生活の質は同居が優れる

 せきが続いたり、息切れがしたりする慢性閉塞(へいそく)性呼吸器疾患(COPD)の高齢の患者で、配偶者や子供と同居している人は、1人で暮らしている人に比べ、生活の質が良いことが、日本医大の看護師若林律子さんらの研究で分かり、欧州呼吸器学会で発表した。
 東京都内の180人の患者を1年間追跡調査し、同居者の数と、肺機能や歩行能力、食欲、心配事などの生活の質との関係を調べた。
 その結果、いずれの項目も1人暮らしの人に比べ、同居している人がいる方がよく、特に2人以上と同居している人がよいとの結果が出た。
 若林さんは「高齢者の同居者数は減っているが、1人よりも誰かと一緒にいる方が良いことがはっきりとした」と話している。


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