47NEWS >  47特集 >  日本酒 津々浦々 >  【3117】上喜元 純米吟醸 辛口 生詰(じょうきげん) 【山形】

日本酒 津々浦々

17年10月28日 17:34


【3117】上喜元 純米吟醸 辛口 生詰(じょうきげん) 【山形】

山形県酒田市 酒田酒造
山形県酒田市 酒田酒造

【B蕎麦屋にて 全6回の⑥完】

 恒例の秋キャンプを控え、メンバーのタケちゃんとB蕎麦屋で飲んだ。タケちゃんは野外料理が大得意。これに対し、メンバーのほとんどは飲む・食うは得意だが料理は不得意。よって、タケちゃんがコック長として獅子奮迅の活躍をする。今回の飲み会は、キャンプの打ち合わせなのだ。仲間4人が集まった。

 会場のB蕎麦屋は、けっこういい酒を30種類ほど常備しているので、酒を十分楽しめる。しかも店主とわたくしは仲良しなので、注文しなくても料理が次々出てきてうれしい限りだ。

「益荒男 氷温熟成 純米吟醸 生貯蔵」「羽根屋 純米」「川鶴 純米吟醸原酒 light ~undiluted sake~」「梵 純米吟醸 ときしらず」「豊盃 辛口ファイヤー 特別純米酒 無濾過原酒」と飲み進め、6番目にいただいたのは「雪男 鶴齢の辛口」(当連載【567】)。そして、最後7番目にいただいたのは「上喜元 純米吟醸 辛口 生詰」だった。

「上喜元」は飲む機会が多い酒で、これまで当連載で9種類を取り上げている。しっかりした味わいの酒、というイメージを持っている。さて、この酒はどうか。

 ちふみん「今日の中で一番飲みやすい」
 コウタロウ「辛みがあり、キレが良い」
 酒蛙「うん、その通り。キレが良いね。酸が出ている。この酸が旨みを伴う。そして旨みは甘みを伴う。やや濃醇で、しっかりとした味わい。おいしいなあ」
 コウタロウ「味は控えめだけど、強い個性を主張している。飲みやすいので、女性はだまされるかも」
 酒蛙「中盤から余韻にかけては、きれいな辛みが出てくる」

 瓶のラベルの表示は「原材料名 米(国産)米麹(国産米)、精米歩合55%」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 酒名「上喜元」の由来は、コトバンクによると「上質な喜びを生む源になるという意味を込めて命名」と説明している。



山形 | 2017/10/28 | 17:34 | コメント (0) | コメントを書くコメント一覧 |


地方新聞社元記者。唎酒師。本籍・住所・年齢不詳。性別は男。飲んだことのない酒を飲むことと、ぬる燗が趣味。燗つけ器を、なじみの居酒屋に置いて、燗酒を楽しんでいる。酒席での「とりあえずビール」は、ビールにも酒にも失礼だ、といきなり酒を飲み始める。酸味のある濃い酒を好む。毎年、500種類以上の酒を飲んでいる。







     *コメントがページに反映するまで10分ほどかかることがあります