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日本酒 津々浦々

17年10月29日 22:30


【3118】喜久泉 大吟醸 山田錦100%使用(きくいずみ) 【青森】

青森県青森市 西田酒造店
青森県青森市 西田酒造店

【Z料理店にて 全3回の①】

 夕方、ふらりと近所のZ料理店へ。ここの店主は、わたくしが飲んだことがないだろう酒を用意してくれるから、月に1回は訪れ、その厚意に報いなければならない。店主としても、わたくしに餌を与え、定期的に訪れるように、との深慮遠謀。それが見え見えなのが楽しい。

 今回、わたくしが飲んだことがない酒は3種類あった。まずは、以前、当連載で紹介している「鳥海山 純米大吟醸」(当連載【2203】)を飲んでから、飲んだことがない3種類を飲む。そのトップバッターは「喜久泉 大吟醸 山田錦100%使用」。

 西田酒造店は、おおまかに言うと、純米系は「田酒」、醸造アルコールを使用する吟醸、大吟醸は「喜久泉」と銘柄を使い分けている。「喜久泉」は以前、当連載【2441】で「喜久泉 吟醸 金冠 百四拾」を紹介している。今回の酒はどうか。

 果実をおもわせる吟醸香がやや華やか。フルーティー&ジューシー。甘旨酸っぱくて、味がふくらみ、旨みがふくらむ。とろみ感がある。辛みも出ており、しっかりとした味わい。キレも良い。大吟醸だが、けっこうボディー感のある酒だった。

 ラベルによると、精米歩合は40%。

 蔵のホームページはこの酒を「蓋麹法による手造りの逸品。辛口ながら厚みがあり、上品な吟醸香と洗練された深い味わいが特徴」と紹介している。

 酒名「喜久泉」の由来について、蔵のホームページは「創業以来、醸り続けられている酒『喜久泉』は、幾久しく喜びが続く様にとの願いが込められて」と説明している。



青森 | 2017/10/29 | 22:30 | コメント (0) | コメントを書くコメント一覧 |


地方新聞社元記者。唎酒師。本籍・住所・年齢不詳。性別は男。飲んだことのない酒を飲むことと、ぬる燗が趣味。燗つけ器を、なじみの居酒屋に置いて、燗酒を楽しんでいる。酒席での「とりあえずビール」は、ビールにも酒にも失礼だ、といきなり酒を飲み始める。酸味のある濃い酒を好む。毎年、500種類以上の酒を飲んでいる。







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