ベルツ賞に木下茂教授ら        


 応募の医学論文を対象にしたベルツ賞の1等賞が、再生医学によって重症角膜疾患の新しい治療法開発の研究を行った木下茂京都府立医大教授ら10人のグループの論文に決まり、東京のドイツ大使公邸で授賞式が行われた。
 今回で43回目になる同賞の2006年度のテーマは、目や耳などの「感覚器」。木下教授らは、角膜や口腔(こうくう)の上皮幹細胞を使って角膜表面を再建する方法を開発するなどして、感覚器医療の将来に大きく寄与すると評価された。
 2等賞は、大阪バイオサイエンス研究所の古川貴久研究部長の「脊椎(せきつい)動物の網膜発生の分子制御機構」と、京都大の伊藤寿一教授ら3人の「内耳障害への再生医学的アプローチ」。1等賞には賞金600万円、2等賞は各300万円が贈られた。


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