円前後、フットマッサージ機能付きの「EP-MS40」が20万円前後の見込み。カバーの希望小売価格は1万7500円。

クラウンの特別仕様車 トヨタ自動車

トヨタ自動車が発売した「クラウン」の特別仕様車「アニバーサリー・エディション」

トヨタ自動車は6日、高級セダン「クラウン」の特別仕様車「アニバーサリー・エディション」をトヨタ店を通じて発売した。クラウンの国内累計販売が500万台を超えたことを記念した。

特別仕様車は「ロイヤルサルーン」「アスリート」の7種類に設定、専用木目調パネルを採用し高級感をさらに高めている。特別色としてロイヤルサルーンは「メモリアルホワイト」、アスリートは「グレーメタリック」も選べる。価格は430万-464万円。

2009年04月07日

県産新品種のコメ 「さがびより」と命名

 佐賀県農業試験研究センターが開発し、今年から県内で本格的な作付けが始まる新しいコメの品種名が「さがびより」に決まった。「佐賀37号」の系統名で呼ばれていたコメで、高温下でも収量、品質の低下が少ない特性がある。気候が変動する中でも、笑顔で晴れやかな収穫の日を迎えられるように名付けられた。

 6日の品種登録の出願公表に合わせ、県が発表した。商標登録はひらがな表記とともに漢字の「佐賀日和」も申請している。生産者やマーケティングのアドバイザーなどが挙げた約1000点の候補から選考し、最後は古川康知事が決めた。

 近年の温暖化傾向で収量や品質にダメージを受けていた県産米の主力品種「ヒノヒカリ」に代わる有望品種として農家の期待は大きい。粒が大きく、ヒノヒカリに比べて1割以上多くとれ、食感はもっちり、甘みや香りがあり、冷めてもおいしい。

 2009年産の作付予定面積は1500ヘクタール。10年産は5000ヘクタールに増やし、最終的には7000ヘクタール(08年産のうるち米作付面積の34%に相当)の作付けを目指す。08年産で9000ヘクタールあるヒノヒカリを順次、さがびよりに代えていく。

 古川知事は「県民が手にとりやすいように名前に佐賀を入れた。まずは地元を固めて県民米とし、そこから福岡や東京の市場に攻め上っていきたい」と話した。

 県や農業団体は、主力品種に育つように特性に応じた栽培技術指導と消費宣伝活動に力を入れていく。

精度向上の普及型卓上万能試験機

 島津製作所は、卓上精密万能試験機の普及型新機種「AGS-X」シリーズを発売した。負荷容量に応じて1-10キロニュートン対応の11機種あり、材料の引っ張り、曲げ、圧縮などの試験ができる。測定できる負荷の精度は±0.5%で、従来機の±1%から向上した。主にプラスチックやゴムなど化学分野向け。価格は237万円から。年330台の販売を目指す。

少量でも一定の硬度 ウレタン原料

 三洋化成工業は、少量でも一定の硬度を実現するクッション材向けのウレタン原料を発売した。ウレタンの製造時に混ぜ合わせる液状の主原料で、使用量を同社の従来製品に比べ約1割減らしても従来通りの硬さに仕上がる。ウレタンを硬くする粒子の量を増やしながら、粒子量の増加が引き起こす粘度を抑えた。2011年3月期に売上高10億円を見込む。

タカヨシが米ぬか油のインキ導入

 印刷業のタカヨシ(新潟市江南区)は、県内産を含む国産米ぬか油を用いた「ライスインキ」の使用をこのほど始めた。
 ライスインキは東京の印刷会社などが開発。タカヨシは「新潟は米どころ。今まではほぼ捨てるだけだった米ぬかの有効活用になる」として導入を決めた。
 現在取り入れているのは同社で使用するインキの1、2%ほどで、将来的には100%にする計画を立てている。
 油性インキの現在の主流は大豆油の「ソイインキ」だが、原料の大豆は100%近く輸入。米国などからの船による輸送でインキ1キログラムあたり31・2グラムの二酸化炭素(CO2)を排出するとされている。一方、米ぬかは国内で調達されるため、同1・2グラムと約30分の1で済むと算出している。
 同社の倉田昇開発推進課長は「環境への配慮を1つのアピールとしたい」と話している。

自然食100品目をネットショップ

 化粧品メーカー「アルソア本社」のグループ会社で食品・教育事業を手掛けるライフサポート(北杜市小淵沢町、八巻敏洋社長)は、自然食品のオンラインショップ「トレ・ボン・マルシェ」を開設した。
 安全性にこだわった食品や有名料理人と共同開発したオリジナル商品を販売するほか、季節のレシピや海外のエコ情報などを配信し、健康的な食生活をサポートする。
 同社は、これまで卵や乳製品を使わないマクロビオティック(玄米菜食)に限定して事業展開。食の安全に関心が高まる中で、取扱品目を広げ、より幅広い消費者層に健康食を提案するため事業に乗り出した。
 オンラインショップでは、生産現場を視察するなどしてトレーサビリティー(流通履歴)を確保しためん類や調味料などの食材を販売。またオリジナルブランド「ボン・クチュール」を立ち上げ、パティシエ塩谷茂樹さんと共同開発したマカロン風スイーツ「マカロン・ムール」なども扱う。現在、計約100アイテムを取りそろえている。
 サイト内では、各国の食文化やエコ情報を紹介するコーナーも設けた。アドレスは、http://www.tres-bon-marche.jp/

濃厚アイスのモナカ 江崎グリコ

江崎グリコのアイスクリームモナカ「コンフェ」

江崎グリコは、濃厚なアイスクリームモナカ「コンフェ」を発売した。バニラアイスと、ビスケットパウダー入りアイスの2層仕立てのアイスクリームを、しっとりとしたモナカ皮で包んだ。主婦を中心とするこだわりを持つ女性がターゲットという。1個150円(税別)。

ずれにくい母乳パッド ユニ・チャーム

ユニ・チャームが発売した「ふんわり母乳パッド」

ユニ・チャームは、授乳期の女性が使う母乳パッドの新製品「ふんわり母乳パッド」を発売した。ブラジャーの内側に張り付けるための粘着テープの面積を拡大し、ずれにくくしたのが特徴。肌にやさしい構造にした上、生理用ナプキンなどの技術を使い、母乳を速やかに吸収するという。68枚入りで800円程度の見込み。

川本特産エゴマ化粧品に活用 松江の会社、新製品開発

 健康事業を展開するウオームス(松江市浜乃木三丁目)が、川本町特産のエゴマの油を配合した化粧品「ペリラ・スキントリートメントゲル」を開発、四月から発売した。関係者は、エゴマの魅力を生かした産業振興へ期待を膨らませている。

 シソ科植物エゴマの油成分の六割を占めるαリノレン酸の保湿、抗酸化などの効能に着目し、天然成分百パーセントで商品化した。「ペリラ」はエゴマの英訳で、肌に優しいエゴマ商品第一弾。化粧水、乳液、化粧下地が一本になった「オールインワン」の化粧品で、全身に使える。

 健康食品として売り出し中の川本産のエゴマ油のほか、保湿成分のコラーゲン、九種類の植物エキスなどを配合。ほんのりシソの香りがする。一本三百ミリリットル入りが五千五百円。

 川本町出身で同社の松嶋康裕会長(46)らはこのほど、樋口忠三町長を訪問。エゴマのせっけん、マッサージオイルなども商品化する計画を示し「町の活力、生産者の希望になれば」と開発に込めた思いを語った。

 町内で、ネット販売などを手掛ける関連会社が近く設立される。販売の問い合わせは、同社川本支社(電話0855・72・0112)。

熊野筆のカープグッズいかが

 熊野筆製造販売の久華産業(広島県熊野町)は、広島東洋カープのロゴをデザインした化粧筆と絵筆を発売した。広島市南区のマツダスタジアム(新広島市民球場)のグッズショップで扱い、特産品としてPRする。

 化粧筆セットはチーク、アイシャドー、リップ用の3種類。持ち手を赤く塗装し、白い文字で「Carp」のロゴを入れた。国産のサクラの木を使い、丈夫で傷がつきにくいという。価格はセットで4500円。

 絵筆も同じデザインで、大小セット(730円)と特大(630円)の2種類。幼児や児童を中心に販売を見込む。

玄米使った発泡酒 サントリー酒類


サントリー酒類(東京、相場康則社長)は7日、玄米を使った発泡酒の新商品「豊か〈生〉」を6月2日に発売すると発表した。香ばしいうま味とすっきりした後味を実現。消費者の健康志向の高まりを受けて、糖質を50%オフとした。


玄米は国産100%で全国農業協同組合連合会(JA全農)から購入。玄米を丸ごと粉砕し使用することで、うま味成分を効率よく引き出せるようにしたという。


発泡酒ではアサヒビール「アサヒ スタイルフリー」など糖質をゼロにした商品の販売が好調だが、サントリー酒類は「糖質をカットし過ぎると味わいが落ちる。50%が一番いいポイントだった」としている。350ミリリットル入りで、店頭価格は159円前後。


湯加減を制御する省エネ給湯器 パナソニック電工

パナソニック電工の自然冷媒ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の新機種

パナソニック電工は7日、自然冷媒ヒートポンプ給湯機「エコキュート」で、入浴中かどうかをセンサーで検知し浴槽の湯加減を自動制御する機能を搭載した新製品8機種を、7月10日に発売すると発表した。

浴室に人がいない時は湯を温める回数を減らすことで、一定の時間ごとに加熱、保温する従来機種と比べ、最大で35%程度の省エネを実現できるという。価格は72万9750-90万3000円。

同社は、住宅の増改築時にオール電化にするケースが増えているとし、リフォーム需要を中心に2010年にエコキュート全体で月2万台の販売を目指す。

最高画質の「レグザ」発売へ 東芝

東芝が発売する液晶テレビ「レグザ」の新商品「ZX8000」など=7日午後、東京都江東区

東芝は7日、液晶テレビ「レグザ」で最高画質となる新商品「ZX8000」シリーズを6月下旬から順次発売すると発表した。液晶画面に背後から光を当てるバックライトに白色発光ダイオード(LED)を採用し、輝く白色とはっきりとした黒色を表した。市場想定価格は46型で50万円前後。

東芝は2009年度春夏モデルとして、これらの商品も含めて計6シリーズ22機種を発売。液晶テレビの国内市場で25%以上の占有率を目指す。

こだわりデザインの携帯 KDDI

KDDI(au)が展開する携帯電話の新ブランドで、草間弥生さんデザインのハンドバッグ型携帯電話=7日午前、東京都港区

KDDI(au)は7日、デザインにこだわった携帯電話の新ブランド「iida(イーダ)」を立ち上げ、4月下旬から新機種3タイプを発売すると発表した。前衛芸術家の草間弥生さんなどと協力して今までにない遊び心のある、こだわりのデザインにし、低迷する携帯電話市場の活性化を目指す。

草間さんがデザインした端末3種類は、水玉模様と鮮やかな赤やピンクが特徴。持ち手が付いたハンドバッグ型は、バッグを開くと、携帯電話になるなどユニークな形状。個数限定で発売する。

ステンレスやチタンで上質な手触りと使いやすさを強調した端末も展開する。

高級スキンケア4品目発売へ 資生堂

資生堂が国内外で発売する化粧品ブランド「SHISEIDO」の高級スキンケア製品4品目

資生堂は7日、世界展開を進めている化粧品ブランド「SHISEIDO」から洗顔料などの高級スキンケア製品4品目を国内外で発売する、と発表した。国内では10月1日から、海外では9月から順次登場する。

スキンケア化粧品シリーズ「フューチャーソリューションLX」を新たに設定、洗顔料のほか、保湿液、美容クリーム2種を国内約30のデパートで販売する。肌荒れを抑える新成分や、植物から抽出した保湿成分などを配合。「使用感や香りにもこだわった」(広報部)。4品目のうち、最も価格が高い夜用の美容クリーム「トータルRクリーム」は50グラム入りで3万1500円。

SHISEIDOは海外戦略の強化に向けてリニューアルしたブランドで、今年1月に第1弾として口紅などを発売。前田新造社長は同日、東京都内で開いた発表会で「(不況の中だからこそ)物事の真の価値が問われる」と述べ、新製品の質の高さに自信を示した。

最上義光の素顔、勇猛さ伝える 「最上記」現代語訳を刊行

 山形市の最上義光歴史館(布施幸一館長)は、戦国時代の山形城主・最上義光(1546−1614)の一代記「最上(さいじょう)記」の現代語訳を刊行した。直江兼続が主人公のNHK大河ドラマ「天地人」の放送に合わせて刊行したもので、長谷堂合戦で兼続と激突した義光の知名度アップにつながることを期待している。

 最上記の原本(同館所蔵)は天、地の2巻から成り、1622(元和8)年の最上氏改易後、遺臣の一人が自ら見聞きしたことを基に、1634(寛永11)年に記したものとされる。

 現代語訳の刊行は「天地人」放送を機に、義光に光を当てる市の「山形の魅力アップ事業」の一環。現代語訳の依頼を受けた片桐繁雄上山市立図書館長(最上義光歴史館の元事務局長)は最上記の原文をあらためて精査した上で、現代文に訳した。

 最上記では、16歳の義光が湯治に出掛けた際、宿に襲来した盗賊を討ち取ったことや、八ツ沼城(現・朝日町)攻めで鉄の棒を持って敵兵と渡り合い、家臣から「大将が下っ端武者の働きをしたがるとは何事か」としかられるなど、義光の勇猛さが伝わるエピソードを紹介している。

 娘・駒姫の非業の最後に涙する父親としての顔のほか、長谷堂合戦の記述では、前線で戦いを指揮した義光が、敵である兼続の戦いぶりを「景虎(上杉謙信)の武勇の強みが今に残っている」とたたえたことを伝えている。最上記の原文も載せた。

 現代語に訳した片桐さんは「原文の意味を損なわないように注意しながら、文章の長さを調節するなどして読みやすさにも配慮した。最上記には、家臣との力比べなど義光の人間味が伝わるエピソードも載っている。山形に生まれ育ち、家臣、領民を愛した義光の素顔に触れてほしい」と話している。

 A5判207ページで、2000部を作製。表紙には「長谷堂合戦図屏風(びょうぶ)」に描かれた義光像を掲載した。1冊1000円で同館で販売している。問い合わせは同館023(625)7101。

2009年04月08日

「おぼこい林檎」のジャム完成

 青森市や同市の「道の駅なみおか」を運営するアップルヒル(佐藤二彦駅長)などがブランド化に取り組む浪岡産のリンゴ「おぼこい林檎(りんご)」を使った二種類のジャムが完成した。関係者らが七日、市役所で完成お披露目会を開き試食した。
 「おぼこい林檎ジュース」に続く加工品第二弾。甘いふじと酸味のある紅玉を二対一でブレンドし、食感を良くするため角切りの果肉を入れている。“大人のジャム”と称したブランデー入りと通常タイプがあり、健康に配慮して糖度を約三〇度に抑えた。
 製造元の三浦味噌醸造元の三浦敬吾店主は「ブランデーを入れると味に深みが出る。アルコールは製造過程で抜ける」と話す。
 試食した佐々木誠造市長は「さっぱりしていておいしい」と好印象。佐藤駅長は「加工品に力を入れ、年間を通じてリンゴ農家に安定した収入をもたらしたい」と、全国に販路を拡大したい考えだ。
 ジャムは百六十グラム入りで五百二十五円。十一日から同駅で販売する。今回生産分は各二百五十個。

黒にんにくキャラメル共同開発 宮崎市佐土原の籾木工業と光仙

 異色のタッグ-。宮崎市佐土原町の籾木工業(籾木芳治社長)と光仙(浜砂盛光代表)は地元特産のジャンボにんにくを使った「黒にんにくキャラメル」を共同開発した。

 試食した町民からは「思ったよりにおいがなくておいしい」と好評で、両社は町の新たな特産品にしたいと意気込んでいる。

 籾木工業は木工用刃物の研磨が本業。不況のあおりを受け仕事が減ったため、工場の空きスペースの有効活用が問題になっていた。

【写真】籾木工業と光仙が共同開発した黒にんにくキャラメルを持つ、光仙の浜砂康子さん

サクラの天然酵母、ほのかに香る発泡酒

 新潟麦酒(新潟市西蒲区)は、花見シーズン限定の発泡酒「桜」をリニューアルし、発売した。同社敷地内で昨春咲いたサクラから抽出した天然酵母を新たに加え、ほのかに花の香りを楽しめるようにした。
 桃の香りで春らしさを出した2008年春の商品を改良。「クリーンベンチ」と呼ばれる無菌状態の装置内でサクラの花を殺菌し、酵母を抽出、培養した。飲みやすくするため桃の濃縮果汁を加えた甘めの味も特徴で、女性をターゲットにしている。
 宇佐美健社長は「花びらを入れてほしいという要望がかねてからあり、冷凍や塩漬けも試みたがうまくできなかった。酵母を使うことでサクラに関連付けることができた」と話している。
 2―3万本製造し、4月下旬まで販売予定。350ミリリットル入り、希望小売価格は315円(税込み)。
 問い合わせは同社、0256(70)2200。

つまみに最適、独特の食感

 かまぼこ製造販売の茨木屋(京都市中京区)は、歯ごたえのある独特の食感の「スライスかまぼこ」を発売した。すり身の成形時に圧力をかけ、かんだ時の弾力感を高めた。薄切りして真空包装してあり、「酒のつまみに最適」という。8切れ入り315円。

最軽量、被災地でも活躍

 臨床検査機器メーカーのアークレイ(京都市中京区)は、世界最軽量の血中アンモニア測定装置を10日に発売する。重量150グラムと従来機より80グラム軽くし、病院の緊急外来や被災地で意識障害の鑑別診断などに活用できる。ポケットに入るサイズで、単3乾電池2本で連続1000回測定できる。オープン価格だが、従来機(12万5000円)並みを想定している。

カープ立体パズルに挑戦を

 小中高生向け学習塾の山岡塾(広島市西区)は、立体パズル「ドンナキューブ広島東洋カープVer.レベル上級」を発売した。一辺約3センチの立方体の積み木8個で構成。積み木の一面に「カープ坊や」を描き、残る面には計5色のシールを張り付けた。8個を積み上げて立方体をつくり、各面の色をそろえる。1セット2600円。広島市内の書店やJR広島駅(南区)構内の売店などで扱う。

「銀糸」使った掛け時計 セイコークロック

セイコークロックが発売したソーラー掛け時計「セイコーエムブレム HS534M」

セイコークロックは、着物や帯に使われる銀糸を文字盤にあしらったソーラー掛け時計「セイコーエムブレム HS534M」を発売した。希望小売価格は10万5000円。

ソーラー時計では初めて文字盤に銀糸を採用。銀糸のきらびやかさを際立たせるため、木目調の外枠を使うと同時に、表面には透明度の高いカットガラスを配した。

野菜の春雨スープ エースコック

エースコックの「ベジさめ ブロッコリー春雨のクリームポタージュ」

エースコックは、野菜入り春雨を使った洋風スープ「ベジさめ ブロッコリー春雨のクリームポタージュ」を5月11日に全国発売する。すりつぶしたブロッコリーを春雨に練り込み、野菜の風味を楽しめるようにした。120キロカロリーで、希望小売価格は170円(税別)。関東甲信越の一部で3月に先行発売済み。

2009年04月09日

5品種のミニトマト 一度に栽培楽しんで

 野菜苗の生産・卸販売を手掛けるMs(エムズ)フラワー(中央市成島、村田正彦代表)は、ミニトマト苗のシリーズ商品を開発し、全国に向けて出荷を始めた。
 「トマト倶楽部(くらぶ)」の商品名で、中玉タイプの「リコピーナミディ」、黒色になる「リコピーナブラック」、黄色の「アイスレモン」など、5品種を用意。いずれも糖度が高くフルーツ感覚で食べられる人気種で、プランターなどで手軽に育てられる。
 これまで単一品種をケースごとに卸していたが、家庭菜園人気の高まりから一般消費者向けに「店頭で選ぶ楽しさを感じられる商品」(同社)にしようとシリーズ化。1ケースに5品種をそろえて小売店に提案している。
 各苗のラベルにはQRコード(2次元バーコード)を付け、専用サイトでくわしい育て方が見られるようにした。4月下旬に植えると6月には実るという。
 同社で直売するほか、県内外のホームセンターや園芸店に卸す。

広島のお好み焼きをポテチに

 カルビー(東京)は、広島の人気お好み焼き店「みっちゃん総本店」(広島市中区)が監修した「ポテトチップスみっちゃん広島お好み焼味」を発売した。

 表面にお好み焼き用ソースを塗り、瀬戸内海産の青のりを載せた。みっちゃん総本店の井畝満夫会長から、ソース味の濃さなどで指導を受けた。

 1袋25グラム入りで4袋分を箱詰めにし、1箱630円。土産品として広島空港(三原市)やJR広島駅(南区)の売店などで販売する。年内に中四国地方の高速道路のサービスエリアなどにも広げ、年3000万円の売り上げを目指す。

検出距離6メートルの超音波センサー

 センサーメーカーの竹中電子工業(京都市山科区)は、検出距離6メートルの超音波センサーを発売した。特殊な内部形状の樹脂製カバー「ホーン」で音波を出す向きを狭め、検出距離を同社従来製品の2倍にした。透明な物体や微妙な位置変化を検出できる。価格は9万4500円。年間3000台の販売を目指す。

5分でできるカップライス 日清食品

日清食品の即席カップライス「日清GoFan(ゴーハン)」

日清食品(大阪市)は、水を加え電子レンジで約5分で完成する即席カップライス「日清GoFan(ゴーハン)」を発売した。「五目チャーハン」「トマトが香るチキンライス」「スパイシージャンバラヤ」の3種類。1度炊いたコメを高温高速の熱風で瞬間的に乾燥させた。手軽にコシのある食感が楽しめる。希望小売価格は270円(税別)。

体脂肪を燃焼しやすい飲料 花王

花王が発売する炭酸飲料「へルシア スパークリング」

花王は、体脂肪を燃焼しやすくするとされる茶カテキンを多く含む炭酸飲料「へルシア スパークリング」を5月21日発売する。レモン風味の特定保健用食品。低カロリーでビタミンCを加えた。500ミリリットル入りで189円。

2009年04月10日

薬剤情報もれなくチェック

 島津製作所は、診療所向け電子カルテシステムに薬剤チェック機能を追加した新製品を10日から発売する。従来の受付、カルテ入力、レセプト処理などに加え、カルテに記入された薬剤の種類と数量を判断して併用禁忌、乳幼児量への換算などの機能を付けた。550万円から。初年度の販売目標は200台。

「レモングラス」の苗、期間限定で販売へ

 武雄市が特産化を目指すハーブ「レモングラス」の苗が25日から5月30日まで販売されることになった。レモングラスは家庭でも手軽に栽培でき、お茶や料理など幅広く活用できる。作物としての魅力、認知度を高め、普及を図りたいとしている。
 レモングラスは熱帯アジア原産のハーブ。武雄市では2年前から栽培を始めた。これまでは乾燥したレモングラスの葉を東京の百貨店やレストランなど都市圏を主体に販売してきた。ただ、地元でも認知度は低く、「家庭でも育てたり、料理などに活用してもらったり、足元から武雄特産をアピールしていきたい」とする市レモングラス課の意向もあり、同市朝日町の農事組合法人が販売することになった。

 販売する苗はレモングラスを有機栽培しているタイの農園から輸入したもので、価格は1セット3株で1050円(送料別)から。1株で3キロほどの収穫が見込めるという。

 栽培方法や株分けの仕方、お茶や料理など活用法の説明書も付く。4月末まで予約を受け付ける。問い合わせは同課、電話0954(23)9183へ。

ごどいも焼酎「飛島」が全国3位 デザインなど3部門で入賞

 酒田市飛島産のジャガイモ「ごどいも」を使った焼酎「飛島」が、全日本国際酒類振興会(会長=作家・板垣真美氏)が主催する春季全国酒類コンクールで、3位を最高に3部門で入賞を果たした。焼酎の本場・九州地方の商品との競合の中で高い評価を受け、関係者は「庄内の特産品として広く売り出したい」と意欲を高めている。

 焼酎「飛島」は酒田市内の酒販店7店で組織する庄内酒彩倶楽部(池田吉伸会長)が企画。庄内みどり農協青年部北平田支部のメンバーでつくる「ごどいも食べさせ隊」と新潟県の蔵元の協力を得て、2005年に販売を始め、昨年は2000本を生産した。

 原料は地元産にこだわり、海洋深層水を使用している。関係者によると「サツマイモでつくる芋焼酎ほど強くないほのかな香りがあり、さらっとした口当たりで、癖がないので飲みやすい」という。

 同コンクールは民間主催の酒類審査会では国内最大規模。本格焼酎のほか、日本酒、ワイン、地ビールなどの15部門に全国から282点、うち本格焼酎は主に鹿児島県や佐賀県から90点が出品された。「飛島」はコメや麦、黒糖以外を原料とする焼酎各種部門で3位、本格焼酎部門で6位、さらにデザイン部門で5位を受賞した。

 「地元での評判は上々だが、全国レベルでの評価を知りたいと思い、出品した」という池田会長。味や香り、飲みやすさだけでなく、灯台と海をイメージしたボトルのデザインも高い支持を受け、自信を深めた。ごどいもの生産者と協力し、さらに増産できるようにするつもりだ。

 倶楽部の加盟店で販売している。500ミリリットル入りで1500円。問い合わせは事務局の武田庄二商店酒田支店0234(22)6331。

油漏れ検知器開発、進展工業

 設備工事業の進展工業(新潟市西区)は、排水溝に取り付ける油漏れ検知器「オイルワイパースタート」を開発した。排水構内に油水分離層を設け、漏れた油をセンサーで感知してブザーで知らせる仕組み。昨年夏に開発した油吸着剤とセットで工場などへの普及を図る。
 油は比重が軽く表面に浮く。水流の上部を遮る仕切り板を設け、センサーを排水の表面に触れるよう設置。センサーに油が触れると、回路上の電流が少なくなり、ブザーが鳴る仕組み。
 長谷川弘社長は「中小企業にも普及するように部品を極力減らし、安く提供できるようにした。部品が少ないことで故障のリスクも減らせる」と説明する。
 漏れた油は、同社が開発、販売している「スーパーオイルワイパー」で回収できる。同製品は炭化したもみ殻を不織布に詰めた油吸着剤。1枚に2リットルのもみ殻炭が入っており、1リットルの油を吸い取れる。
 吸着剤は県庁や消防署、食品メーカーの工場などに月平均約1000枚を出荷しているが、企業を中心に「油漏れを未然に防ぎたい」との要望を受け、検知器の開発にも取り組んだ。
 検知器は単体では販売せず、吸着剤10箱(計100枚)とセットで貸し出す。月決め料金は1万5000円前後を予定。当面は年間100件の契約を目指す。

操作性高めた芝刈り機 ホンダ

ホンダが発売した手押し式の芝刈り機「HRX537C2」

ホンダは手押し式の芝刈り機「HRX537C2」を発売した。米国で生産し、北米で2004年以来、約28万台を販売した従来型のHRX537を改良したもので、エンジンの始動を容易にするオートチョークを採用し、始動後すぐに作業が始められるよう操作性を高めた。17万8500円。

潤い与える高級化粧品 リサージ

カネボウ化粧品の子会社リサージが発売する高級化粧品「リサージ ボーテ」

カネボウ化粧品の子会社リサージは、肌の潤いにこだわった高級化粧品シリーズの品ぞろえを強化し、「リサージ ボーテ」の名称で化粧液や洗顔料など6品目8品種を16日に発売する。コラーゲンを使い肌に張りとツヤを与える保湿成分を配合した。化粧品専門店を中心に販売。2種ある化粧液「スキンメインテナイザー」が180ミリリットル入り1万500円。

シカ肉のハム、山椒のケーキ… 日光のご当地メニュー続々誕生

 【日光】シカ肉のハム、サンショウのケーキ-。足尾の特産品をアピールした新メニューが続々と誕生している。足尾の魅力を発掘しようと、さまざま企画を展開する「足尾まるごと井戸端会議」が考案し、このほど商品化した。足尾らしさを前面に出した新メニュー。「プロジェクトの起爆剤に」と、観光地としての魅力づくりに取り組む地元は期待を寄せている。
 地元の商店主などでつくる同会議は、これまでも独自の観光プログラムの開発や観光ガイドの養成などのプロジェクトを手掛けてきた。

2009年04月11日

カレーの町・大村を売り込め! 天正ロマンに思い込め新商品発売

 「カレーの町・大村」を売り込め-。大村市中央商店街が中心となり、新商品「長崎街道大村宿まちおこしカレー・天正夢カレー」の発売を始めた。大村特産の黒田五寸人参を使用、パッケージにも工夫を凝らした。開発した関係者は「お土産などに最適。大村寿司に続く大村の名物にしたい」と意気込んでいる。
 同商店街は同市中心部の約百店舗で構成。地域活性化のため、ひな人形を多数展示するイベントや、商店街の店舗が提供する多彩なカレーをマップで紹介するなど、さまざまな活動をしてきた。同市を「カレーの町」として県内外に認知してもらおうと、商店街関係者でつくる「長崎街道大村宿カレーマップの会」(安永容子会長)が、新商品の開発に取り組んだ。
 メンバーで試食を繰り返し、大村特産の黒田五寸人参を使用した味を決定。パッケージには大村とゆかりが深い「天正遣欧少年使節」をあしらい、「四百年の時を超えた大村の味」と銘打った。価格は五百二十五円で、関係先で販売を始めた。同市観光コンベンション協会(甲斐田功会長)も拡販に協力する姿勢を見せており、新名物の売り出しに力が入ってきた。
 安永会長(60)は「多くのメンバーで取り組み完成できた。大村の名が付いたカレーが町おこしにつながってほしい」と話した。

県産食材たっぷりうまいじゃん弁当 16日発売

 コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンは16日から、県内のセブン-イレブン全159店舗で、県産食材を使った食育応援弁当を販売する。栄養バランスに配慮したメニューで、食育の支援と地産地消を推進していく。
 同社が県と結んだ地域活性化包括連携協定の取り組みの一環で、開発には山梨学院短大食物栄養科の学生も協力。学生が「甲州うまいじゃん弁当」と名付けた弁当は、甲州ワインビーフのすき焼き、フジザクラポークを使った肉野菜巻きなど18品目入り。1日に必要な野菜量の2分の1が摂取できるという。一食当たり596キロカロリーで580円。
 10日は県庁で試食会が開かれ、横内正明知事や同短大生らが味わった。同短大2年の乙黒みどりさん(19)は「栄養士として学んだ事を生かして企画にかかわった。次回はメニューの考案から取り組みたい」と話していた。
 販売は5月末までの予定で、同社は「好評ならば今後もメニューを更新して続けていきたい」としている。初日の16日は、セブン-イレブン甲府砂田町店で同短大生が弁当を販売する。

売り込め「尾花沢牛」 ブランド確立へ取り組み開始

 山形県尾花沢市の畜産農家らでつくる「尾花沢産牛振興協議会」は本年度、「山形牛」として販売してきた地元産の牛肉について独自の品質基準を定め、一部を「尾花沢牛」と銘打って売り出す。飾り駒やパンフレットを新たに作り、イベントなどでPRを展開する考えだ。関係者は「知名度を上げてブランド確立につなげたい」と意気込んでいる。

 協議会は、地域団体商標制度に基づく地域ブランド登録を目指し、「尾花沢牛」と認められる黒毛和種の品質基準を明確に定めた。消費拡大を担う精肉店や焼き肉店などの販売店を対象にした取扱指定店制度もつくり、生産者と販売者が連携できる仕組みを整えた。

 尾花沢市内の畜産農家が飼育する肉用牛は約7100頭と山形県内で最も多く、年々増えている。「山形牛」の名で出荷される牛肉は、尾花沢産が6割を占めるという。

 質の高さに着目し、「尾花沢産」と名指しする買い付け業者もいる。せっかくの地域資源が埋もれているとの指摘があり、消費者の顔の見える農産物への信頼感やブランド志向にも応えるため、協議会は、生産地を明らかにする独自ブランドによる販売を模索してきた。

 3月に指定店の第一号になった焼き肉店を営む畜産農家浅井富男さん(48)は「本格的なPRの初年度と位置付け、多彩な企画で尾花沢牛の魅力を伝える」と張り切る。

 協議会事務局の市農林課は「県内を代表するブランドの米沢牛を目標に認知度を高めたい。消費者のニーズをとらえながら、スイカに次ぐ尾花沢の特産品に育てていく」と話している。

 連絡先は協議会0237(22)1111。

東通そば焼酎「ゑこりゃ」16日から販売

 東通村のJAPANブランドプロジェクトは、村産のソバ、米、一億五千万年前の地層から湧(わ)くジュラ紀湧水で造った「東通そば焼酎祈水『ゑこりゃ』」=写真=を開発した。十六日から村内約二十店の酒販店限定で発売する。度数は二五度、七百二十ミリリットル入りで、税込み千三百二十円。初年度は二千五百本を生産する。
 商品名「ゑこりゃ」は、公募の中から相づちなどに良く使われる下北地方独特の方言と、大地の恵のイメージをミックスして決定した。原材料はすべて村産で、秋田県の焼酎メーカーに依頼して製造している。開発に携わった一人、東風(やませ)塾の山崎孝悦塾長は「すべて安心安全な自然素材。軟水なのでマイルドな味わいです。ロックがお勧め」とPRしていた。
 同プロジェクトは、村の農水産業、商工業、地域グループなどの連携、協働によって、東通産の農水産物のブランド展開を模索している。これまで、地酒「祈水」、津軽海峡野牛沖で採れる外海ホタテの干し貝柱などを開発している。

リンゴで美容製品/抗老化・保湿成分を活用/県産業技術センター弘前地域研究所

 市場に出回る県産リンゴの多くは、食味を重視して育種された品種が多い。ほとんどが生食やジュースの原料として販売されており、食用以外の新たな需要開拓が求められている。

 青森県産業技術センター(旧青森県工業総合研究センター)は、リンゴをはじめとした本県の農林水産物が持つ機能性や新たな加工技術について、研究開発を重ねてきた。この中で、リンゴは抗酸化物質等を多く含み、美容製品の素材として高い有効性が確認されている。美容製品の市場では、消費者の安全・安心志向を背景に、植物系素材が脚光を浴びており、リンゴのような天然植物を原料とした美容製品は、大きな市場へと成長することが期待できる。

 そこで、当センターは二〇〇九年度から工業部門と農林部門が一体となって、リンゴを活用した美容製品の研究開発に取り組むことにした。

 具体的には、食味よりも美容製品の素材としての機能を重視し、果肉をはじめ未熟果、葉、種子までを研究対象とし、優れた品種を選抜。さらに、それらの品種に含まれる抗老化機能や保湿効果などの成分と利用技術に関する研究を進める。

 県では、医療・健康福祉関連分野における産業化を目指す「あおもりウェルネスランド構想」に基づき、美容製品分野でも産学官連携を進めることとしている。得られた研究成果を県内企業との共同研究に発展させ、一つでも多く事業化につなげたいと考えている。

 この取り組みに興味をお持ちの方は、気軽に問い合わせていただきたい。

 ▽問い合わせ先=県産業技術センター弘前地域研究所主任研究員・岩間直子(電話0172(32)1466、eメール=naoko_iwama@aomori-itc.or.jp)※「@」を半角にしてください

電熱シート設置で床暖ハウスに

 コンクリート製品用型枠製造の浅見製作所(新潟市秋葉区)は、ビニールハウス内の畑に埋めて土を温める電熱シート「床暖ハウス」を開発した。灯油を燃料にボイラーで暖房する通常のハウス栽培に比べ、暖房コストを大幅に削減でき、土中から温めることで作物の生育を促進させる。今月から新潟大農学部と共同研究を始め、農家向けに商品化を進める。
 同社は4年前、コンクリートを固める際に硬度を高めるための電熱シートを開発。昨年の原油高騰を受け、ハウス栽培向けにシートを応用できないか研究に着手した。農業の経験や知識が全く無いため、栽培農家を回り、ノウハウを学んだ。
 シートは幅60センチ。熱線を縦横に編み込み、漏電を防ぐためゴム製のカバーで覆った。温度設定は自動制御で管理する。
 熱線を畑に張り巡らせるケーブル型の他社製品に対し、シートはうね全体に敷き詰められ、暖房効率が向上。同社の試算では、深夜電力を利用すると暖房コストは灯油利用の約10分の1という。
 同社が昨年12月からイチゴを試験栽培したところ、今年2月には実が成熟。通常のハウス栽培の半分程度に短縮した。スイカやアスパラガス、枝豆でも栽培期間が2、3カ月短縮した。
 新潟大との共同研究ではイチゴを試験栽培し、適切な温度設定などを調べる。
 特許申請中。シートの販売価格は長さ2メートル当たり3、4万円台の予定。浅見国雄社長は「土に埋めるだけなので、今までのハウス施設を生かせる。農家経営に貢献したい」と話している。
 同社は売上高2億3000万円。これまでに電熱を活用してコンクリートを固める養生マットやシートを商品化している。

2009年04月12日

食べて応援 カープパン

 山崎製パン広島工場(広島市安佐北区)は、広島東洋カープの選手やマツダスタジアム(新広島市民球場)のイラストを袋に描いたパン7種類を発売した。

 JR広島駅から球場までの地図や選手の似顔絵などを袋にプリントした。似顔絵は栗原健太内野手、前田智徳外野手、前田健太投手など5種類がある。

 中身はデニッシュやフランスパン、ハンバーガーなどで126―105円。シーズン中、広島、山口、島根県のスーパーやコンビニで売る。計6000万円の売り上げを目指す。

自家製牛乳で生キャラメル 奥州の酪農家販売へ

 奥州市衣川区雲南田で酪農を営む高橋礼子さん(54)は、手作りの生キャラメルを今月下旬から販売する。自家製の牛乳をふんだんに使い、自然な風味ととろける味わいが近所でも評判だ。酪農の傍ら、安心安全にこだわり一つ一つ手間を掛けた。商品化を間近に控え、高橋さんは「牛乳のおいしさが詰まったキャラメル。子どもからお年寄りまで味わってほしい」と期待する。

2009年04月13日

特別醸造のヱビスビール サッポロビール

サッポロビールの「ヱビス超長期熟成2009」

サッポロビールは熟成期間を約2倍にした特別醸造のビール「ヱビス超長期熟成2009」を6月3日に発売する。アルコール分が6%とやや高めで、より深みとコクのあるまろやかな味わいを実現したという。350ミリリットル缶で店頭価格は300円前後。通常のヱビスより約50円高い。

ロール状のあぶらとり紙 バンダイ

バンダイが発売した「NEWクレラップ」そっくりのあぶらとり紙

バンダイは、クレハの家庭用ラップ「NEWクレラップ」をモチーフにした顔用のあぶらとり紙を発売した。クレラップとそっくりの小さい箱に、ロール状のあぶらとり紙が入っている。合成樹脂の刃がついており、使いたいサイズにカットできる。3色あり315円。

2009年04月14日

雲海酒造5品最高金賞獲得 モンドセレクション

 雲海酒造(宮崎市、中島勝美社長)は、長期貯蔵した本格焼酎5品目が本年度の国際的な食品品評会「モンドセレクション」で最高金賞を受賞したと発表した。

 受賞したのは「那由多の刻」(そば)▽「マヤンの呟き」(同)▽「大河の一滴」(麦)▽「綾セレクション」(同)▽「大地の香輝」(芋)。いずれも原酒を樫樽(かしだる)で貯蔵、熟成しているのが特徴。

 モンドセレクションは品質向上を目的に開き、世界各国から菓子や酒類などが出品される。同社は今回、この5品目を出品し、すべてが最高金賞を獲得した。

【写真】モンドセレクションで最高金賞を受賞した雲海酒造の本格焼酎5品目

簡単に社内でデータ共有

 村田機械は、情報管理が厳格な社内ネットワークで部署間のセキュリティー設定を超えてデータ共有できる機器「GriDRIVE」を発売した。部署間横断プロジェクトなどを想定し、登録した20人までがファイル共有スペースで作業できる。ネットに接続するだけで共有の場を設定できる簡便性が特長。価格は23万8000円。

焼酎手に天体ショーを 記念セットに注文殺到/種子・屋久

 世紀の天体ショーは焼酎片手にどうぞ-。7月22日の皆既日食で皆既帯に入る鹿児島県種子島、屋久島の6メーカーが、初めて各社の代表銘柄を持ち寄り記念の限定セットを販売する。大半を両島の小売店で6月に販売する予定だが、既に小売店からの買い取り注文が殺到。島の焼酎業界は、13日で本番まで100日となった“日食人気”に驚いている。
 セットは各銘柄のロゴの背景に皆既日食をデザインし、記念の年に合わせ2009セットを準備。各焼酎を入れる化粧箱を並べると太陽が欠ける様子が分かるしゃれた作りだ。
 各5合瓶でセット料金は9600円。県酒造組合種子島支部事務局の高崎吉弘さん(38)は「デザインに凝った分割高だが、小売店の反応は予想以上。注文が限定数を超えているので調整しなければ」と話した。

ワインのコルク栓ビンゴ感覚で

 業務用食材卸販売の甲信食糧(中央市山之神、中込武文社長)は、ワインのコルク栓をビンゴ感覚で飾るインテリアグッズ「WINE DE BINGO(ワインでビンゴ)」を商品化した。
 ボードに開けられた25の穴に家族の誕生日など「ワインを飲む日のテーマ」を設定し、テーマに当てはまる日に飲んだワインのコルク栓を埋めるアイテム。「やまなしデザインコンペティション2007」の最優秀作品で、デザインにひかれた中込社長が、知り合いの材木業者の協力を得て製品化した。
 素材に県産マツ材を使用。記念日を書き込めるシールを付けた。価格は2800円。県内のワイナリーや土産物店などで販売する。
 中込社長は「ワインを飲みながら家族や恋人とコミュニケーションを深めてほしい」とPRしている。

当てやすい草野球バット ミズノ

ミズノの草野球用バット「ビッグエイティ」

ミズノは、ヒットを打ちやすい直径8センチの草野球用バット「ビッグエイティ」を20日から発売する。競技用の軟式バットに比べ直径が1センチ以上太く、ボールに当てやすい。重さを抑え、重心を工夫して振りやすくした。希望小売価格は1万3650円。

母の日用ギフトの腕時計 セイコーウオッチ

セイコーウオッチの女性向け腕時計「アルバ アンジェーヌ」

セイコーウオッチは、5月10日の「母の日」を控え、プレゼント用に企画した女性向け腕時計「アルバ アンジェーヌ」の新モデルを今月17日に発売する。小ぶりなサイズで、ブレスレット感覚で着けられるのが特徴という。限定1000本で、希望小売価格は10500円。

2009年04月15日

雲仙溶岩で焙煎のコーヒー発売 島原売り込む新商品に

 長崎県島原市の総合食品会社、北田物産(北田幹二社長)は、雲仙岳、平成新山の溶岩を使って焙煎(ばいせん)したオリジナルコーヒー「平成新山・雲仙溶岩焙煎珈琲」を十五日、発売する。同社は「世界ジオパーク認定を目指す島原半島をPRする商品として育てたい」としている。
 同社によると、コーヒー豆を熱した溶岩の遠赤外線の輻射(ふくしゃ)熱で焙煎。従来より約四〇度低い温度でじっくりと時間をかけ、豆の中心部を均等にいり、香り高くまろやかな苦味で、冷めてもおいしいのが特長。燃料費も約20%削減できるという。
 パッケージには、雲仙火山を中心とする「島原半島ジオパーク」のロゴマークを使用。民間企業の商品で初めて、ロゴマークの使用許可を受けた。また、コーヒーと平成新山、島原半島をイメージした小崎侃氏のオリジナル版画がデザインされている。
 試飲した横田市長は「後味がいい。地域全体でジオパークの盛り上がりを図っており、大いに飲んでいただきたい」と期待。同社の直売店「島原きた田」の北田貴子店長は「ジオパークの象徴である雲仙岳の溶岩の特徴を生かした商品。ジオパークを多くの人に知ってもらいたい」と話した。
 二百グラム入り九百四十円、六袋入りドリップパック五百円(いずれも税抜き)。「島原きた田」や県物産館、島原城、雲仙岳災害記念館などで販売する。問い合わせは北田物産(電0957・63・0250)。

海水のアンモニア浄化装置を開発 魚の遠距離輸送が可能に

 長崎県工業技術センター(大村市池田二丁目、安藤清所長)は、海水魚の陸上輸送時に課題となっていた魚が排出するアンモニアを、化学的処理で窒素に変換する浄化装置開発に成功した。まとまった数の魚を生きたまま首都圏などに輸送可能になるほか、陸上養殖にも道を開く。十五日に長崎市の出島交流会館である研究成果発表会で報告する。同センターによると、同方式の浄化装置は全国初という。
 県内企業と県総合水産試験場との共同開発。開発に携わった同センターの大脇博樹専門研究員(海洋科学)によると、新たな海水浄化装置は▽海水を電気分解する電解装置▽電解で生じる次亜塩素酸と、魚が排出するアンモニアを吸着させる吸着材槽▽次亜塩素酸を分解する特殊活性炭槽-で構成。効率よく化学反応を促し、水質悪化を防止する。
 既存の水質浄化装置は大型でスペースを取り、輸送する魚の量が限られ、水質悪化を防ぐため途中で大量に水を入れ替えねばならないなど課題解消が求められていた。運べる魚の量を増やせば利益率が高まり、生きたまま運べることで本県水産物のブランド向上にもつながる。
 アオリイカを用いた輸送実験で、イカの収容密度を約三倍に増やすことに成功。県総合水産試験場との共同研究で、陸上養殖用の海水浄化装置として使用可能であることも分かった。研究成果は十五日午後二時半、長崎市出島町の出島交流会館で開く発表会で報告する。同センターは十七日までの午前十時-午後五時、所内での一般公開や共同研究による開発製品を展示している。

有田陶器市切手シート復活 27日発売

 第106回有田陶器市(29~5月5日)のオリジナル切手が27日から、2000シート限定で販売される。欧米に輸出された古伊万里を集めた「蒲原コレクション」をデザインし、80円切手10枚の1シートを1200円で販売。焼き物ファンや切手収集家にアピールする。
 陶器市の切手シートは2004年から有田商工会議所が手がけてきたが、経費がかさむため08年に中止。惜しむ声が多く、郵便局会社が復活させた。

 絵柄は有田町歴史民俗資料館の尾崎葉子館長のアドバイスで、壺(つぼ)、皿、ひげ皿とバランス良く選定。ちみつな文様の「染付芙蓉手花鹿文大皿」、美人画をあでやかに表現した「色絵桜花美人文六角大壺」などを選んだ。

 陶器市期間中は有田郵便局、同町中の原の臨時出張所で販売する。問い合わせは蔵宿郵便局、電話0955(46)3042へ。

グランドピアノ版消音新装置を開発 河合楽器

 河合楽器製作所は14日、消音演奏用の光センサー搭載のデジタル音源装置「ATX―f」と「ATX」のグランドピアノ版を新たに開発したと発表した。同社のグランドピアノの主力シリーズのうち、大型を除いた全機種に接続可能で、「ANYTIME(エニィタイム) X」のブランド名で6月6日から受注を開始する。
 同社のコンサート用高級ピアノ「EX」の音を取り入れ、打鍵の強弱に応じて音を変化させる高音質デジタル音源を採用。平成19年に発売したアップライトピアノ版に比べ、優れた音質を確保した。
 音を出す内部機構のハンマーの柄の部分にハンマーの動きを感知する「非接触型光センサー機構」を導入し、消音演奏時に通常と同じ鍵盤の感触を維持する。
 「ATX―f」のみ、ピアノ本体の響板部分にスピーカーを設置し、ヘッドホンがない状態でのデジタル音源での演奏にも対応する。
 販売見込みは初年度300台。取り付け費用込みで「ATX―f」が57万7500円、「ATX」が47万2500円。

南国情緒あふれるキャリーバッグ 宮崎空港ビル

 宮崎空港ビル(宮崎市)では今月から、南国情緒あふれるオリジナルキャリーバッグの販売を空港内で始めた=写真。花や鳥などを描き、宮崎のイメージを出すことで観光客らに空港をPRする。1枚350円。

 バッグは2種類。23のデザイン案から、白地に宮崎空港を彩るブーゲンビリアをあしらったものと、黒地にハマユウ、コシジロヤマドリなど本県にまつわる生き物や果物などを描いたものを採用した。

 買い物後もエコバッグに利用できるため利用者からも好評。同ビルでは通常の買い物用の紙バッグも19年ぶりにリニューアル、営業企画課の山田公人課長は「宮崎の新たな顔として定着してほしい」と期待を寄せている。

甘露醤油プリンは柳井新土産

 柳井市柳井津の飲食店「四季旬菜 蔵や」が、柳井名産の甘露醤油(しょうゆ)を使ったプリンの販売を始めた。店内で提供する人気デザートを「お土産にしたい」との要望に応えて商品化した。

 80グラム入り、300円。生クリームを多めに使い、なめらかな口当たり。ほのかにしょうゆの香りが広がり、女性を中心に人気という。3月中旬、甘露醤油生キャラメル(8粒入り、580円)と同時に販売を始め、ともに週50個以上が売れているという。

 店は今月15日、山口県などが選び、地元食材の積極利用に取り組む「やまぐち食彩店」に仲間入りする。定休日は水曜。電話0820(23)3998。

「室内ビオトープ」お宅にも

 造園業の西条庭園(東広島市)は、竹炭と観葉植物で水槽の水を浄化するシステム「せせらぎ室内ビオトープ」を開発した。水が水槽とビオトープを循環することで、3年間は水替えや掃除の手間を省けるのが特長。熱帯魚の愛好家や病院などに売り込む。

 竹炭などを敷き詰めて観葉植物を植えたプランターを水槽の上に設置。ポンプで吸い上げた水をプランターに通して水槽に戻す。水を汚す原因となる魚の餌やふんのアンモニアは、竹炭の中の硝化細菌が窒素などに分解。植物の根が養分として吸収する。

 プランターから落ちる水で水中の酸素が増え浄化作用も向上。近畿大工学部の検査で、3年間替えなくても水道水に近い水質が証明されたという。

 10日に発売。リースを含め年間50台の販売を目指す。リースは毎月1万2500―1万5000円(手数料は別)。本田逸男社長は「大規模な水質浄化や里山の竹の活用につなげたい」と意気込む。

だしコンブ再利用、アワビの飼料に 東海大、ヤマダユニア共同研究

 食品工場などで使用済みのだしコンブを養殖アワビの餌の一部として代用しても、一定の配合比であればアワビの成長や生存率に問題がないことが東海大学海洋学部の秋山信彦教授(水産増殖学)らのグループと建物総合管理会社のヤマダユニア(静岡市清水区)などの共同研究で分かった。廃棄されるコンブを再利用することで、アワビ用配合飼料の原料費低減につながることが期待できるという。
 陸上で行われるアワビの養殖は漁業権が必要なく、民間企業でも取り組むことが可能という。静岡市清水区は年間を通して20度前後の地下海水を確保でき、アワビの飼育にも適しているため、同学部がコストを軽減した餌の開発事業に注目していた。
 アミノ酸成分が抽出されただしコンブは利用価値がなく、産業廃棄物として処理されている。秋山教授らはだしコンブを乾燥させて粉砕した後、試験飼料の原料の一部に使用した。だしコンブの配合量を変えてアワビの成長を比較したほか、別の海藻を用いるなどして効果を検証し、市販飼料のコンブ含有量の20%程度を代替してもアワビの大きさ、重さは従来と変わらないことが分かった。また、養殖アワビの重金属蓄積も認められず、食品として問題ないことも確認された。
 研究に参加したヤマダユニアは「設備費がかかるが、漁業権のいらない陸上養殖として注目している」として事業化を目指す。秋山教授は「廃棄されるコンブが自然界で再利用できることは大きな成果」と話している

ブラジルで人気のスイーツ店、イオン大垣に登場

 岐阜県大垣市で食品関連会社を経営するブラジル人の北畠ダニエルさん(30)=同市本今=が15日、母国で人気のスイーツ店を同市外野のイオン大垣SC内に出店する。
 妻が日系という縁で出稼ぎで来日したダニエルさんだが、「ビジネスチャンスがある」と派遣会社を退社し、一昨年11月に会社「ケイヨン フーズ」を設立。ブラジルやイギリスなど5カ国に約50店をチェーン展開するスイーツ店「ファブリカ・ディ・ショコラッテ」と契約し、日本でのフランチャイズ権を手に入れた。
 日本初上陸となる同店では、大垣市産イチゴなど6種の果物、3種のチョコレートを組み合わせて食べる。ブラジルで一般的なチーズパンやブラジル産コーヒーもそろえた。ダニエルさんは「今年中にあと2店舗開きたい」と話している。

オリジナル入浴剤 桃の香めぐり

 春の観光シーズンに合わせ、笛吹・石和温泉観光協会が、オリジナル入浴剤「石和の湯 桃の香めぐり」を作った=写真。
 石和温泉に近い成分で、お湯に溶かすと乳桃色になり「日本一の桃の里がイメージできる」(同協会)という。協会加盟の旅館が、宿泊客向けに1セット(5個入り)630円で販売している。
 温泉郷は宿泊客の減少に苦しんでいるだけに、協会担当者は「入浴剤入りの風呂に漬かってもらい、また石和温泉に来てほしい」とPR。入浴剤の効能に「集客アップ」を付け加えたい?

U字工事と共同開発「うまくて、ごめんね~」 47CLUBで15日から発売

 地場のソースメーカー、早川食品(佐野市田島町、早川隆社長)が、人気お笑いコンビ「U字工事」と企画した「北関東ナンバーワンソース」が十五日から、全国の地方新聞社が地元の逸品を紹介するネット通販サイト「47CLUB」限定で販売される。
 同社は佐野市の郷土食「いもフライ」を広める「佐野名物いもフライの会」の事務局を務める。
 同社のソースはリンゴや生野菜のうまみを引き出し、香辛料と地元の名水で仕上げたのが特徴。ラベルにはU字工事二人の似顔絵とサイン、人気ギャグにちなんで「うんまくてごめんねごめんね~」と記されている。

日焼け止めスプレー ドクターシーラボ

ドクターシーラボの「UVプロテクトスプレー」

ドクターシーラボは、スプレー式の日焼け止め「UVプロテクトスプレー」を25日発売する。手が届きにくい背中などにも塗りやすいのが特徴。植物由来の保湿成分なども配合した。100グラム入りで2625円。

大容量メモリーのカーナビ 三洋電機

三洋電機のカーナビ「ゴリラ NV-SD730DT」

三洋電機は、8ギガバイトの大容量フラッシュメモリーを搭載したカーナビ「ゴリラ NV-SD730DT」を24日に発売する。記録媒体にハードディスクを使うタイプのカーナビと同等の、詳細な地図情報を収録した。店頭価格は9万円前後の見込み。

赤いラーメンでカープ応援

 広島市南区のマツダスタジアム(新広島市民球場)で新たな歴史をスタートさせた広島東洋カープを応援しようと、大竹市の製めん会社「なか川」が、チームカラーをイメージしたラーメン「激烈赤めん」を売り出した。

 半生めんに赤唐辛子とパプリカを練り込み、赤くピリッとした味に仕上げた。豚骨しょうゆをべースにしたスープも赤唐辛子とラー油、豆板醤(とうばんじゃん)で、赤と辛さにこだわった。今季の球団キャッチフレーズ「烈」にちなんだ。

 同社ホームページ(HP)と広島市中区のひろしま夢ぷらざの店頭で10月まで販売する。1パック2人前入り460円。HPの直販は368円(送料別)。アドレスはhttp://www.nakagawaseimen.co.jp/

2009年04月16日

大人の味「雲仙茶」スイーツ新発売 市内9店舗で5月11日から

 長崎県雲仙市内の九軒の甘味店が地元ブランド茶「雲仙茶」を使ったケーキやまんじゅうなどの新商品を完成させ、これらを味わう「雲仙お茶スイーツ試食会」が十四日、同市役所であった。新商品はゴールデンウイーク後の五月十一日から各店が本格的に販売する予定。 
 昨年春、市内の甘味店を掲載したパンフレット「ウンゼン スイーツ」を作成した同市職員らでつくる「スイーツ調査隊」の第二弾企画。今回は市職員のほか県職員、茶生産者ら男性五人で「オヤジスイーツ調査隊」を結成。「おやじのための、優しく、甘い、絶対お薦めの、逸品」のローマ字の頭文字「OYAZI」をキャッチフレーズに、市内の各店に企画を持ち掛けた。
 新商品はケーキや製菓、まんじゅう店などが腕を振るったロールケーキやチーズケーキ、ドーナツ、水まんじゅう、大福もち、マカロンなど十五品。いずれも同市瑞穂町で生産され、味自慢の深蒸し玉緑茶「雲仙茶」の茶葉や粉末をふんだんに使い、風味が広がる。 
 試食した三十-四十歳の隊員は「おいしい」を連発。隊長の林田真明さん(40)=同市観光物産まちづくり推進課参事補=は「どの商品もぜいたくな大人の味わい」とPRしている。

昭和の駅弁復刻

 弁当の丸政(北杜市小淵沢町、名取政仁社長)は18、19の両日、昭和期の旧型客車を使ったイベント列車「快速レトロ八ケ岳高原号」がJR甲府駅-小淵沢駅間を走行するのを記念して、当時の駅弁を復刻した「幕の内折詰辨當(べんとう)」を限定発売する。
 「当時の雰囲気を感じてほしい」(同社)と、幕の内弁当の定番メニューだった、まぐろの西京焼きや卵焼き、かまぼこ、煮物などを木製の箱に詰める。ご飯は、北杜市小淵沢町産の古代米と白米の2色にした。価格は850円。数量限定。土瓶入りのお茶(320円)も合わせて販売する。
 JR小淵沢駅構内で法被姿の販売員が立ち売りするほか、売店「デュオレール小淵沢」でも扱う。名取社長は「昔懐かしい素朴な味を楽しんでほしい」と話している。

「光樹とまと」出荷ピーク ネット通販も開始

 佐賀市川副町の農家14戸が味に魅了され、栽培している「光樹(こうじゅ)とまと」が旬を迎えている。出荷量(昨年実績350トン)の9割は東京に行き、県内で取り扱う店舗も一部に限られているため、3月末から生産者グループのホームページでネット通販も始めた。
 品種名は「サンロード」。病気に弱いなど栽培が困難だが、濃厚な味わいが楽しめる。1月から半年間収穫できるが、3月下旬から5月中旬にかけた今の時期が品質も収量もピークとなる。

 両親と約22アールのハウスで育てている富崎信二さん(40)は「2、3月に雨が多くて、病気を心配したが、いいものができている」と熟したトマトを1個ずつ丁寧に収穫していた。

 県内では佐賀市内のスーパーモリナガの3店舗で販売している。ネット通販は1.3キロの2品目。レギュラー(5、6個入り)が2500円。ごくまれに収穫される糖度9度以上の最上級品「極光(オーロラ)」は1.3キロを1万円で、注文を受け付けている。送料は別途必要。

【写真】「光樹とまと」を一個ずつ丁寧に収穫する富崎さん=佐賀市川副町

ゆる神“んじゃ様”降臨

 ◎…三股の新しい顔―。三股町樺山に16日オープンする町物産館「よかもんや」にマスコット「んじゃ様」が誕生した=写真。諸県弁で肯定の「そうだ」を意味する「んじゃ」が由来。

 ◎…身長約170センチ。体は町のシンボルカラーの緑と黄色で、胸に町木のイチョウの葉っぱをあしらった。4センチ四方のヒノキの板に「運」と書かれたお守りを、腹のポケットから出して配る。

 ◎…同町長田の陶芸家山下盛親さん(56)らが考案し、着ぐるみを製作。18日には同所の椎八重公園つつじ祭りに登場予定。んじゃ様は「町に運を呼び込むんじゃ」と意欲満々。

ホームシアター用アンプ オンキヨー

ブルーレイディスクに対応したオンキヨーのホームシアター向けAVアンプ「TX-SA507」

オンキヨーは、ブルーレイディスクに対応したホームシアター向けAVアンプ「TX-SA507」を24日発売する。主要メーカーのハイビジョンテレビと連動し、テレビのリモコンを使って、テレビのスピーカーから別売のスピーカーへの音の切り替えなどができる。希望小売価格は6万3000円。

大反響「田吾作まんじゅう」を一般販売

福井県福井市美山地区の名物おじさん、百戸田吾作(ももとたごさく)さんをモチーフにした「田吾作まんじゅう」が、9日から同地区内の2カ所で発売され、人気を集めている。田吾作さんは地区内外のイベントをドジョウすくいで盛り上げる地元の人気者。田吾作まんじゅうは地区の活性化を目的に活動するグループ「笑時屋(わらじや)」が企画して製造、販売を手掛ける。これまでは同地区のイベント時に限って販売してきたが、反響が大きかったことから商品の一般販売を決めた。

最上級ランクル トヨタ自動車

トヨタ自動車が発売する「ランドクルーザー」の最上級グレード「ZX」

トヨタ自動車はスポーツタイプ多目的車(SUV)「ランドクルーザー」に最上級グレード「ZX」を追加し、5月6日からトヨタ店を通じて発売する。

サンルーフや高音質のオーディオを標準装備し、快適性を高めた。新開発した排気量4600ccのエンジンとトランスミッションを採用。燃費を向上させつつ馬力も強化した。以前からある「AX」にも新エンジンを搭載して同時発売する。価格はZXが690万円、AXが470万円。

スカイライン追加モデルを発売へ 日産自動車

日産自動車が今年夏に発売する「スカイライン クロスオーバー」

日産自動車は16日、主力車「スカイライン」の追加モデルとなる「スカイライン クロスオーバー」を今年夏に発売すると発表した。乗用車とスポーツタイプ多目的車(SUV)を融合させた外観となる。価格は明らかにしていない。

北米や欧州などでは高級車「インフィニティ」ブランドで先行販売している。

排気量3700ccのエンジンを搭載し、マニュアルモード付き7速自動変速機で伸びやかな走りを実現。座席には本革を使用して高級感を出した。海外向けと同様、栃木工場(栃木県上三川町)で生産する。

山ブドウワイン、5年間寝かせビンテージに 真室川の酒店が試み

 真室川町産の山ブドウを原料にしたワイン「巨木の雫(しずく)」を販売している町内の酒店が、2008年産の山ブドウワインを5年間寝かせてビンテージワインにする取り組みを始めた。地元の通称「煉瓦(れんが)倉庫」で熟成させてまろやかな味に仕立て、より付加価値を高めようとの試みだ。

 取り組んでいるのは近岡商店(近岡秀雄代表取締役)で、巨木の雫は2007年から売り出し、醸造は朝日町ワインに委託している。酸味を抑え、コクがあって濃厚な味が売りだ。原料の山ブドウは収穫時期を通常より1カ月程度遅らせ、何度か霜が降りて糖度が高くなった物を使っている。山ブドウ液は、ブドウと比べてポリフェノールや鉄分が多く、滋養強壮や貧血にいいとされ、最上地方では昔から愛飲されてきた。

 ビンテージワインは、ワインの専門家や愛飲家から「まろやかなビンテージがあってもいいのでは」とのアドバイスを受け、取り組むことにした。

 08年秋は約500キロの山ブドウを使って醸造し、500ミリリットル137本、720ミリリットル300本のワインが出来上がった。このうち720ミリリットル150本を大正初期に造られたというれんが造りの倉庫で寝かせ、13年まで貯蔵する。倉庫は近岡さんの所有で、昭和30年代まで酒蔵として使われていた。近岡さんは「巨木の雫の付加価値を高めたい。研究しながら、まろやかさを出せればいい」と期待している。

 08年醸造のワインは4月20日から売り出す。500ミリリットルが2100円、720ミリリットルが3000円。予約もできる。問い合わせは近岡商店0233(62)2348。

2009年04月17日

障害者PCの視線入力 格安装置、製品化へ

 佐賀大学教授らの研究グループが開発したパソコン(PC)画面を見つめるだけで文字が入力できるシステムを、同大と佐賀市のICT事業組合が共同で製品化に取り組む。PCやウェブカメラ、照明器具を1セットとし、既製品より大幅に安い10万円内に抑え、障害者やお年寄りのコミュニケーション支援ツールとして普及を目指す。

 システムは、新井康平理工学部教授(60)=情報処理=らが開発した。市販のウェブカメラと独自の画像分析ソフトを使い、眼球の黒目の動きを識別。視線で文字を選択し、じっと見つめたり、まばたきしたりして入力を決定する。特許を取得している。

 製品化に向けてさらにシステムを改良。顔を照らす明るさで精度が変わるため、専用の照明装置や理想的な距離を保つための台座などを一体的に考案する。開発には、ICT企業など十社でつくる「県先進IT技術有限責任事業組合」が協力。独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」も、福祉用具としての実用化に向けて助成を決めた。

 既存の視線入力システムは大がかりなうえ、最も流通している製品でも40万円台という高さが難点。利用者の経済的負担を軽減するため、PCやカメラを含め一セット10万円以下を目指す。

 新井教授は2年前からウェブサイトで視線入力ソフトを無料公開。ダウンロード数は昨年末、3000件を超え、ニーズを実感している。「障害者こそ情報化社会の恩恵を受けるべき」とし、事業組合の佐々木英吉さん(55)=マップステーション代表=も「役立つように商品の完成度を高めたい」と語る。

【写真】文字を見つめるだけで入力できるシステム。ウェブカメラが目の動きを識別する(新井教授提供)

消費拡大へ“お得”商品券 大型店など相次ぎ販売

 県内最大の商業地・宮崎市で、定額給付金の支給が始まった。中心部の大型店では支給に合わせてプレミアム付き商品券を販売、連日行列ができるほどのにぎわいを見せている。ほかにも2つの商店街が連携して同商品券の共同発売を計画。給付金支給をきっかけに、消費拡大へつなげたい考えだ。

 ボンベルタ橘(向景三社長)では15日から、3日間限定で同商品券を独自に発行。1万円で1万2千円(千円券12枚)の商品券が購入できるとあり、16日も早朝から、1日限定50セットを求める買い物客らが詰め掛けた。渕上卓明営業本部長は「消費が冷え込んでいる。起爆剤になれば」と期待する。

【写真】プレミアム商品券を買い求める市民らが行列をつくったボンベルタ橘

カロリー半分の日本酒 酔仙酒造が発売

 酔仙酒造(陸前高田市、金野靖彦社長)は十六日、通常よりカロリーを50%カットした清酒「華(はな)の宵(よい)」を発売した。県内のスーパーやコンビニなどで販売する。
 商品は「ほろ酔いを楽しむ」をコンセプトに、すっきりと軽い飲み口。同社の「上撰酔仙」が100ミリリットル当たり106キロカロリーなのに対し、「華の宵」は50キロカロリー。アルコール度数は七度と、通常の清酒(十五度)より低い。
 カロリーを減らすためにアルコール度数を下げると水っぽくなってしまうが、低温で製造した麹(こうじ)を使用することで清酒のうま味を残したままカロリーを減らすことに成功した。
 金野社長は「カロリーが気になる女性やメタボリックシンドロームなど体形や健康が気になる人にもいい。食事とともにゆっくり楽しんでほしい」と話す。
 1800ミリリットル(税抜き千二百円)、900ミリリットル(同六百四十八円)、720ミリリットル(同六百円)の三種類を販売する。

脂肪ゼロのヨーグルト 森永乳業

森永乳業が発売する「森永アロエ&ヨーグルト 脂肪ゼロ」

森永乳業は、脂肪分をカットした「森永アロエ&ヨーグルト 脂肪ゼロ」を5月12日に発売する。さっぱりとした味わいの無脂肪ヨーグルトとたっぷりのアロエ葉肉が入っており、食べ応えがあるという。100グラム当たりのカロリーを通常商品より35%カットした。120グラム入りで希望小売価格は100円(税別)。

カープふりかけ食べて応援を

 ふりかけ製造の田中食品(広島市西区)は、広島東洋カープを応援するふりかけを発売した。バットの代わりに、はしとふりかけご飯の茶わんを持つカープ坊やをデザインするなど、カープ球団と共同で企画した。

 2グラム入り袋が20袋とシール1枚が入ったパックと、4パックを詰めた箱入り、ふりかけの「旅行の友」をカープ坊やのパッケージ袋に詰めた20グラム入りの3種類。

 パックに入った小袋はかつお、たらこなど5種類。投げたり走ったりするカープ坊やとカープ選手の似顔絵などを印刷している。シールは10種類を用意。箱入りはマツダスタジアム(新広島市民球場)限定で、他の商品はスーパーなどで扱っている。

 希望小売価格は1パック250円(税別)、箱入り1050円(税込み)、20グラム入り150円(税別)。初年度は2グラム入り小袋は6万袋、20グラム入りは3万袋の販売を見込む。

手帳型のネット閲覧端末 ウィルコム

ウィルコムが発売する端末「WILLCOM NS」

ウィルコムはインターネット閲覧に特化した端末「WILLCOM NS」(東芝製)を24日に発売する。システム手帳に挟んで持ち運べる。画面の大きさは4・1インチ。PHSや無線LANでネットに接続。気に入ったページを最大100件まで保存できる。本体価格は5万2800円。2年間の通信料は月額980円から。

本県産ヒノキの間伐材使用ボールペン 三菱鉛筆が発売

 本県産ヒノキの間伐材で作ったボールペンとシャープペンシル「故郷(ふるさと)の木持ち」が長崎市浜町の文具店・石丸文行堂で売られている。
 ○…三菱鉛筆(東京)が「伐採後、捨てるにはもったいない」と各都道府県別に商品化している。材木に高温の水蒸気を当ててプレス加工し、三分の一の体積に圧縮。自然な光沢を引き出した。
 ○…一本二千百円と少々値は張るが、「地元の自然に愛着を感じられる」と同社営業マン。他県産品と比べて「優しい色合い、香り、ぬくもりは抜群。さすが長崎県の木ですね」とヨイショも忘れなかった。

新潟県産ナンバンエビ使った新商品

 本県特産のナンバンエビを使った土産品が20日、相次いで発売される。地産地消に力を入れる素井興食品工業(新潟市西区)が県産ナンバンエビの頭を生かして作った香味油と、栗山米菓(同市北区)の子会社などがエビの粉末を使って商品化する米菓だ。エビの風味を前面に打ち出したのが特徴で、素井興食品工業は「ナンバンエビにこだわった土産品で県外にアピールしたい」と話している。
 業務用のラーメンスープなどを製造する同社は、県産ナンバンエビの頭から抽出した油で香味油「南蛮エビ・オイル」を作った。エビならではの風味とラー油に似た鮮やかな赤色が特徴。ラーメンやパスタなど幅広い料理の仕上げに使うことができる。「エビの好きな人はやみつきになると思う。いろいろな使い方を提案してほしい」と池田清一会長。
 同社は地産地消にこだわった商品づくりの一環で、廃棄されていたナンバンエビの頭を活用。2008年からスープやペーストを製造してきた。県内の菓子やパン、外食産業に協力を呼び掛けて、ペーストや粉末などを原料にした土産品づくりに取り組んでいる。
 池田会長は「新潟名物としてナンバンエビ商品が並ぶ土産コーナーを作りたい」と話す。オイルは110グラム入り750円。
 一方、栗山米菓の子会社ケーアンドビーは、情報誌を発行するニューズライン(新潟市中央区)と共同で、素井興食品工業が製造した粉末を使った新商品「ばかうけ南蛮エビ味」を20日から期間限定で販売する。
 エビの香ばしさが特徴のせんべい。栗山米菓の主力商品「ばかうけ」シリーズに加えた。栗山米菓は「天地人や大観光交流年で本県への注目度が高まっている。より新潟らしいものをとの思いで作った」と話している。
 20枚入りで400円。県内コンビニエンスストアや蔦屋書店などで発売する。

2009年04月18日

瓶ラベルにQRコード、「富くじ」付きの清酒発売

 岐阜県中津川市蛭川の大橋酒造(大橋豊尚社長)が創業100年を記念し、「富くじ」付きの清酒を19日から販売する。瓶のラベルにQRコードと抽選番号を明示、携帯電話で読み取って同社ホームページにアクセスすると、当たり番号が分かるユニークな仕組み。
 同社は1908(明治41)年に「蛭子(エビス)正宗」という商標で創業(現在は「笠置鶴」に変更)、記念酒はこの商標を復活させる。富くじの賞品は地域の施設入場券や各種特産物とし、その企業から無償提供してもらう。QRコードで大橋酒造にアクセスした際に賞品提供企業にもリンクできるようにし、その社のPRにも役立つシステム。賞品提供企業は今後も募集する。
 記念酒は720ミリリットル瓶のみで1000円(税込み)。「100年に一度の大不況」に対抗して「100年に一度―幸運招福酒」と銘打っている。問い合わせは同社、電話0573(45)2018。

全自動でプラスチックごみ圧縮梱包

 環境関連機械メーカー、ユイ工業(高知市一宮南町一丁目、常石明秀社長)は、プラスチックごみを圧縮減容し、全自動で梱包(こんぽう)する新型機=写真=をこのほど開発した。
ロール状に巻かれた袋を自動で掛けていく方式により、ランニングコストを大幅に削減。全国の自治体などに売り込みを図る。
 同社は一九九八年からプラスチック圧縮梱包機を製作。圧縮したごみに既製の袋を手動で掛けていく方式だったものに、徐々に改良を加えてきた。
 新型機はプラスチックごみを約十分の一―十三分の一に高密度圧縮。ロールから袋を製作する部分を本体に組み込み、一メートル角にしたプラスチックごみに袋を掛けてバンドで結束する。計量、搬出するまですべて全自動で行い、既製の袋を使うのに比べて約三割のコスト削減を実現した。
 処理能力によって一時間当たり〇・七―四トンまで五機種あり、価格は約二千万―五千万円。
 三重県内の自治体からの発注でこのほど完成した二機は、時間約三トンの処理能力。高さ四・二メートル、長さ約六メートルと省スペースで、低騒音も特長だ。
 常石社長は「ゼロからの設計で約一年かけて開発した。経費削減につながる新機種を積極的に勧めていく」と話している。

カープ応援はどら焼き食べて

 広電ストア(広島市中区)は29日、あんこをたっぷり入れたどら焼き「鯉(こい)次郎」を発売する。既に販売を始めているおはぎも「鯉太郎」と名付け、シリーズ商品化する。マツダスタジアム(新広島市民球場)の完成に合わせ、広島東洋カープを盛り上げようと企画した。どら焼きは、北海道産小豆の甘さを控えたあんこを生地の間に厚さ約1センチで盛る。マダムジョイ全6店で1個130円で販売する。

「招福そばいなり」いかが 桜まつりで試験販売

 秋田市の歴史や文化を盛り込んだ新料理の開発を進めてきた県中小企業団体中央会(米澤實会長)は17日、新料理の第一弾として、「招福与次郎そばいなり」(1個80円)の試験販売を千秋公園売店前の特設販売所で開始した。千秋公園桜まつり期間中の28日まで。

 同中央会では、昨年4月から「あきたの食発見・発信支援事業」として県産食材を使った商品開発を進めてきた。ことし3月、ハタハタや酒かすなどを使った料理26品目の試食会を実施。その中で最も商品化しやすかったそばいなりが先陣を切り、人が集まる観桜会でのお披露目となった。

 当初は中にエビのてんぷらを入れたいなりや、五目いなりのように具だくさんの試作品もあったが、最終的には試食で最も好評だっためんと刻みネギだけのシンプルな一品に仕上げた。食感を重視し、太く短いそばを選択。そば自体に薄く味付けするとともに、一味とうがらしを加えて味を調えた。

2009年04月19日

電車、バス 3日間乗降自由 富士山、富士五湖エリア 

 富士山・富士五湖観光圏整備推進協議会は25日から、エリア内で運行している周遊バスや電車などの乗降が3日間自由になる「富士山・富士五湖パスポート」を発売する。
 2泊3日以上の滞在型観光の定着を目指す同推進協が、乗り物や路線の枠組みを超えた統一パスポートを作成。対象は電車が富士急行線全線(特急は別料金が必要)、バスは河口湖・西湖周遊レトロバス、富士登山バス、富士吉田・忍野・山中湖周遊バスふじっ湖号など。
 価格は大人4800円、子ども2400円で、購入日から3日間、乗降が自由。エリア内の美術館や温泉、飲食店など51施設と提携し、パスポートを提示すれば割引などのサービスを受けられる。
 発売場所は富士急行線の大月、富士吉田、河口湖の各駅、富士吉田バス案内所窓口など。パスポートに関する問い合わせは富士急行、電話0555(22)7106。

湯豆腐、チキン…「武雄の味自慢」発売

 ヤマト運輸は16日から、武雄市の特産食品を詰め合わせた商品「武雄の味自慢」を発売した。市と共同企画した二種類で、湯豆腐やスモークチキンと、ハーブ「レモングラス」を使ったゼリーを詰め合わせた。5月末までの限定販売で、集配のドライバーらがチラシを配り注文を受ける。
 同運輸では、レモングラスやイノシシなどの特産化を目指す市の取り組みに着目。「宅配便のネットワークを生かし、特産品をアピールしたい」と共同企画を提案。市もホームページなどでPRすることになった。

 詰め合わせは宮地ハム(武雄町)のスモークチキン、平川食品(北方町)の豆腐にそれぞれ、武雄温泉ハイツ(武雄町)のレモングラス入りゼリーを組み合わせた。販売は県内に358人いるドライバーが集配の際に商品チラシを配るなどしてPR。県内を中心に、2種類合わせて3000セットの販売を目指す。県外からの注文もできる。

 どちらも九州内は送料、消費税込みで2500円。問い合わせは同運輸佐賀主管支店佐賀ブランド推進室、電話0952(98)3800へ。

ライブ・パーソナル・ミキサーを新発売 ローランド

 ローランドは24日、コンサートホールやライブハウス、スタジオなどをターゲットにした独自のデジタルPAシステム製品の第3弾として、ライブ・パーソナル・ミキサーを新発売する。LANケーブル1本のみで音質劣化もなく最大40チャンネルの音を入力でき、ステージ上の配線本数の大幅削減が可能になる。
 製品名は「M-48」。価格は11万250円。ステージ上で演奏者が手元に置き、モニターに流れてくる自分や他の演奏者の音を自分で調整できる。初年度販売目標は国内外で1000台。
 高音質なイヤホン(2万9400円)も同時発売し、演奏者の足元にモニタースピーカーを置かない、すっきりとした舞台設定も可能とした。
 同社はデジタルPA事業に力を入れ、「RSS」のブランド名で2005年からデジタルPAシステム製品を市場投入している。

ブルーレイの金型品質検査装置を開発 パルステック工業

 パルステック工業はブルーレイディスク用の金型(スタンパー)の品質検査装置BD MASTER『SBP-03』を開発した。22日からドイツのフランクフルトで開催される世界最大の光ディスク関連展示会「メディアテック ヨーロッパ2009」に出展する。
 従来のブルーレイディスク生産に使用する金型の検査は、生産されたディスクを検査することで金型の精度をチェックしていた。同社の新製品はディスクと同じ屈折率を持つ樹脂層を金型にコーティングして、金型そのものの凹凸をナノメートルサイズ(1ナノメートル=100万分の1ミリメートル)で検出することができる。
 価格は1500万円程度で、欧州の同様の検査装置より500万円ほど低価格。5月1日から欧米の企業向けに販売する。

「長崎ハーブ鯖」市長に贈る 佐世保・小佐々町養殖談話会

 佐世保市の小佐々町養殖談話会(金子博幸会長)は十六日、ハーブを使った餌で育てた「長崎ハーブ鯖(さば)」を朝長市長に贈った。
 長崎ハーブ鯖は小佐々町、平戸市田平町、松浦市の各養殖業者が二〇〇六年から生産を開始。〇八年七月に商標登録された。巻き網や定置網で取れた二〇〇グラム前後のサバを、洋上のいけすで半年から一年かけ約六〇〇グラムまで成長させる。昨年は約二十万匹を関東や北海道、福岡などに出荷した。
 同会によると、ナツメグやオレガノなどのハーブを配合した餌で育てるため、適度に脂が乗り、養殖魚特有のしつこさ、臭みがないのが特徴。一定の品質を保つことができるため、年中「旬の味」が楽しめるという。現在、長崎ハーブ鯖を天然塩で包み焼き上げた商品の開発を進めている。
 サバが好物という市長は「まずは地元の人に知ってもらって地産地消につなげ、それを起点に販路を広げてほしい」と話し、刺し身や締めさば、天然塩での包み焼きを試食。「これはいける」と舌鼓を打った。

2009年04月20日

初商品化甘酒うれしい人気 雲海酒造

 雲海酒造(宮崎市)が初めて商品化した「蔵元こだわりの甘酒」が人気だ。同社が製造する日本酒の酒かすを使用しており、果物のようなさわやかな香りが特徴。今年3月に千本の生産計画で発売したばかりだが、同社は「5月の大型連休までには売り切れそう」とうれしい悲鳴を上げている。

 原料は、同社の高級日本酒「綾錦大吟醸 登喜一」の酒かす、砂糖、ショウガ、天然水。同社の綾工場(綾町)で製造し、ほのかな甘さとコクのある味わいに仕上げた。

 大吟醸の酒かすには、通常は酒として搾られる水分が多く残っているため、アルコール度数は6度とやや高め。市販されている甘酒の多くはコメの麹(こうじ)から造られ、アルコールはほとんど含まれていないという。

 1本800ミリリットルで瓶入り。酒泉の杜(同)で1本千円で販売している。綾工場の福田清治工場長は「大吟醸の香りを飛ばさないように気を付けた。老若男女に喜んでもらえる商品」とPRしている。問い合わせは酒泉の杜TEL0985(77)2222。

【写真】雲海酒造が販売する「蔵元こだわりの甘酒」

1本でマスカラとライナー 資生堂

資生堂の「フルビジョン マスカラ&ライナー」

資生堂は、化粧品ブランド「マキアージュ」から「フルビジョン マスカラ&ライナー」を5月21日に発売する。5色あり、参考小売価格は各2625円。マスカラとアイライナーが一体となっているため、1本で目元の化粧が手軽にできる。

人気ビールを再発売 サッポロビール

サッポロビールが再発売する「サッポロ焙煎生ビール」

サッポロビールは1992年に発売してヒットした「サッポロ焙煎生ビール」を5月12日から主なコンビニエンスストアで限定発売する。96年に販売を終えて以降、再発売を求める声が多かったという。焙煎麦芽のコクとキレが特長。350ミリリットル入りで店頭価格は215円前後。

県花ノジギクハーブティー 姫路の企業など開発

 兵庫県の花ノジギクのハーブティーを、県立工業技術センターと姫路市内の企業が共同開発した。群生している同市大塩地区の協力で、かれんな白い花を入手。同じ市内で育てたハーブとブレンドし、さわやかな“兵庫風味”に仕立てた。ノジギクにはポリフェノールが含まれるため健康効果も期待できそうで、来年春の商品化を目指す。

 キク科キク属の多年生植物。兵庫県以西の海辺近くに自生し、十一月ごろ、直径三-四センチの花を付ける。

 同センターが、二年ほど前から成分を研究し、抗酸化作用などを確認。昨年夏ごろ、ハーブティーの製品化を企画し、同市の香寺ハーブ・ガーデンに持ちかけた。

 両者は秋ごろ、原料確保のため、ノジギクの保護活動に取り組む大塩地区ののじぎく保存会に相談。メンバーは「地域の魅力発信につながるなら」と快諾し、咲いた花を提供した。

 花の香りが強すぎるため、同ガーデンの職員が相性の良いハーブを研究。無農薬栽培したレモングラスなどと合わせて二月末に完成させた。

 かんきつ系のさわやかな香りと、さっぱりしたのどごしが特徴。同保存会の伊藤紘一郎さん(70)は「いい味。ノジギクを見に来てくれる人に飲んでもらい、土産にしてほしい」と話している。(佐伯竜一)

2009年04月21日

切りくず排出力高めたドリル

 京セラは、金属の切りくずが外に出やすくした刃先交換式ドリル「マジックドリルDRX型」を21日に発売する。刃先のチップをつけるホルダーの溝を従来比1.6倍に広げて切りくずの排出力を高めた。作業時間の短縮など生産性が向上する。ホルダーは248型番、価格は4万7670円-11万1825円。

“昼の菓子”「しらすパイ」 4月22日発売 春華堂

 浜松を代表する銘菓として知名度が高い「夜のお菓子・うなぎパイ」製造販売の春華堂(浜松市中区)は、新製品の「昼のお菓子・しらすパイ」を22日に発売する。
 「しらすパイ」はシラスを生地に混ぜ込み、焼き上げた。かむとほんのりと海の香りがする。グラニュー糖を振りかけた甘口、ワサビを使い、酒のつまみにもなる辛口の2種類。8枚入り420円、16枚入り840円。「朝のお菓子」から「真夜中のお菓子」まで4種類をセットにした「お菓子のフルタイム」(2100円、3150円、5250円)も発売する。
 「昼のお菓子」のネーミングは「えび汐パイ」(昭和60年発売)で1度使われた。だが、原料のバター高騰で昨年3月に販売停止。思ったように知名度も上がらなかったため、遠州灘で水揚げされるシラスに着目し、新製品を開発した。

「牡蠣餃子」尾道の新名物に

 尾道市東尾道の食品加工業クニヒロは25日、主力商品のカキを使った冷凍食品「おのみち発 牡蠣(かき)餃子」を新発売する。

 2―4月の広島産カキが丸ごと1個入っている。キャベツや豚肉などの具材とギョーザの皮には、カキをすりつぶして裏ごししたペーストを入れ、うまみを引き出したという。同社は生カキの仕入れ量が年間約5000トンと全国トップ。新しい尾道名物を作ろうと製品化にこぎつけた。

 10個入り1050円。市内の土産品売り場やホームページで販売し販路拡大を目指す。5月2、3の両日は、十四日元町にある尾道観光土産品協会の土産店「尾道ええもんや」の店頭で試食・即売会を開きPRする。同社直販課=フリーダイヤル(0120)467226。

飲む酢原料に4種類のゼリー

 酢など製造のセンナリ(広島市安佐北区)は、飲む酢を原料にした酢ゼリー4種類を今月末から発売する。加工品を増やして、原材料となる地方の特産物の消費拡大を図るのが狙い。素材を存分に生かすため、添加物を使っていないという。

 「黒豆黒酢」「キャンベル」「桃」「南高梅」。黒酢には丹波の黒豆が数粒、南高梅には紀州産の梅1粒が入っている。キャンベルは竹原産、桃は岡山産を使っている。いずれも1個95グラムで桃酢ゼリーは400円、他の3種類は350円(価格は税別)。

 4種類の素材を活用した飲む酢は既に商品化。酢をゼリーにしたのは業界初という。今後は広島県大崎上島産のブルーベリーなどのゼリー商品の開発や、アイスクリーム化も進める。

鳴門うず芋が3年連続「金」 モンドセレクションで栗尾商店

 栗尾商店(つるぎ町貞光)が製造販売している菓子「鳴門うず芋(いも)」=写真=が、世界各国の食品を品評する「モンドセレクション2009」で、三年連続の金賞に選ばれた。

 鳴門うず芋は、県特産のサツマイモ・なると金時を輪切りにして蒸した後、先代から約八十年守り続けている蜜床(みつどこ)に漬け込んで砂糖をまぶしたお菓子。九月から翌年四月までの季節限定で販売している。

 モンドセレクションは一九六一年にベルギー政府と旧EC(欧州共同体)が菓子の品質向上を目的に設立。原材料や衛生、味覚などを審査し、百点満点中、八十五点以上で金賞となるほか、三年連続で金賞以上を取ると、併せて努力賞の「国際最高品質賞」も受ける。

 栗尾実太郎専務は「創業八十周年を迎え、区切りの年に賞を取ることができてうれしい。世界に向けていい商品を発信していきたい」と話した。

ねばねば素材で3種のスープ

 天野実業(福山市)はオクラ、ヤマイモ、モロヘイヤを使った「ねばねば素材」のスープ3種を発売した。フリーズドライ製法で、素材の独特な食感や栄養、色や味を再現した。オクラとメカブ入りあっさり和風味、ヤマイモ入り梅風味、モロヘイヤ入りコンソメ味の3種で、湯を注げば味わえる。水で溶かせば冷たいスープや、めんつゆにもなる。1食当たり24―31キロカロリーに抑えた。1食150円。

アウディの最上級モデル アウディジャパン

アウディジャパンが販売予約を始めた「アウディR8 5・2FSIクワトロ」

アウディジャパン(東京)は、2人乗りの高性能スポーツカー「アウディR8」に、排気量5200ccで4輪駆動の最上級モデル「5・2FSIクワトロ」を追加し、21日に販売予約を始めた。納車は7月下旬の予定。

最高出力は525馬力に達し、発進から3・9秒で時速100キロに到達する加速性能を持つ。本革仕様のスポーツシートを採用するなど、内装もスポーティーに仕上げたという。マニュアルモード付き6速自動変速で、左ハンドルだけ。車両価格は1994万円。

SK-2美白セット マックスファクター

マックスファクターの高級スキンケアブランド「SK-2」の美白セット「WSダーム・リバイバルプログラム」

マックスファクター(神戸市)は、高級スキンケアブランド「SK-2」の美白セット「WSダーム・リバイバルプログラム」を21日発売した。溶ける美容液フィルムを気になる部分に張って集中的にケアし、次に美白マスクで顔全体を覆う。美白マスク6枚と美容液フィルム6袋(1袋4枚)入り。希望小売価格は1万3125円。

みそ使用「みたらしぷりん」発売へ 秋田市の「四季菜」

 秋田市太平の食品製造業「四季菜」(高橋真木夫社長)のしょうゆを使ったプリン「みたらしぷりん」が全国的に話題を呼び、2008年3月の発売以来、1年間で30万個を販売した。22日には、みそを使った新バージョンも発売する。

地元産イチゴ菓子発売 日光・アサバ、包あん機使い和洋融合

 菓子製造業「アサバ」(日光市大室、浅場次男社長)は二十二日、フリーズドライ(凍結真空乾燥)した日光産とちおとめを使った洋菓子四種類を発売する。二種類は宇都宮市の食品加工機械製造「レオン自動機」の包あん機で作り、和との融合を図っている。
 発売するのは「とちおとめチーズケーキ」「いちごおとめ」「いちごおとめパイまんじゅう」「いちごクッキー」。チーズケーキが昨年、経済産業省の地域産業資源活用事業計画に認定され、商品開発を進めてきた。

米沢市が「愛の水 兼続」販売 観光客に水道水のおいしさPR

 米沢市水道部は、最上川源流から取水した水道水をペットボトルに詰めた「米沢 愛の水 兼続」(500ミリリットル)を商品化し、市役所などで販売を始めた。

 NHK大河ドラマ「天地人」の放送に合わせ、米沢を訪れる多くの観光客らにこの水道水のおいしさをPRしようと企画。主人公で米沢の礎を築いた上杉家の重臣・直江兼続にあやかり、商品名に「兼続」の名前と、兼続が兜(かぶと)の前立てに掲げた「愛」の文字を取り入れた。

 「愛の水 兼続」は、最上川の源流で、吾妻連峰からわき出る水をたたえる大樽川から取水し、市西部の各世帯に給水する舘山浄水場の水を詰めたもの。浄水場から2500リットルタンク2台分の水を栃木県の業者に運搬。85度に加熱して30分間、低温殺菌処理を施し、まろやかな口当たりとなっている。

 販売価格は1本100円で、5000本限定。ラベルには「米沢 愛の水 兼続」の商品名と、上杉神社堀端の満開の桜を写した写真をあしらった。水道部庁舎や市役所売店、市内の各観光施設で取り扱うほか、29日に始まる「米沢上杉まつり」会場でも販売する。

 販売期間はドラマ放送が終わる11月下旬までとし、売れ残った場合は災害時などのために備蓄する。

2009年04月22日

繊維豊富なジュース、ジャム開発 おおむら夢ファーム「シュシュ」

 おおむら夢ファーム「シュシュ」(長崎県大村市弥勒寺町、山口成美社長)が、100%大村産の黒田五寸人参やトマトなどの農産物を加工したジュースやジャムを開発した。二十一日発売を始め、新たな特産として大村をPRする。
 開発した商品は▽にんじんジュース(八百四十円)▽トマトジュース(同)▽パッションフルーツジュース(千五十円、九百四十五円)▽いちごジュース(七百三十五円)▽トマトケチャップ(六百三十円)▽いちごジャム(同)-など。おいしい飲み応えだけでなく、豊富な食物繊維で「かみ応えもある」(山口社長)。特に、繊維の豊富なトマトジュースやにんじんジュースが話題を呼びそうだ。
 サイズが大きすぎたり小さすぎるなど、流通面では規格外商品になる農産物も活用しており、地元農家にとっても、販売先を新たに開拓するメリットもある。当面、同社施設で販売し、中元商戦などもにらんで、販売先を拡大する方針。
 山口社長と鹿山雅勝専務は同日、松本市長を表敬訪問し、完成品を贈呈した。市長は「試飲会やポスターをつくるなどして売り出してはどうか。セットにして販売しても良いかもしれない」とアドバイスした。
 問い合わせは同社(電0957・55・5288)。

鹿児島大学農学部の100周年記念焼酎、5月1日発売

 開校100周年を今秋に迎える鹿児島大学農学部と同学部の「あらた同窓会」が取り組んでいた記念の焼酎「あらた百(ひゃく)」ができあがった。原料のサツマイモなどを鹿大でそろえたオリジナル。5月1日に製造を委託した薩摩酒造(枕崎市)から発売される。
 サツマイモは学内農場と同市の唐湊果樹園の計約40アールで昨年に栽培したコガネセンガンを使用。学生やOB、教職員計約130人がボランティアで農作業し、10トン余を収穫していた。水は農学部付属高隈演習林(垂水市)のわき水、酵母は天璋院篤姫ゆかりの今和泉島津家別邸跡地周辺(指宿市)で採取し、農学部焼酎学講座で分離、培養した。
 「あらた百」は720ミリリットル入り1764円。アルコール分25度。柔らかな風味と甘みのある味わいが特徴という。注文は薩摩酒造明治蔵=フリーダイヤル0120(46)7355。

皇太子ご夫妻にミカンの花献上 県SAP会議連合

 本県の青年農業者でつくる県SAP会議連合(寺原直輝理事長、507人)は21日、東京都内の皇居・東宮御所で皇太子ご夫妻にミカンの花を献上した。

 ミカンの花は日向市で作られた温州ミカン「日南1号」。白い花から漂うさわやかな香りが特徴。

【写真】県庁を訪問した県SAP会議連合の会員らと河野副知事(写真右)

八ッ橋に抹茶ミルクと蜜りんご味

 井筒八ッ橋本舗(京都市右京区)は21日、抹茶ミルク味と母の日向け「蜜(みつ)りんご味」の生八ッ橋を発売した。抹茶ミルク味は、宇治抹茶のミルク金時あん入りで皮にも抹茶を練り込んだ。蜜りんご味は、甘く炊いたりんごあん入りで、母の日用包装にした。いずれも10個入り630円。蜜りんご味は母の日の5月10日まで。

女性5人だけで仕込んだ日本酒完成 日田

 日田市の井上酒造(井上睦子社長)は、女性だけで仕込んだ日本酒「姫ぼたん」(三〇〇ミリリットル入り、アルコール分一五度以上一六度未満)の販売を始めた。
 昨年まで販売した同種の「久(ひさ)津(つ)媛(ひめ)」をリニューアル。井上社長、女性社員二人、別府大学栄養学部食物バイオ学科三年の女子学生二人が二月中旬から、麹造りや、仕込み、もろみ造りをして完成させた。精米歩合55%の山田錦で造った純米吟醸酒。淡麗で果実のような味わいが特長という。ラベルには大きな赤いボタンの花をあしらった。
 三千本を製造。今月十三日から、一本六百二十円(税込み)で、大分、福岡両県の小売店などで販売。全国展開も検討している。
 問い合わせは井上酒造(TEL0973・28・2211)まで。

穂坂協、赤の発泡ワイン限定販売

 韮崎市の穂坂町ふるさと協議会が地域の特産品として商品化に取り組んだ、赤のスパークリングワイン(発泡性ワイン)「ヴァン穂坂」が完成し、21日にお披露目された。地元農家が栽培した原料ブドウを使い、約1400本を造った。同市が掲げる「1町・1ブランド」の第1弾で、特産品を生かして地域活性化につなげたい考えだ。
 原料は同協議会メンバーの保坂耕さん(48)=同町上今井=が栽培したマスカット・ベリーA約1トン分。発泡性ワインは白やロゼが大半のため、珍しい赤に着目した。醸造は笛吹市の本坊酒造に依頼し、ほんのりと甘みを残したフルーティーな味わいに仕上げた。
 同協議会は昨年8月に発足し、地域活性化に詳しい江戸川大の鈴木輝隆教授がコーディネーターを務めている。
 ワインは500ミリリットル入り、1280円。ワインラベルなど、デザイン面にも工夫を凝らしている。今年は地元で限定販売し、来年から生産量を増やして本格的に売り込むという。新たに立ち上げた地域食品ブランド「穂坂町ぶどうる」として育て、今後は他の加工品などの開発も進める。
 21日は同市穂坂町のレストランで完成発表会を開催。横内公明市長が「『ヴァン穂坂』を全国に広めていきたい」とあいさつした後、関係者約40人が地元の食材を使った料理とともに楽しんだ。

首に巻く保冷具 ダンロップホームプロダクツ

ダンロップホームプロダクツの「爽快雪枕 首もと用 凍結ジェル」

ダンロップホームプロダクツ(大阪市)は、暑い季節の作業時などに首に巻いて体を冷やす「爽快雪枕 首もと用 凍結ジェル」を30日に発売する。冷凍できる保冷剤とアルミ断熱シートを採用し、保冷時間を約200分間に伸ばした。店頭価格は1280円程度の見込み。

連続秒針の電波目覚まし リズム時計工業

リズム時計工業がシチズンブランドで販売する電波目覚まし時計「デュアルフロー」

リズム時計工業は、秒針の「コチコチ音」がしない連続秒針の電波目覚まし時計「デュアルフロー」を27日から「シチズンブランド」で発売する。正確で、就寝中に気になる秒針の音がしないのが特徴。電池の交換時期を知らせる機能もある。希望小売価格は6300円。

コク重視の第3のビール キリンが新商品、6月発売

キリンビールが6月24日に発売する第3のビール「キリン コクの時間」

キリンビールは22日、コクやうま味を重視した第3のビールの新商品「キリン コクの時間」を6月24日に発売すると発表した。すっきり味の主力商品「のどごし〈生〉」で取り込めていなかった顧客の開拓を狙う。

麦芽由来のしっかりとしたコクを出した上、特徴の異なる複数のアロマホップの効果で、キレのある香味が楽しめるという。主に30代から50代の男性ユーザーをターゲットにしている。

年間販売目標は400万ケース(1ケースは大瓶20本分)。350ミリリットル入りで店頭価格は141円前後。第3のビールは消費者の低価格志向を背景にして売り上げを伸ばしており、ビール大手各社の主戦場となっている。

キューブの特別仕様車発売 生産100万台を記念

日産自動車が発売するキューブの特別仕様車「15X M セレクション」

日産自動車は22日、小型車「キューブ」の生産台数が累計100万台になることを記念して、23日から特別仕様車「15X M セレクション」と「15X FOUR M セレクション」を発売すると発表した。

キューブは1998年に生産、販売を開始。今年3月末時点で約95万台を販売した。5月からは北米にも投入する予定で、同月に生産台数が100万台となる見通し。

特別仕様車は鍵を携帯してドアのボタンを押すと解錠できる「インテリジェントキー」やボタン式のエンジン始動システムを標準装備した。価格は前輪駆動の「15X M セレクション」が153万3000円、4輪駆動の「15X FOUR M セレクション」が176万850円。

いずれも低公害車の優遇税制に対応しており、自動車取得税と重量税の減税措置を受けられる。

越淡麗を使った「生酒緑川」発売

 緑川酒造(魚沼市)は県産酒米・越淡麗を使った「生酒 緑川」を27日、発売する。純米タイプで上品な香りとさわやかな風味が特徴。300ミリリットル入りで600円(税別)。9月までの限定販売。問い合わせは同社、025(792)2117。

2009年04月23日

バンペイユの皮で島の新菓子

 三原市鷺浦町の佐木島の住民グループが、島で採れる晩かん類バンペイユの皮を使ったお菓子「さぎしまかひ(果皮)ねり」の販売を始めた。「地元の新しい名物にしたい」と期待を寄せている。

 グループは同町須ノ上地区の主婦ら7人。民家の一部を借り受けて「ほっとマザーs須ノ上工房」と名付け、週2回、生産に取り組んでいる。

 バンペイユは厚みのある皮が特徴で収穫期は1、2月ごろ。「かひねり」は皮を幅2センチ、長さ7、8センチほどに切って砂糖を入れた熱湯で煮詰め、グラニュー糖をまぶして仕上げた。5本程度入りで1袋200円。

 メンバーが「手軽に持ち帰ってもらえる島の味を」と、昨年から小さかったり傷があったりして商品にならないバンペイユで試作を重ねてきた。「皮独特の苦みを残しながら、甘さを控える味付けに苦労した」と代表の奥野征代さん(65)。奥野さん=電話0848(87)5249。

「カープ竹輪」は勝利の味

 宇部蒲鉾(宇部市)は、広島市南区のマツダスタジアム(新広島市民球場)の完成に合わせ、広島東洋カープを応援する「カープ竹輪(ちくわ)」を発売した。

 直径約3.5センチで約70グラム。魚はスケトウダラだけを使い、しっかりとした歯応えが特長という。宇部蒲鉾は「ちくわは『見通しが良い』と縁起担ぎに使われる。カープの成績が上向くよう願いを込めた」としている。

 1本入りと3本入りがあり、希望小売価格はそれぞれ250円と750円。広島県内や山口県東部のJR主要駅売店などで扱われる。

手摘み最高級茶発売 大塚園(川南町)

 荒茶生産の農業生産法人大塚園(川南町、大塚一郎代表)は22日、手摘みの最高級茶「まごころ手摘み茶」=写真=を発売する。価格は100グラム3000円。高くても良いものを求める顧客層にアピールする。

 同社は児湯郡内で茶園20ヘクタールを管理。通常は機械で収穫しているが、今月中旬、自社茶園6000平方メートルで13年ぶりに手摘みをした。一つ一つ手で折るように摘み、製品にして80キロ分を収穫した。

 この茶は県総合農試茶業支場近くの直売店で販売。これまでもニーズに応じて商品開発してきた大塚代表(41)は「来年はまた違う形でお茶づくりに取り組みたい」と話している。大塚園TEL0983(27)0352。

印刷処理を高速化

 京セラミタ(大阪市)は印刷処理を高速化したオフィス向けA4カラープリンターの上位機種「ECOSYS FS-C5400DN」を5月18日に発売する。現像部品やドラム部品など印刷システムを一新し、カラー・モノクロともに印刷スピードを旧機種の毎分26枚から35枚に向上させた。本体価格は21万8000円。国内販売目標は月100台。

「諫早市の文化財」発刊 合併後初、指定85件を一冊に

 諫早市教委は、市内の指定文化財八十五件をまとめた「諫早市の文化財」(B6判、百七十ページ)を発刊。学校や図書館、自治会などに配布し一覧できるようにした。
 二〇〇五年三月の旧一市五町合併後初めて、新市の歴史と自然、民俗を象徴する文化財を一冊に集約。▽眼鏡橋(同市高城町)、小長井のオガタマノキ(小長井町)など国指定文化財五件▽旧小川家住宅主屋(飯盛町)など国登録有形文化財二件▽和銅寺の十一面観世音菩薩(ぼさつ)立像(高来町)など県指定文化財十七件▽唐比権現石塔群(森山町)、化屋・阿蘇神社の二の鳥居と三の鳥居(多良見町)など市指定文化財六十一件-を地域別に紹介。写真や位置図も添付した。
 このほか、旧石器時代から江戸時代にかけての新市に関する歴史も解説している。
 市教委文化課の松本玉記課長は「諫早には後世に誇れる文化財がある。冊子を参考にぜひ、現地を訪ねてみてほしい」と話した。
 希望者には一部五百円で販売する。問い合わせは、同課(電0957・22・2542)。

省エネ性高めた掃除機 パナソニック

パナソニックの家庭用掃除機「MC-P900WX」

パナソニックは、家庭用掃除機の新製品「MC-P9」シリーズを25日に発売する。上位機種はごみを吸引するノズルが床から離れると自動的に節電、従来機種と比べ消費電力量を約45%抑えた。またノズルを小型、軽量化して操作性を高めた。価格は4万-8万5000円。

敏感肌向けの化粧品 ファンケル

ファンケルがリニューアルし発売する、基礎化粧品シリーズ「無添加FDR」

ファンケルは、基礎化粧品シリーズ「無添加FDR」をリニューアルし、美容クリームや乳液など8品目を5月20日に発売する。乾燥敏感肌の人向けで、新開発の保湿成分が肌の表面をカバーし、外部の刺激から保護する。美容クリームが8グラム入りで1365円。

走るバス付きボールペン 防長交通が3000本発売へ

防長交通(本社・周南市松保町、楞川幸太郎社長)は、オリジナルグッズ「走るバス付きボールペン」を五月一日から一本五百円(税込み)で限定三千本を発売する。

那珂川でシシ肉加工施設本格稼働

 農作物被害をもたらすイノシシを捕獲し特産品化を進めている那珂川町の「イノシシ肉加工施設」が本格稼働を始め、二十二日報道陣に公開された。近く町内の道の駅や温泉郷で、名物料理としてお目見えしそうだ。町は公募していた愛称とシンボルマークを週内にも決定し、本格的な販売促進活動に乗り出す。加工施設の設置は県内初。他県から視察の申し込みもあり、注目を集めている。
 施設は木造平屋で延べ床面積約八十八平方メートル。荷受けや洗浄室、部分肉加工室などを設けた。総事業費約三千八百万円。年間六十二頭を扱う予定だ。

トキの羽イメージの靴下発売

 国内有数のニット産地・五泉市のアルテラインはこのほど、トキの羽をイメージした子ども用靴下「トキソックス」を発売した。佐渡の本格的な観光シーズンを前に、同社の阿部学代表は「放鳥などで注目されているトキ関連の製品を通じて五泉の技術力の高さをアピールしたい」と販売に力を入れる。
 この靴下は無縫製編み機「ホールガーメント」で製造し、5本に分かれた白い指先をトキの羽に見立てている。縫い目がないだけでなく、微妙にカーブした足の形に合わせて編み上げているため、ずれにくく履き心地がいいという。阿部代表は「5本指の靴下は転びにくく、歩くときに踏ん張りも利く」と説明する。
 サイズは16―18センチ、19―21センチの2つ。色はトキらしいピンクのほか、ブルー、グリーン、パープルがある。トキが羽ばたいているように見えるよう、1足ずつパッケージした。
 希望小売価格は1足840円(税込み)。新潟、両津両港の佐渡汽船ターミナル内土産物売り場や、新潟ふるさと村(新潟市西区)などで買うことができる。販売店も募集している。
 問い合わせは同社、0250(43)5188。

2009年04月24日

本格焼酎「つんなもや」新発売 松浦産麦原料に酒の一斗

 長崎県北で酒の小売店を展開する酒の一斗(本部・佐世保市吉井町、池野晋一社長)は松浦産の麦を原料にした焼酎「つんなもや」を新発売した。同社企画焼酎の第二弾で、松浦の酒を広めようと東京などの酒屋にも納めている。
 松浦市は同社発祥の地で、「つんなもや」は松浦弁で「みんなで一緒にいこう」の意味。付加価値を付けて売ることで客の心をつかもうと、同社が農家や佐世保市の梅ヶ枝酒造などと連携し、地元産品を使った酒を企画。昨年は第一弾として松浦産のイモを使った焼酎を販売し、千三百本が約四カ月で売り切れた。
 今回は二〇〇七年五月に松浦市御厨町で刈り取った二条大麦を梅ヶ枝酒造で約一年間貯蔵。ラベルには商品に込めた思いが記されており、商品名は松浦市の書道家が書いた。
 池野社長は「二条大麦の香りと米の甘さのバランスが取れた本格派焼酎。この香りとうま味は飲めばすぐ分かる」とPR。同社のグループ会社が酒の卸売りの免許を持っており、今月から東京、大阪、福岡に卸している。
 「つんなもや」(二五度)は七百二十ミリリットルで九百五十円、一・八リットルで千九百円。つんなもやの原酒で四二度の「斗和(とわ)」は七百二十ミリリットルで千七百五十円(いずれも税込み)。

淡路瓦の新作好評 平らでシンプルかつ軽量

 兵庫県南あわじ市の地場産業「淡路瓦」の業界が開発した新作建材が、斬新なデザインで同業者や設計士から高い評価を得ている。屋根材、壁材、床材をいずれも現代風に平らでシンプルに仕上げたところ、三月に東京で開かれた「建築・建材展二〇〇九」で好評を得た。淡路瓦工業組合(同市湊)の竹澤英明事務局長は「広く普及させたい」と意欲をみせている。(橋本 薫)

 業界では、伝統のいぶし瓦を独自の発想で商品開発を進めてきたが、売れ行きは低迷。そこで、同組合は昨年九月、建築士の希望を集約しようと、神戸、大阪、京都の計九十の建築設計事務所にアンケートを実施。うち十五の事務所については訪問し、生の声も聞いた。

 結果、ほとんどが「粘土瓦は重く、コストが高い」という認識を持っていることが判明。このためデザインや素材を工夫して軽量化を目指して商品を開発した。

 「建築・建材展」に屋根、壁、床材計六点の試作品を出品。設計事務所や工務店関係者約二十四万人が訪れたが、新作は反響を集め、来場者アンケートではいぶし瓦に「興味がある」と「使ってみたい」が計81%になった。

 最も評価が高かった壁材の「銀奏」は、単調になりがちな壁面に陰影を刻み、豪華さを漂わせる。床材の「銀木織」は敷瓦とムク材を組み合わせた複合床材で、さまざまなパターンを楽しめる。

 阪神・淡路大震災や燃料高など逆風にさらされ続けてきた業界。竹澤事務局長は「いぶし瓦が受け入れられる余地は十分にある」と手応えを感じている。同組合TEL0799・38・0570

具の大きなおにぎり ローソン

具の大きさを1・5倍にしたローソンのおにぎり

ローソンは「新潟コシヒカリおにぎり」シリーズから、具の大きさを通常の約1・5倍にした「大きな焼さけハラミ」と「生たらこ増量」をそれぞれ28日から発売する。価格はさけが179円、たらこが168円。具を大きくして高級感を出した。

軽量ボトルの天然水 日本コカ・コーラ

軽量のペットボトルに入った天然水「い・ろ・は・す(I LOHAS)」

日本コカ・コーラは国内最軽量となる12グラムのペットボトルに入った天然水「い・ろ・は・す(I LOHAS)」を5月18日に発売する。520ミリリットル入りで126円。従来品より40%軽く省資源化。製造時の二酸化炭素排出量も減らせる。全国5カ所の名水地から採水した。

レトルトシチュー発売

 【士別】士別グランドホテルは二十五日、士別特産のラム肉を使ったレトルト食品「羊のまちのラムシチュー」を士別市内の観光施設などで発売する。

 ヒット商品のスープカレーに続き、ラム肉を使ったレトルト食品の第二弾として市内の官民組織が開発。同ホテルのレストランの人気メニューを、網走管内遠軽町の食品加工会社に製造委託して商品化した。

 くさみがなく柔らかなサフォーク種ラム肉やニンジン、タマネギ、ジャガイモなど道産野菜をふんだんに使い、デミグラスソースでまろやかな味に仕上げた。

 一袋二百五十グラム入りで千円。同ホテルや士別市内のレストランなどで販売する。ホテルのホームページや電話でも二個以上から注文を受ける。送料別。問い合わせは同ホテル(電)0165・23・1234へ。


2009年04月25日

県産ふんだんに三瓶バーガー

東広島市から大田市に移り住んだ女性が、島根県産の肉や野菜を使った地産地消のご当地バーガーを考案し、同市三瓶町多根の三瓶こもれび館で24日、販売を始めた。

 「三瓶バーガー」と名付け、肉は県産の牛と豚を100%使用。レタスやトマトなども同市温泉津町産が主体で、パンは三瓶山をイメージした。バーガー7種のほか、大田産イチゴのパフェや三瓶産の牛乳などサイドメニューも地元産にこだわっている。

 趣味のサーフィンが縁で昨年10月、温泉津町福光に夫婦で移住した吉田真由美さん(45)が経営。三瓶の自然が気に入り、4月から市所有のこもれび館の指定管理を引き受けバーガー店に改装した。火曜定休。電話0854(86)0200。

地場農産物でケーキやアイス 沼津港「新鮮館」であす発売

 寿太郎ミカンのケーキに完熟トマトのアイス―。JAなんすん(沼津市)は管内2市2町(沼津、裾野市、長泉、清水町)の農産物の需要拡大を図るため、洋菓子店ペ・ド・ノンヌ(三島市、望月義明社長)と業務提携し、地場農産物を使ったケーキやアイスの商品化に乗り出した。沼津港に26日開店する「沼津みなと新鮮館」で発売する。
 ペ・ド・ノンヌは県東部や焼津、静岡市に5店舗を展開するケーキ工房。なんすんとは技能五輪国際大会が沼津で開かれた2007年に、国内外から訪れる人に地元産品をPRしようと寿太郎ミカンやぬまづ茶を使ったケーキを開発し、会場や沼津市内で販売した。業務提携はなんすんがぺ・ド・ノンヌに農産物を供給し、同社が洋菓子に加工。その多くをなんすんが受け入れ、みなと新鮮館で販売する。一部はペ・ド・ノンヌ直営店でも扱う。

種もみと肥料同時に/不耕起乾田直播栽培/農林総研 低コスト稲作研究部

 米づくりを担う生産者の減少が進む中、おいしい県産米を安定的に供給するため、大規模水田営農に移行できる新たな生産技術が求められている。


 従来の一般的な栽培方法(慣行栽培)では、春の短期間に田起こし(耕起)、代かき、田植え等の作業が集中し、これが大規模化を難しくしている。


 そこで、青森県産業技術センター農林総合研究所は、これらの作業を省き大規模化を促進する画期的な技術として期待される「水稲不耕起乾田直播(かんでんちょくは)栽培」の実用化に取り組んでいる。


 この技術は、トラクター後部に装着した機械で、水を張る前の水田に溝を作りながら種もみと肥料を同時にまく方法。その後は除草剤を散布するだけだ。農家に普及できれば、慣行栽培に比べて規模拡大が容易になる。


 二〇〇八年度は、農林総合研究所にある三十アールの実証試験田二カ所で試験栽培を実施した。十アール当たりの収量は慣行栽培とほぼ同等の六百九-六百十八キロだったのに対し、栽培に要した労働時間は十アール当たり約九時間(慣行栽培は二十八時間)で済んだ。一方、雑草対策や肥培管理では、改善の余地があることも明らかになった。


 当センターは今後、各技術の完成度を高めることで、収量水準を維持しつつ労働時間を同八時間以下に抑える栽培方法の確立を目指している。


 さらに、一一年度の実用化を目指し、水田営農全体を合理化し生産コストを従来の70%以下に低減する技術の開発も進めている。


 ▽問い合わせ先=青森県産業技術センター農林総合研究所低コスト稲作研究部研究管理員・野沢智裕(電話0172(52)4396、eメール=tomohiro_nozawa@aomori-itc.or.jp)※「@」を半角にしてください

2009年04月26日

第6弾は漬物と水まんじゅう

 井原線まちおこしネットは井原市産のワラビ、タケノコ、アタゴナシの漬物とアタゴナシの水まんじゅうを開発した。26日、同市大江町の嫁いらず観音院近くにある土産物店内の「門前楽市」で販売を始める。同線開業10周年記念企画の「特産品づくりチャレンジ21」の6回目。

 漬物の「香(こう)の物~春を喰(く)らう~」(150グラム)は1パック300円。酒かすに2、3時間漬けた。門前楽市が入る土産物店「岡田屋」が製造する。

 水まんじゅうの「ちゅるんあたご梨(なし)水菓」(330グラム)は1個500円。同市芳井町の就労継続支援B型事業所、こだま園芳井ふれあい作業所が下準備を、岡山県矢掛町の名物菓子「ゆべし」で知られる佐藤玉雲堂が製造をそれぞれ受け持つ。岡田代表=電話090(3746)8142。

へだたちばな限定販売 幻のミカンをリキュールに

 沼津市戸田地区の中核農業者協議会(監物昇次会長)がこのほど、県の絶滅危惧種の指定を受けているミカン科の「タチバナ」を使ったリキュール「へだたちばな―沼津の香」を完成させた。同地区には国内最大級のタチバナの自生地があり、国の調査などを機に地元の農業関係者が苗木を育て、収穫量が一定になった今年、初めて商品化に成功した。
 約1200種ある国内のミカン科の木の中で、タチバナは沖縄のシークワシャーと並ぶ野生木で、果実は発がん抑制効果があるとされる「ノビレチン」を多く含む。平成12年の農林水産省の調査で、戸田地区の山林の急斜面に30本あまりが自生しているのが確認されたのを受け、地元の農業関係者が自園で苗木を育て始めた。今年ようやく、150キロを収穫できるようになったという。
 リキュールは果実の特徴を引き出し、さわやかな酸味を堪能できる味わいに仕立てた。戸田地区の酒販店九店舗で2000本を限定販売している。720ミリリットル入りで1100円。問い合わせは中核農業者協議会<電0558(94)2230>へ。

人気の「海軍カレー」 佐世保版を商品化

 有田町の深川製磁のチャイナ・オン・ザ・パークのレストラン「究林登(くりんと)」のオーナーシェフ金堀利英さん(55)が、神奈川県横須賀市で人気の「海軍カレー」の〝佐世保版〟の商品化に取り組んでいる。佐世保市の防衛省内の施設で5月から販売する予定だ。
 商品名は「佐世保生まれの海軍さんカレー」。明治期にイギリスから伝わり、旧日本海軍で作られた調理法をもとにしており、炒めた小麦粉に30種類の香辛料と牛肉エキスを加えた。ソース状に仕上げ家庭で好きな具材を入れられるのが特徴だ。

 佐世保市の自衛隊関係者が08年7月に来店し、カレーの味にほれ込み、商品化のためのレシピを依頼。製造は名古屋市の食品工場に委託する。自店のカレーをレトルト化した経験を持つ金堀さんは、「陶器市での販売も計画中。新たな名物になれば」と話す。

【写真】「佐世保生まれの海軍さんカレー」の見本を手にする金堀利英さん

自信の地ビール新発売 遠野・宮守で地域限定

 遠野市宮守町の柏木平レイクリゾート(多田一彦社長)は二十五日、遠野産ホップ100%の地ビール「河童麦酒(カッパビール)」を発売した。炭酸がやや強めで、麦芽の風味を生かしたさわやかな飲み口が特徴。同社が運営する同市宮守町の遠野ビール苑(旧宮守ブロイハウス)のみで販売する地域限定商品で、関係者は「新たな遠野名物にしたい」と意気込んでいる。
 「河童麦酒」は同社が企画し、同市青笹町の上閉伊酒造が醸造。同酒造が生産する地ビール「ズモナビール」のヴァイツェン、ゴールデンピルスナーの中間ともいえる「メルツェン」を新たに開発した。アルコール度数は5%。
 一目で遠野の特産品と分かるよう、ラベルには柳田国男の遠野物語に登場する「赤カッパ」と早池峰山などの遠野三山、清流・猿ケ石川をあしらった。
 レイク社は昨年四月、遠野市などが出資していた第三セクター・宮守ブロイハウスの経営を引き継ぎ、ブロイハウスのレストラン部門を無料休憩所の「遠野ビール苑」に改装。二十五日から二年目の営業を開始した。
 市によると、同市のホップ生産量は約53トン(二〇〇七年度)で、国産シェアの約13%を占める一大産地。多田社長は「全国に誇る遠野のホップで新製品を出したかった。新たな特産品に育てたい」と期待を込める。
 商品は500ミリリットル入り四百六十円(税込み)。問い合わせは遠野ビール苑(0198・66・2011)へ。

2009年04月27日

鹿屋農高産100% ペットボトル緑茶販売へ

 鹿児島県鹿屋市の鹿屋農業高校は、同校産茶葉を100%使ったペットボトル入り緑茶を新たに販売する。500ミリリットル入り100円で、7月をめどに県内の物産館などで売り出す予定。24日には、生徒らが校内の茶畑で新茶を収穫した。同校によると、県内の高校でペットボトル緑茶を作るのは初めて。
 従来は急須で入れて飲むリーフ茶に加工して販売していたが、需要の多いペットボトル飲料にすることで消費拡大を図ろうと企画。昨年10月から農業科の3年生が中心となり、どのような味の緑茶が売れているかなどの市場調査を行ったほか、ラベルの図案や商品名などを考えてきた。
 同日は、1-3年生の約250人が、手摘みで茶葉を収穫。乾燥後、業者に抽出とペットボトル詰めを委託する予定で、生徒は製造工程に立ち会い、味や香りなどを確認する。出荷量は4万8000個を計画、商品名などは今後詰める。

森林セラピー基地「弁当で癒しを」 日南市北郷

 大自然の中で食べて-。森林セラピー基地として3月から本格始動した日南市北郷町にある宿泊施設が、地産地消の「セラピー弁当」を作り、味覚でも癒やしの効果を後押ししている。

 セラピー弁当を確立させるため、町内のホテルや旅館関係者は昨年4月から料理研究会を3回実施。

 「身土不二」「地産地消」の考えを取り入れ、できるだけ市内で取れた旬の食材を使い、弁当箱に竹の皮を使ってゴミを出さない工夫を心掛けるなどコンセプトを統一。その上で、各施設とも趣向を凝らした弁当となっている。

【写真】ホテル北郷フェニックスのセラピー弁当

県産野菜使い豆菓子 「ベジタブルビーンズ」

 佐賀県産品のタマネギやトマトなどをパウダー状にし、焼き大豆にまぶしたお菓子が、東京都目黒区の野菜スイーツ専門店「パティスリーポタジエ」にお目見えした。武雄市の宮本邦製菓(宮本邦敏社長)の素朴な豆菓子の味にほれ込んだポタジエの経営者が、県産品野菜をミックスし新商品を提案。佐賀発のお菓子が首都圏進出を果たした。
 お菓子の商品名は「ベジタブルビーンズ」で、焼いた大豆に野菜パウダーと砂糖、水あめを絡めた。タマネギやレモングラス、トマトなど8種類(各20グラム)をセットにし1260円で販売。宮本社長は「甘みを控えめに、野菜の味を生かした」と話す。

 ポタジエを経営する「イヌイ」の柿沢直紀社長が2007年、武雄市を訪れた際、「シンプルで栄養価も高く、東京にはない味」と宮本製菓の豆菓子に感動。県産品の野菜も絡めた商品化を提案した。

 ポタジエは2006年にオープン。全国の契約農家が栽培した野菜を使ったケーキやクッキーなどを販売し、食育セミナーや野菜作りを体験するイベントも開催。テレビなどにも紹介され、子どもを持つ若い女性から人気を集め、年商3億5000万円を売り上げる。

 大豆に県産野菜も加えた趣向に柿沢社長は「もともとうちは野菜スイーツの店。佐賀の野菜も紹介したかった。農家の所得向上にもつながる」と狙いを話す。

 「ベジタブルビーンズ」はケースに佐賀県のシンボルマークを入れPR。東京ではポタジエのほか百貨店の催事で売り出すほか、県内でも今月末から佐賀空港や佐賀駅、さがレトロ館などに出品される。

ストロングセブンを一新 キリンビール

キリンビールの「キリン ストロングセブン」

キリンビールは、第3のビール「キリン ストロングセブン」を5月中旬に一新する。麦芽の使用比率を約1・6倍に高めることで、飲み応えが増した。缶のデザインは「7」を強調。ビール類としては高めのアルコール分7%をアピールする。店頭価格は350ミリリットル入りで141円前後。

ノアの特別仕様車 トヨタ自動車

トヨタ自動車が発売した「ノア」の特別仕様車「Xスマートエディション」

トヨタ自動車は27日、ミニバン「ノア」の特別仕様車「Xスマートエディション」をトヨタカローラ店を通じて発売した。鍵を服のポケットに入れたままドアの解錠ができる「スマートエントリー機能」や、スライドドアを自動で開閉できる機能などを装備し、利便性を高めた。前輪駆動が225万7500円、4輪駆動が247万8000円。

2009年04月28日

サクラチップ使い薫製醤油開発

 醤油(しょうゆ)製造販売の猪瀬醤油(福井県福井市松本2丁目、猪瀬幸夫代表)は、薫製の香り漂う醤油を開発した。5月から同社店舗で販売する。

 猪瀬代表(60)は、もともと趣味で魚の干物やチーズの薫製作りをしていた。卵かけご飯やアイスクリームに合う醤油などが全国的に話題になる中、「スモーキーな醤油はできないか」と3年前に思い立った。

 サクラ、ブナ、ナラなどチップの種類や量、いぶす時間、煙の流れ方などのデータを取り続け、香りと味のバランスを吟味。試行錯誤を続けた結果、かつお節などのだしを加えた醤油をサクラを用いて2日がかりでいぶすことになった。

 商品名は「燻製香味醤油」。国産大豆や小麦など素材も厳選した。1年ほど熟成させ搾った生醤油を、工夫を凝らした手作りの箱に入れいぶす。煙の香ばしさとまろやかな味わいのバランスが絶妙な逸品に仕上がった。醤油の薫製は全国でも珍しいという。

 相性が良いのは、目玉焼きや納豆、刺し身、チーズ、サバのへしこなど。薫製にできる食材なら、大体合うという。

 サイズは100、200ミリリットルでそれぞれ税込み735円、1365円。細長い円柱の瓶やラベルのデザインは、ふくい産業支援センターのアドバイスを受けた。

 食の多様化などが原因で、国内での醤油の使用量は減少傾向。日本醤油協会によると、1970年代には120万キロリットル超の出荷量があったが年々下降し、08年は約90万キロリットルだった。猪瀬代表は「意外な組み合わせで醤油の新しい世界が広がった。今後も消費者に醤油の可能性をPRしていきたい」と話している。

 同サイズで「青じそ」「かつお」風味の醤油も開発、同時期に販売を始める。

旅行用の風呂敷 高島屋

高島屋が発売した旅行用の風呂敷「トラベルふろしき」

高島屋は、旅行用の荷物をすっきりまとめられる風呂敷「トラベルふろしき」を発売した。5枚セットで、それぞれ「下着」「洗濯物」「お土産」といったイラスト付き。使い道が一目で分かるようにした。3675円。

最高金賞などで記念ボトル

 村重酒造(岩国市)は、金冠黒松大吟醸「錦」が国際的な食品品評会モンドセレクションのスピリッツ・リキュール部門最高金賞と、春季全国酒類コンクールの吟醸・大吟醸部門1位になったのを記念し、ミニボトルを発売した。兵庫県産の山田錦と地元錦川の伏流水を使った「錦」を180ミリリットルの小瓶に詰めた。香りを抑え酸味を強めることで食事中に味わいやすいのが特長という。価格は1050円。岩国市内の酒店などで1500本を販売する。

低アルコールの桃酎ハイ サントリー

サントリーの低アルコール缶酎ハイ「ほろよい〈もも〉」

サントリーは、低アルコールで桃味の缶酎ハイ「ほろよい〈もも〉」を5月12日に発売する。微炭酸でアルコール度数を3%に抑え、飲みやすくした。白桃の甘みと香りが味わえるという。希望小売価格は350ミリリットル缶で141円(税別)。

あさ開が釜石応援酒を販売へ 売上金の一部を福祉に

 盛岡市の酒造会社「あさ開」(村井良隆社長)は五月上旬から、釜石市を応援する純米酒「海と緑と鉄の街 釜石」を販売する。ラベルに釜石港の風景を採用。同市出身社員のアイデアで、売上金の一部は市内の福祉施設に寄付する。
 同市上中島町出身で同社の営業副本部長を務める菊池弘尚さん(46)が、会社側に提案し実現した。「出張で地元を訪れるたびに、釜石の海から勇気をもらう」という菊池さん。長年抱いてきた「古里のために何か貢献したい」という思いを形にした。
 ラベルに幻想的な釜石港の朝焼けの写真を使い、風光明媚(めいび)な三陸沿岸の情景を伝える。中身は県産米を使った淡麗辛口の純米酒で、焼き魚などによく合うという。売上金のうち、一本当たり三十円を市内の福祉施設に寄付。菊池さんは「車いすの購入につながり、行きたくても足を運べなかった海を見て元気になってほしい」と願う。
 720ミリリットル入り。千三百五十円(税込み)。当面は同市鈴子町のシープラザ釜石など、市内店舗で取り扱う。問い合わせは同社(019・652・3111)へ。

2009年04月29日

ミニチュアかぶとを制作、販売―鳥栖市の授産施設

 鳥栖市弥生が丘の障害者授産施設、青葉園(佐藤秀幸園長)はこどもの日にちなんで、陶芸の新商品「ミニチュア出世かぶと」を作った。1個600円で販売している。
 高さ、幅とも7センチほどで、色は釉薬(ゆうやく)の違いで黒、赤、青銅色の3種類。かぶとの前立て(飾り)は5種類ある。陶磁器班4人で、ことし2月から制作を始め約200個を焼き上げた。

 かぶと本体や飾りなどパーツを作り、細部を磨き上げて電気釜で2度焼成する。指導員の福田和紀さん(37)は「五月人形は高価で、小さなサイズを飾りたいという声を聞いた。これなら手ごろな値段で季節感を味わってもらえます」と話す。

 同じ福祉法人の若楠療育園受付などで展示・販売している。問い合わせは青葉園、電話0942(84)0090。

青島どれPR 宮崎市漁協、ハモ使ったハンバーガーなど開発

 青島にご当地バーガー誕生-。宮崎市青島の宮崎市漁協(矢部廣一組合長)は地どれのハモを使ったハンバーガーやホットドッグを開発した。

 来月2、3日に青島漁港で催す「お魚祭り」から販売する。

 矢部組合長(59)は「青島どれハモのおいしさを知ってほしい」と話している。

(詳細は29日付朝刊で)

【写真】宮崎市漁協が考案した地どれのハモを使ったハンバーガーとホットドッグ

プラチナの輝き手ごろに 山宝が新素材で結婚指輪

 宝飾メーカーの山宝(甲府市徳行2丁目、田中由美社長)は、プラチナの含有率を低くした地金を開発し、比較的安価に設定したブライダルリングを発売した。
 同社によると、結婚スタイルの多様化や不況の影響で、少人数での挙式が増え、カジュアル感覚で行う傾向にある。ブライダルリングについても低価格品のニーズが高まっているという。
 低価格品は18金ホワイトゴールドやプラチナめっきの素材が一般的というが、同社はプラチナにパラジウムを合わせた地金「プラチナ585」を開発。いずれも白金属のため白く明るい輝きで、変色しにくいのが特徴だという。めっき処理は施していない。
 同素材を使うことで、ブライダル用ペアリングを1組5万円台(参考価格)に抑えた。「デニム・ウエディングシリーズ」として、6タイプのデザインを用意。いずれも「幸せを象徴する四つ葉のクローバーのモチーフをリングの裏面などに取り入れた」(同社)。
 女性用は天然ピンクダイヤモンドをあしらったデザインもある。全国の小売店で販売していて、今後は婚約指輪との3点セットも展開する予定。

タチウオの味 豊島ラーメン

 呉広域商工会が、呉市の水産ブランドである豊島のタチウオでだしをとったラーメンを「豊島ラーメン」として市内の飲食店などで販売している。特産品の一夜干しを作る際に捨てるしかなかった骨や頭に着目し、活用。呉発の新たな名物にと意気込んでいる。

 一本釣りの新鮮なタチウオで一夜干しを作る豊島の加工グループから骨などを仕入れる。そのだしをメーンにさっぱりとしたしょうゆ味に仕上げた。商工会がスープと具を各店舗に卸して販売してもらい、5月からは乾めんをセットした土産用も発売する。

 ラーメンの開発は商工会が3年かけて取り組む国の補助事業。地域資源で商品を開発して全国展開し、地元に利益を還元する目的で今年が2年目。商品加工は市内や広島市の業者に依頼し、1年間試作を繰り返して完成させた。

 商工会の田阪行久主任(44)は「幅広い年代に好まれる味で地元からの評判もいい。多くの人に知ってもらいたい」と販売店舗も募集している。商工会=電話0823(70)5660。

2009年04月30日

清酒「伊太和里の湯」1日発売 島田の温泉施設

 島田市の「まちづくり島田」と大村屋酒造場は5月1日、温泉施設「伊太和里の湯」のオープンを記念した清酒「伊太和里の湯」を発売する。
 市が伊太田代地区に4月1日に開設した同施設はこれまでに、市内外から2万5000人余りが訪れている。施設内の売店を受け持つ「まちづくり島田」と市内唯一の蔵元の大村屋酒造場が「利用客の皆さんに地場産品を知ってもらい、地域の活性化につなげたい」とオリジナル地酒を企画した。
 大井川の伏流水で仕込んだ本醸造原酒を、加水しないで瓶詰めし、「すっきりとした飲み口に仕上がった。冷酒などで、湯上がりにも飲みやすいお酒」という。
 同温泉施設の売店で1本(720ミリリットル)1200円で取り扱う。

WBC優勝記念ボール アシックス

日本代表チームのWBC2連覇を祝したアシックスの記念ボール

アシックスは、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表チーム2連覇を祝し、実際に使った公認ボールと同規格の記念ボールを5月1日発売する。限定2000個。「公認」を示す「OFFICIAL BALL」の文字や決勝戦のスコアなどを刻印している。全国のスポーツ用品店で買える。アクリルのケースと台座付き。店頭の販売価格は4000円前後の見込み。

ビールの技術を使った麦茶 アサヒ飲料

アサヒ飲料が発売するビールの焙煎技術を活用した「アサヒ 金の麦茶」

アサヒ飲料は親会社のアサヒビールが持つ大麦の焙煎技術を活用した麦茶「アサヒ 金の麦茶」を5月12日に発売する。焙煎度合いの違う麦を組み合わせることで、濃い味わいと香ばしい香りを実現した。希望小売価格は490ミリリットル入りで140円(税別)。

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