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アトピー疾患が実際にはどれだけ増えているのか? これまで客観的に調べた研究がなかったが、デンマークの研究者が、比較的汚染が少ないはずのグリーンランド住民の血清を分析し、1987年から98年の11年間で約2倍になっていることが分かった。英医学誌ランセットに報告された。 研究者らは、アトピーをイエダニやヨモギ、シラカバなど8つの共通する抗原に対する特異的な抗体の免疫反応と位置づけ、15―80歳の住民延べ859人の血清を調べた。 その結果、この抗体が陽性だった住民の割合は87年の10%から98年の19%と1・9倍に、15―19歳の若年層では増加率が最も高く5倍になっていたという。 |