太陽が胎児の脳を育てる

 妊娠中、天気がいいと胎児の脳の発達が進む―。逆に日光に当たらないと、ビタミンD不足で、脳の発達が遅れる可能性があるという。  英科学誌ニューサイエンティストによると、この考えを裏付ける多くの証拠が集まりつつあるらしい。  欧州や北米での疫学データに加え、オーストラリアのクイーンズランド精神分裂病研究センターの研究者らは、妊娠中にビタミンDを欠損させて生まれたラットは、精神分裂病患者と同じように、小さな音の後に大きな音を聞かせると非常に驚くことを報告。  また、これらのラットは、脳で発現する多くの遺伝子の活動が衰えていることがDNAチップで調べた結果明らかになったという。


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