「こうして治すアトピー」

アトピー性皮膚炎に「治す」という題は不適切にも思える。だが、適切な治療が行われれば、患者のほとんどは日常生活を支障なく送れるようになり、何回かの寛解を経て、最終的に病気は自然治癒していく。  そのために必要な「標準治療」を平易に解説する一方、患者や医療現場を混乱させ、標準治療を妨げている要因を分析した。  筆者の竹原和彦・金沢大皮膚科教授は、1000人近いアトピー患者を診療する一方、日本皮膚科学会が設置した委員会の責任者として、悪質な民間療法の告発、無料の患者相談などを手掛けている。  岩波書店、700円。


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