がんの治験に医師組織

 立ち遅れているがんの臨床試験(治験)の実施を進めるため、第一線の医師約150人が中心となり、NPO組織「日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)」を設立する。 国内の治験は実施基準(GCP)が1997年に改正されたが、実施数は年々減少。先進各国で承認されている薬の多くが国内では使えない状態になっている。新組織は国や企業などの出資も募り、中立の立場で治験推進を目指す。 当面は消化器、呼吸器、婦人科領域などを主な対象に臓器別の研究グループを組織。計画立案から実施、データ解析、管理まで行う。 日本臨床腫瘍(しゅよう)研究グループなど既に活動している同様の医師組織との共同研究も進める。


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