生殖医療で高い障害率

 顕微授精などの補助生殖医療を使って誕生した子供は、通常より障害を持つ可能性が高いという2つの研究結果が米医学誌に掲載された。 1つは西オーストラリア大による1歳児の診断比較研究。体外受精児837人中75人(9・0%)と顕微授精児301人の26人(8・6%)に障害が見つかり、対象群の一般児4000人では同168人(4・2%)だった。母親の年齢などを調整した結果、生殖医療を利用した子供は、一般児に比べて先天的な障害を持つ危険性が倍だったという。 米疾病対策センターは、生殖医療で誕生した約2500人の子供と通常妊娠で生まれた子供約340万人を比較。多胎でなく、1人で生まれた子供で、前者が2・6倍、低体重で生まれる率が高かった。


ヘッドラインに戻る

記事、写真、グラフィックスの無断転載を禁じます。
2002 Kyodo News (c) Established 1945 All Rights Reserved