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虐待を受けた子どもが後に反社会的になりやすいかどうかに、脳神経伝達物質 の遺伝子が関与している可能性がある、という研究をニュージーランド・オタゴ 大などのチームが、8月2日付米科学誌サイエンスに発表した。 ニュージーランドの子ども1037人を対象に、3歳から26歳まで調査。す ると、脳神経伝達物質を代謝する酵素「MAOA」の遺伝子のタイプにより、不 活性型では虐待が反社会的行動につながりやすく、活性型は虐待の影響が表れに くいという結果になった。 研究チームは、環境と遺伝的要因の相互作用についてはさらに研究が必要で、 別の調査で今回と同じ結果が出るまでは、結論を急ぐべきでない、としている。 |