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子供の15人に1人は、5歳になるまでに下痢症状を起こすロタウイルスに感染し入院する恐れがある、との試算を秋田大医学部の中込とよ子講師らがまとめ、日本ウイルス学会で発表した。 秋田県内の中核的な総合病院で、2000年と01年に急性胃腸炎で入院した5歳未満の子供について調べた結果、64%はロタウイルスによるものと分かった。ウイルス感染者の方がそうでない子どもに比べ、発熱、嘔吐(おうと)、下痢などの症状が重かった。 この地域での入院が、すべてこの病院だったとすると、5歳になるまでに1000人に66人が入院すると推計した。 中込講師は「世界では、途上国を中心に年間60万―80万人がロタウイルスの下痢で死亡している。予防のためのワクチンが必要だ」としている。 |