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日本酒 津々浦々

17年10月24日 17:41


【3111】大盃 特別純米 秋あがり(おおさかずき) 【群馬】

群馬県高崎市 牧野酒造
群馬県高崎市 牧野酒造

【P居酒屋にて 全12回の⑫完】

 久しぶりの、酒友・オタマジャクシ&ウッチー&美女軍団との飲み会。オタマジャクシは蛙のわたくしより若いため、そう自称している。この飲み会の場所は、P居酒屋と決めている。

「梅一輪 吟醸辛口」「二人静 吟醸」「高千代 扁平純米 無調整生原酒 からくち +19純米 秋あがり」「寒菊 花の九十九里 純米」「銚子の誉 純米」「さふさ 純米」「天吹 純米大吟醸 BAHAMUT」「加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒 無濾過」「誉池月 純米 ひやおろし 生詰め 改良雄町60」「福鶴 ひやおろし」「隠岐誉 江戸の純米酒90」と飲み進め、店長が最後12番目に持ってきたのは「大盃 特別純米 秋あがり」だった。

「大盃」は以前、「大盃 純米吟醸」(当連載【1174】)をいただいたことがある。さて、この酒はどうか。

 美女Fさん「(直前に飲んだ『隠岐誉 江戸の純米酒90』は日本酒らしくなかったが)この酒で日本酒に戻った」
 酒蛙「これ、いい! 酸がさわやかだ。キレが良い」
 美女Fさん「あたしの好きな酒に戻りました」
 美女Sさん「おいしい、おいしい!」
 酒蛙「軽快でやわらかな酒質なんだけど、旨みと酸がよく出ている。いいね」
 店長「そうそう。バランスがいいお酒です」
 酒蛙「ううう、俺がそう言おうとしていたのに」
 みんな「あはははは」

 みんなから大好評のお酒だった。

 蔵のホームページはこの酒を「大盃 純米秋あがりは、ほのかな果実酒と米の旨みが調和した辛口酒。純米酒特有のコクとちょうど飲み頃に熟成したまろやかな味わいが特徴です」と紹介している。

 瓶のラベルの表示は「原料米は日本国産100%、精米歩合60%」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 酒名「大盃」の由来について、蔵のホームページは以下のように紹介している。

「元禄三年(1690年)現在地にて初代長兵衛が酒造りを始める。江戸期まで代々長兵衛を襲名し、酒の銘柄は『長盛』といっていた。万延元年に幕府勘定奉行、小栗上野介が遣米使節として渡米した際、先祖が随行し無事帰国後、大きな盃で祝盃をあげたことから酒銘を『大盃』と改銘した」



群馬 | 2017/10/24 | 17:41 | コメント (0) | コメントを書くコメント一覧 |


地方新聞社元記者。唎酒師。本籍・住所・年齢不詳。性別は男。飲んだことのない酒を飲むことと、ぬる燗が趣味。燗つけ器を、なじみの居酒屋に置いて、燗酒を楽しんでいる。酒席での「とりあえずビール」は、ビールにも酒にも失礼だ、といきなり酒を飲み始める。酸味のある濃い酒を好む。毎年、500種類以上の酒を飲んでいる。







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