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日本酒 津々浦々

17年10月25日 21:32


【3112】益荒男 氷温熟成 純米吟醸 生貯蔵(ますらお) 【石川】

石川県加賀市 鹿野酒造
石川県加賀市 鹿野酒造

【B蕎麦屋にて 全6回の①】

 恒例の秋キャンプを控え、メンバーのタケちゃんとB蕎麦屋で飲んだ。タケちゃんは野外料理が大得意。これに対し、メンバーのほとんどは飲む・食うは得意だが料理は不得意。よって、タケちゃんがコック長として獅子奮迅の活躍をする。今回の飲み会は、キャンプの打ち合わせなのだ。仲間4人が集まった。

 会場のB蕎麦屋は、けっこういい酒を30種類ほど常備しているので、酒を十分楽しめる。しかも店主とわたくしは仲良しなので、注文しなくても料理が次々出てきてうれしい限りだ。

 さて、トップバッターは「益荒男 氷温熟成 純米吟醸 生貯蔵」。鹿野酒造の酒は飲む機会が非常に多く、これまで当連載で、「常きげん」を8種類、「益荒男」を6種類紹介している。さて、今回の酒はどうか。

 酒蛙「甘旨酸っぱい。酸が強くて濃醇だけど、くどくなく軽快感も。旨みがふくらみ、しっかりとした味わい」
 タケちゃん「とろりとしていますね」
 酒蛙「実に旨い。余韻の軽い苦みがアクセントになっている。吟醸香はほのか」
 タケちゃん「どっしりとした酒なので、アテ無しで飲むのにいいね」

 瓶のラベルの表示は「原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)、精米歩合55%」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 この蔵の主銘柄「常きげん」の由来について、蔵のホームページは以下のように説明している。「『常きげん』という名も、ある年の大豊作を村人たちと祝う席で、4代目当主が『八重菊や酒もほどよし常きげん』と一句詠んだことにちなんだものです」



石川 | 2017/10/25 | 21:32 | コメント (0) | コメントを書くコメント一覧 |


地方新聞社元記者。唎酒師。本籍・住所・年齢不詳。性別は男。飲んだことのない酒を飲むことと、ぬる燗が趣味。燗つけ器を、なじみの居酒屋に置いて、燗酒を楽しんでいる。酒席での「とりあえずビール」は、ビールにも酒にも失礼だ、といきなり酒を飲み始める。酸味のある濃い酒を好む。毎年、500種類以上の酒を飲んでいる。







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