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産地の沖縄女性は色白 |
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ビタミンCの王様「アセロラ」。ミニトマトのようだが、手に取ってみるとサクランボに近い感じ。しかし、この小さな実の1つがレモン5個分のビタミンCに相当(100g当たり1700mg)する。第一級の健康食品だ。 ▽ビタミンCの王様
「アセロラの日」の5月12日、国内では唯一の産地、沖縄県本部(もとぶ)町では、国営沖縄記念公園に近い海岸に農家や観光関係者が集まり、観光客らに取り立てのアセロラの実やアセロラパンチを振る舞い、「ビタミンCの王様」をPRした。
今回、アセロラを日常的に摂取している同町と、東京の女性の肌年齢を比べたところ、本部町女性の方が平均で6歳若いという結果が出たという。地元女性の肌を見ると、結構、白い感じがするのは確かだ。
調査は、双方でそれぞれ20-60代までの各年代の女性3人ずつ15人、計30人の肌(顔)を比べた。肌は個人差が大きく、現在、若さを示す統一した基準はまだない。しかし、最近は肌のキメや明度などを測る計測器が発達、多くのことが分かるようになった。 ▽7歳も若く 調査を実施した池野皮膚科形成外科クリニック(東京)の池野宏院長によると、測定したのは顔6カ所で、①明度(色彩色差計)②水分量(水分測定器)③皮脂量(皮脂測定器)④マイクロスコープ(拡大鏡)によるキメ(皮溝幅や毛穴など)の分析―の4項目。 比較は、同院長がこれまで測った数千人の女性のデータを基準値とした。 一般的に、年を取るほど肌の水分・皮脂量は減り、白さも失われるが、得られたデータを算定した結果では、本部町の女性の肌年齢は実年齢に比べ7歳も若く、東京の女性と比べても6歳若かった。 ▽食生活が大きく関与
一方、30人全員の一週間分の食事内容を料理・栄養研究家の佐藤秀美さんが分析。その結果、ゴーヤ(ニガウリ)やアセロラなどを含め、野菜、果物は摂取回数・量とも本部町女性の方が多く、ビタミンC摂取量も多いと判断された。
池野院長は「正確な結論を出すには厳密な検証が必要だが、今回の結果からは、本部町女性の肌年齢が若い要因はメイクなどの予防レベルではなく、ビタミンCが多い日常的な食生活が大きく関与していると考えられる」と指摘している。 |