| 慶応大に血液がん寄付講座 慶応大医学部に、製薬会社ノバルティスファーマの寄付による「造血器腫瘍(しゅよう)治療学講座」が10月1日に開設された。白血病や悪性リンパ腫など血液のがんの診療で、臨床研究と人材育成を推進する。講座は内科学教室に5年間設けられ、同社は総額2億5000万円を提供する。 講座のテーマは、治療後の長期経過に関する疫学調査や、患者の生活の質向上など。骨髄が増殖する病気の新たな治療法、国際的な共同臨床試験を行うための体制確立も研究する。臨床腫瘍医を育成する研修プログラム作りや、病状や治療について主治医以外の意見を聞くセカンドオピニオンにも当たる。 同社は「血液のがんの患者は多いとは言えず、臨床研究が進みにくい。講座を拠点に促進されれば」としている。 |