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日本酒 津々浦々

17年10月20日 17:57


【3105】さふさ 純米(そうさ) 【千葉】

千葉県匝瑳市 宮崎本家
千葉県匝瑳市 宮崎本家

【P居酒屋にて 全12回の⑥】

 久しぶりの、酒友・オタマジャクシ&ウッチー&美女軍団との飲み会。オタマジャクシは蛙のわたくしより若いため、そう自称している。この飲み会の場所は、P居酒屋と決めている。店長が、わたくしが飲んだことのない蔵の酒を用意してくれるからありがたい。感謝、感謝、だ。今回はわたくしにとっての初蔵酒を5種類用意してくれた。ありがたい。

 今回の初蔵酒は、5種類すべてが千葉県の酒。その中から「梅一輪 吟醸辛口」「二人静 吟醸」という、わたくしにとっての初蔵酒を飲み、3番目に、中休みとして「高千代 扁平純米 無調整生原酒 からくち +19純米 秋あがり」をいただく。そして再び千葉初蔵酒。「寒菊 花の九十九里 純米」「銚子の誉 純米」と飲み進め、次は「さふさ 純米」。これも見るのも聞くのも初めてだ。さて、いただいてみる。

 オタマジャクシ「これは旨い。普通に旨い」(この場合の普通は若者言葉で、かなり肯定的な意味合いを持つ)
 美女Sさん「何かがいる」
 美女Fさん「オーソドックスな日本酒じゃない」
 美女Sさん「洋酒っぽい」
 ウッチー「ラム酒だ!」 
 美女Sさん「そうそうラム酒。不思議な味だ」
 オタマジャクシ「たしかに不思議な味だ」
 美女Fさん「ラム酒みたいっての、当たっているかも」
 美女Sさん「最初の2-3口、ラム酒を感じる」
 酒蛙「なるほど、ラム酒似ってのはよく分かる。味の表現が難しい酒だ。初めての経験。それをさて置くと、さっぱりとした飲み口で、甘み、旨み、酸味がすくない」
 美女Fさん「甘みがあるかないか。日本酒でないみたい」
 酒蛙「ラム酒樽で貯蔵したような日本酒だ」
 美女Fさん「不思議な風味。チョコレートに合う酒だ。食後酒のような感じ」
 美女Fさん、美女Sさん「刺身には合わないかも」

 みんなが言っているように、実に不思議な味わいのお酒だった。

 ラベルの表示は「自家栽培低農薬好適米使用、原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)、精米歩合65%」にとどまり、使用米の品種名が非開示なのは残念だ。

 この蔵の主銘柄は「富士乃友」。名の由来についてコトバンクは、以下のように説明している。「酒名は、無二の親友という意味の『不二の友』に霊峰『富士』の字をあてて命名」

 酒名の「さふさ」は、「そうさ」の旧仮名づかい。「そうさ」はすなわち、蔵の所在する匝瑳市のことである。



千葉 | 2017/10/20 | 17:57 | コメント (0) | コメントを書くコメント一覧 |


地方新聞社元記者。唎酒師。本籍・住所・年齢不詳。性別は男。飲んだことのない酒を飲むことと、ぬる燗が趣味。燗つけ器を、なじみの居酒屋に置いて、燗酒を楽しんでいる。酒席での「とりあえずビール」は、ビールにも酒にも失礼だ、といきなり酒を飲み始める。酸味のある濃い酒を好む。毎年、500種類以上の酒を飲んでいる。







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