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日本酒 津々浦々

17年01月30日 22:01


【2721】菊の司 七福神 辛口純米(きくのつかさ しちふくじん) 【岩手】

岩手県盛岡市 菊の司酒造
岩手県盛岡市 菊の司酒造

【B蕎麦屋にて 全4回の②】

 仲間内で年に1-2回、キャンプをやっている。みんな、「飲む」「食う」は得意だが、「作る」が苦手。ということで、わたくしの友人・タケちゃんをコック長に招いて、料理を作ってもらっている。そのタケちゃんの労をねぎらい、なじみの蕎麦屋で忘年会だ。

 まず、2016年12月15日、安倍首相とロシア・プーチン大統領の首脳会談が山口県長門市で開かれ、晩餐会のときに出された酒「東洋美人 純米大吟醸 壱番纏」をいただいたあと、2番バッターとして選んだのは「菊の司 七福神 辛口純米」だった。

「菊の司」はこれまで、「菊の司 七福神 大吟醸 てづくり」(当連載【343】)と「菊の司 無ろ過純米生原酒 亀の尾仕込 しぼりたて」(当連載【1518】)をいただいたことがある。さて、今回の酒はどうか。

 酒蛙「旨みがきて、中盤から余韻にかけて、辛みがじわじわ来る」
 タケちゃん「すんげぇ辛い感じがしませんか? 甘い『東洋美人』に舌が慣れたからかなあ」
 酒蛙「酸が適度に出ており、さっぱりとした調子。辛いけど、辛口と名乗るほどには辛くないような気がする。ボディ感があり、やや濃醇なお酒だ」

 蔵のホームページはこの酒を以下のように紹介している。

「岩手県産の飯米『ひとめぼれ』などを使い、辛口に醸した純米酒です。芳醇な米の旨みと、酒らしいキレは冷、燗でそれぞれの表情をお楽しみいただけます。高めの酸が濃いめのお料理もがっちり支えます」

 ラベルの表示は「原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)、精米歩合65%」。主な使用米の「ひとめぼれ」は宮城県古川農業試験場が1982年、「ササニシキ」の後継品種開発のため母「コシヒカリ」と父「初星」を交配、育成と選抜を繰り返し品種を固定。1992年に品種登録された主食用米だ。



岩手 | 2017/01/30 | 22:01 | コメント (0) | コメントを書くコメント一覧 |


地方新聞社元記者。唎酒師。本籍・住所・年齢不詳。性別は男。飲んだことのない酒を飲むことと、ぬる燗が趣味。燗つけ器を、なじみの居酒屋に置いて、燗酒を楽しんでいる。酒席での「とりあえずビール」は、ビールにも酒にも失礼だ、といきなり酒を飲み始める。酸味のある濃い酒を好む。毎年、500種類以上の酒を飲んでいる。







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