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日本酒 津々浦々

17年08月13日 21:42


【3019】磯自慢 特別純米58 青春 山田錦(いそじまん) 【静岡】

静岡県焼津市 磯自慢酒造
静岡県焼津市 磯自慢酒造

【TT居酒屋にて 全13回の④】

 酒友のオタマジャクシ&美女軍団と急きょ集まり、わたくしなじみのTT居酒屋で飲んだ。彼ら彼女らと飲むのはおよそ5カ月ぶり。オタマジャクシは、蛙のわたくしより年少なので、そう自称している。

「ゆり 純米吟醸 にごり生原酒」「YamatoYa's“Zennai”」「二兎 純米吟醸 出羽燦々 五十五 生原酒」と飲み進め、4番目にいただいたのは「磯自慢 特別純米58 青春 山田錦」だった。

 この酒を持ってくるとき、店長は「レア物です」というような内容のことを言った。以前、わたくしがB居酒屋で飲んだ「磯自慢 純米吟醸50 青春 山田錦」(当連載【1810】)の特別純米バージョンだ。

「青春」とは瓶の肩ラベルに書かれている通り、アメリカの詩人サミュエル・ウルマンの「青春の詩」から名付けられたもの。詩の冒頭部分の「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ」が多くの人たちの共感を呼んでいる。わたくしは、この歳になって、なるほど、とよく分かるようになった。理解が遅すぎたかも。おそらくは、蔵元さんもこの詩に感銘を受けたんだろうな。さて、いただいてみる。

 美女Fさん「これ、好きです」
 オタマジャクシ「最初に酸味が来て、これが青春だ、という甘酸っぱさ」
 美女Fさん「そうそう」
 オタマジャクシ「青春は最初甘くて、次に甘酸っぱくて・・・」
 美女Mさん「そして最後はほろ苦い」
 みんな「上手いっ!」
 酒蛙「いいね。酒らしい。甘みと旨みと酸が一体となって来る。香り穏やかで、やわらかなタッチ。キレも良い。バランスが非常に良く、落ち着き感がある」
 美女Fさん「酸味が突出しているわけでなく、バランスがいい」
 美女Mさん「すごくすっきりしています。どの料理にも合います。刺身にも向きます。すごく爽やか。青い海って感じ」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「特別純米『青春 特別純米58・磯自慢』は、酒造好適米、特A地区産山田錦を58%に精米して、南アルプス白峰三山、間ノ岳を源泉とする名水、大井川伏流水を用いて、冷蔵仕込室で低温で大切に醗酵させました。長年蓄積した磯自慢流麹造りと優良な酵母(自社培養)を利用、丹精を込めて手造りいたしました。自然なフルーティーな香りと、まろやかな味わいを冷やしたまま(あまり冷やし過ぎない温度帯で)お試し下さい」

 裏ラベルの表示は「使用好適米 麹・掛 兵庫県特A地区東条産山田錦100%、精米歩合 麹・掛58%」。



静岡 | 2017/08/13 | 21:42 | コメント (0) | コメントを書くコメント一覧 |


地方新聞社元記者。唎酒師。本籍・住所・年齢不詳。性別は男。飲んだことのない酒を飲むことと、ぬる燗が趣味。燗つけ器を、なじみの居酒屋に置いて、燗酒を楽しんでいる。酒席での「とりあえずビール」は、ビールにも酒にも失礼だ、といきなり酒を飲み始める。酸味のある濃い酒を好む。毎年、500種類以上の酒を飲んでいる。







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