クリの渋皮が血糖値抑制     


 日本クリの渋皮に含まれる成分に血糖値の上昇を抑える作用があることが、愛媛大総合科学研究支援センターとロート製薬の研究で分かった。
 日本クリの渋皮には昔から血の巡りを良くしたり、強壮効果があるとされてきたため、グループは渋皮から抽出したポリフェノール類に着目。これが消化酵素にどのように作用するか調べた。
 その結果、消化酵素のアミラーゼ、マルターゼなどの働きを妨げ、食物中の糖質が消化されてできるグルコース(ブドウ糖)の吸収速度を遅くし、吸収量を減少させる作用があることが分かった。ヒトの臨床試験でも血糖値の上昇を抑える作用が確認されたという。
 グループは、血糖値の高い抑制効果が期待でき、ダイエット食品にも利用できるのではないか、と話している。


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