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がん細胞や感染症の病原体を攻撃するリンパ球の一種、ナチュラルキラーT細胞(NKT細胞)の増殖に、吉田病院(熊本市)の吉田憲史(よしだ・けんし)総院長らが成功し、9月の日本癌(がん)学会で発表した。がんの進行や転移を抑制する免疫療法をより効果的に行えるという。 同病院は患者の血液から採取したナチュラルキラー細胞(NK細胞)というリンパ球を培養後、体内に戻す免疫療法を行っている。NKT細胞はNK細胞に比べ、がん細胞を発見した際に仲間のリンパ球を呼び寄せる力が強いといい、吉田総院長らが研究してきた。 その結果、モノクローナル抗体の一種「CD161」で刺激することで、NKT細胞が培養14日目に最高で約460倍に増殖することを確認したという。 |