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日本酒 津々浦々

17年11月12日 22:37


【3136】巖 純米吟醸 本生(いわお) 【群馬】

群馬県藤岡市 高井
群馬県藤岡市 高井

【TT居酒屋にて 全15回の⑥】

 酒友のTと飲むことになった。Tの友人のS、N、Dも加わり、5人の飲み会。Nは利き酒師である。場所は、なじみのTT居酒屋。

「あづまみね 純米 無濾過生原酒」「あづまみね 純米吟醸 美山錦 無濾過生原酒 中取り」「東鶴 純米吟醸 さがの華 無ろ過 生」「彌右衛門 TAKUMAMAI2」「花の香 純米大吟醸 海花 秋想蔵出し」と飲み進め、6番目にいただいたのは「巖 純米吟醸 本生」だった。

「巖」はこれまで、当連載で3種類を紹介している。よく見るラベルなので、もっと多く飲んでいるのか、とおもったが、3種類とは意外にすくなくてびっくりだ。さて、いただいてみる。

 T 「さっぱりしている」
 S 「辛口酒です」
 酒蛙「辛い。辛いけどドライなだけの辛さではない。辛いけど旨みがある。旨みがしっかりある。余韻は辛みと甘み。これはいい」
 N 「同感です」
 酒蛙「この酒は旨みを伴う辛みだからいい。旨み無しのドライなだけの辛さを日本酒に求めるくらいなら焼酎を飲め!」
 店長「激しく同感!」
 酒蛙「そして、コメの味わいがある」
 店長「『巖』は近年、ぐんぐん良くなってきているんです。これ、いいでしょ?」
 酒蛙「うん、すごくいい」

 瓶の裏ラベルの表示は「原料米 麹・山田錦(使用比率25%)掛・五百万石(使用比率74%)、精米歩合 こうじ米50% 掛米55%」

 さて、酒名「巖」の由来について、群馬県酒造協同組合のサイトは「巖の由来は大山巖元師の巖からとったものです」と説明。また、「大山格のブログ」は「高井家の伝によれば、明治38年当時の当主が、ある貴族院議員の仲介で陸軍元帥大山巌に直接面会して『巌』の名称を使用する許諾を得たとのこと。残念ながら大山家の方には関係する逸話は伝わっていないけれども、むしろありがたいことだと感じている」と説明している。



群馬 | 2017/11/12 | 22:37 | コメント (0) | コメントを書くコメント一覧 |


地方新聞社元記者。唎酒師。本籍・住所・年齢不詳。性別は男。飲んだことのない酒を飲むことと、ぬる燗が趣味。燗つけ器を、なじみの居酒屋に置いて、燗酒を楽しんでいる。酒席での「とりあえずビール」は、ビールにも酒にも失礼だ、といきなり酒を飲み始める。酸味のある濃い酒を好む。毎年、500種類以上の酒を飲んでいる。







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