費用対効果で薬使用

 胃酸の逆流によって胸焼けなどの症状が出る逆流性食道炎の再発防止には、酸の分泌を抑制する効き目の強い薬を継続して使う方が、費用対効果が優れているとの結果を、大阪府済生会野江病院の羽生泰樹医師らがまとめた。
 半年間の期間で分析すると、比較的効き目の強い薬では、基準量の半分の量でも再発防止効果があり、1日当たりの医療費は280円。それに対し、比較的効き目の弱い薬は、再発が多いため、同420円に上った。
 強い薬を基準量使うと効果が高いが、費用も同325円と高額になる。このため、再発の可能性が高い患者などに限定して使う方法がよいとしている。
 以前は保険で強い薬を使える期間が限られていたため、途中で薬を切り替えることが推奨されていた。


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