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日本酒 津々浦々

17年10月27日 20:58


【3114】川鶴 純米吟醸原酒 light ~undiluted sake~(かわつる) 【香川】

香川県観音寺市 川鶴酒造
香川県観音寺市 川鶴酒造

【B蕎麦屋にて 全6回の③】

 恒例の秋キャンプを控え、メンバーのタケちゃんとB蕎麦屋で飲んだ。タケちゃんは野外料理が大得意。これに対し、メンバーのほとんどは飲む・食うは得意だが料理は不得意。よって、タケちゃんがコック長として獅子奮迅の活躍をする。今回の飲み会は、キャンプの打ち合わせなのだ。仲間4人が集まった。

 会場のB蕎麦屋は、けっこういい酒を30種類ほど常備しているので、酒を十分楽しめる。しかも店主とわたくしは仲良しなので、注文しなくても料理が次々出てきてうれしい限りだ。

「益荒男 氷温熟成 純米吟醸 生貯蔵」「羽根屋 純米」と飲み進め、3番目にいただいたのは「川鶴 純米吟醸原酒 light ~undiluted sake~」だった。「川鶴」はけっこう飲む機会があり、当連載では6種類を紹介している。濃醇酸味酒、というイメージを持っている。さて、この酒はどうか

 酒蛙「甘旨酸っぱい。濃醇でジューシー」
 ちふみん「酸っぱいね」
 酒蛙「濃醇だけど、軽快感があり、さわやかなジューシー酒。フルーツ感のある、みずみずしいジューシーさ」
 ちふみん「甘みもある」
 酒蛙「これは旨いよ。味わい深いけど、飲み飽きしない。甘みと酸がいいね。『川鶴』は好きな銘柄だが、そのラインナップの中でも、ずば抜けてわたくしの口に合う」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「爽やかな酸味と軽やかな喉越し、ほど良い米味が楽しめる新しい味わいの純米吟醸原酒です。アルコール感を和らげ、飲みやすく様々な食材に寄り添うようなイメージで醸し上げました。暑い夏の時期に適度に冷やしてお楽しみください」

 裏ラベルの表示は「原料米 麹米『山田錦』(使用割合20%)・掛米『八反錦』(使用割合80%)、精米歩合 麹米50%・掛米60%、アルコール分16度」。原酒でアルコール分が16度だから、酒名「light」か。

 また、酒名の補足として「undiluted」と書かれているが、これは「薄められていない」という意味。つまり、原酒という意味だ。

 酒名・蔵名の「川鶴」の由来について、蔵のホームページは以下のように説明している。

「蔵の裏に流れる清らかで豊富な水を湛える清流“財田川”に鶴が舞い降りたことから初代蔵元が酒名を川鶴と命名しました」



香川 | 2017/10/27 | 20:58 | コメント (0) | コメントを書くコメント一覧 |


地方新聞社元記者。唎酒師。本籍・住所・年齢不詳。性別は男。飲んだことのない酒を飲むことと、ぬる燗が趣味。燗つけ器を、なじみの居酒屋に置いて、燗酒を楽しんでいる。酒席での「とりあえずビール」は、ビールにも酒にも失礼だ、といきなり酒を飲み始める。酸味のある濃い酒を好む。毎年、500種類以上の酒を飲んでいる。







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