|
この30年間、世界中で増え続けていたぜんそくの勢いが欧州で止まり始めたようだと英科学誌ニューサイエンティストが伝えている。 最近の研究では、1985年以降に生まれたローマの学童で、ぜんそくを持つ割合が横ばいになったことが指摘されているという。 このほどストックホルムで開かれた欧州呼吸器学会では、スイスでは少なくとも、その5年前から頭打ちの現象が見られているとの報告がバーゼル大の研究者からあった。 それによると、15歳の学童を対象に、親からの聞き取り調査を長年続けてきたが、90年代を通じて持続性のぜんそくは約8%にとどまったままだった。 この結果は、80年以前に生まれた子供でぜんそくの割合が横ばいになった初めてのケースで、今のところ、その理由は分からないという。 |