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日本酒 津々浦々

17年05月04日 21:25


【2885】和香牡丹 特別純米 雄町(わかぼたん) 【大分】

大分県宇佐市 虚空乃蔵
大分県宇佐市 虚空乃蔵

【B居酒屋にて 全6回の②】

 異業種の2人、そして同僚とわたくしの4人の飲み会。それぞれ全員顔なじみ。それぞれとは何回も飲んでいるが、4人そろって飲むのは初めて。最初からB居酒屋→スナックNというコースを設定した。まずB居酒屋から。この店は約200本の酒を冷蔵庫に常備しているので、酒を探すのが楽しい。

「二兎 純米吟醸 備前雄町55 生原酒」に続いて2番目に選んだのは「和香牡丹 特別純米 雄町」だった。この酒は、三和酒類の日本酒を醸している「虚空乃蔵」でつくられたものだ。三和酒類いえば、麦焼酎「いいちこ」で知られる。

 「和香牡丹」のいきさつ誕生について、大分県豊後高田市の山城屋酒類販売のサイトが説明しているので、以下に転載する。「本格焼酎の国民的ブランド『いいちこ』。醸造元は大分県宇佐市に位置する、三和酒類です。今でこそ本格焼酎の販売量、日本一となった三和酒類には、原点とも呼べる日本酒があります。それが、『和香牡丹(わかぼたん)』。三和酒類設立前の昭和中期、宇佐に位置する、赤松本家酒造・和田酒造・熊埜御堂酒造・西酒造4つの酒蔵が協力し合い、この中で最も知名度の高かった『和香牡丹(わかぼたん)』にブランドを統一、他の銘柄を捨て、再スタートを図りました」

 さて、「和香牡丹 特別純米 雄町」をいただいてみる。

 F 「上立ち香が、すごく華やか」
 酒蛙「旨いっ! 旨みと酸が出ており、旨酸っぱい。飲み飽きしないタイプのお酒だ」
 F 「最初に飲んだ『二兎』とタイプが似ているが、『二兎』の方が丸い」
 H 「そうですね。これは丸いタッチじゃない」
 酒蛙「酸が出ており、さっぱり感もあるので、飲み飽きしない。余韻は苦み。宴会で一升を立てて飲むのに適している。ぐいぐい進めるタイプだ。いい酒だ」

 瓶の裏ラベルは、この酒を以下のように紹介している。

「【タイプ】芳醇うまくち
 【コンセプト】大分県宇佐市院内地区で契約栽培した酒造好適米『雄町』を使い、丹念に醸しました。味わいの深さを感じつつ、すーっときれる感じをお楽しみください」

 また、瓶の首の部分に丸ラベルを貼っており、そこには「2015醸造年度」(2015年7月~16年6月)と書かれている。つまりこの酒は醸してから1年~1年半熟成させたお酒ということになる。

 ラべルの表示は「雄町100%使用、精米歩合55%」。



大分 | 2017/05/04 | 21:25 | コメント (0) | コメントを書くコメント一覧 |


地方新聞社元記者。唎酒師。本籍・住所・年齢不詳。性別は男。飲んだことのない酒を飲むことと、ぬる燗が趣味。燗つけ器を、なじみの居酒屋に置いて、燗酒を楽しんでいる。酒席での「とりあえずビール」は、ビールにも酒にも失礼だ、といきなり酒を飲み始める。酸味のある濃い酒を好む。毎年、500種類以上の酒を飲んでいる。







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