吸入インスリンの治験進む

 吸入式の小型装置を使った糖尿病患者へのインスリン療法の臨床試験(治験)が欧州で進み、注射と同等の効果が確認されたことが、9月上旬、ハンガリーで開かれた欧州糖尿病学会で報告された。
 開発メーカーのノボ・ノルディスクファーマ社(デンマーク)は有効性と安全性が確認されたとして、投与対象者を増やした第3相試験を開始した。
 吸入式インスリンは、液体のインスリンを霧状にして肺の奥に吸い込む。この際、吸入量が一定になるように、患者に呼吸のやり方を知らせる電子制御方式を採用している。装置はビデオテープほどの大きさで、持ち運びも可能だという。  


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