生食カキの2割にウイルス

 国立感染症研究所などが、昨年10月―今年3月に全国のスーパーなどで販売された国内産の生食用カキ計204パックを調べたところ、食中毒の原因になる小型球形ウイルス(SRSV)が最大で約2割から検出された。
 10、11月は検出ゼロだったが、12月には42パック中2パック(5%)から検出。さらに1月は21%、2月は18%、3月は13%となり、1、2月の汚染率が特に高かった。
 SRSVは冬に多いウイルス性食中毒の原因のほとんどを占める。感染研の西尾治・感染症情報センター第6室長は「症状が出てもたいてい軽い下痢やおう吐で治まるが、体力がない人は生食用カキも加熱して食べた方が安全」と話している。10月の日本ウイルス学会で発表した。  


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