肥満は精子に悪影響

 男性の体重が過剰になると、卵子と結合する精子の能力が下がるという。このほど米ジョージア州アトランタの「生殖生物学アソーシエイツ」の研究者が米生殖医学会で報告した。
 英科学誌ニューサイエンティストによると、研究者らのチームが、精子の中で断片化したDNAと肥満の関係を調べた結果、男性の体格指数(BMI)が上がり肥満になるほど、精子中のDNAが切れて断片化する割合が上昇し、受精能力が急激に下がることが分かった。
 断片化したDNAを持つ精子が多いほど、妊娠の確率が下がり、流産の可能性も増す。欧米男性の生殖能力低下は部分的に肥満に原因がありそうだという。


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