心血管死亡率、世界下回る        


  心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞などを起こした人が1年以内にこれらの心血管疾患で死亡する率は、日本人では0・57%で、日本を除く世界平均の1・54%を大きく下回ったとする研究結果を、東海大医学部の後藤信哉・助教授らがまとめた。
 日本を含む世界44カ国の共同研究で、45歳以上の6万8000人以上を追跡調査。心血管死亡や致死性でない心筋梗塞・脳梗塞を起こした人は3・40%いた。
 日本人は心血管死亡率が世界平均より低く、非致死性心筋梗塞も0・80%で世界の1・13%を下回った。非致死性脳梗塞は1・48%と世界と同程度だった。好成績の理由について後藤助教授らは「日本人の遺伝的背景や生活習慣、質の高い医療体制などが考えられる」としている。


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