乳酸菌がNK細胞活性化

 体の免疫を担っているリンパ球の一つ、NK細胞は、喫煙などで機能が低下するとされるが、乳酸菌飲料を飲めば再び活性化できるとする研究結果を、大阪大の森本兼曩教授(環境医学)とヤクルト中央研究所がまとめた。
 研究チームは喫煙者61人を2群に分け、一方に1日80ミリリットルの乳酸菌飲料(「ヤクルト400」、乳酸菌約400億個入り)を飲んでもらい、飲まない人たちと比べた。活性化の度合いは、試験管内でヒトの白血病細胞株を殺す数で測定した。
 変化量を対象者の喫煙量を加味して比較すると、乳酸菌摂取群がより大きく改善する傾向があったという。
 研究チームは「生活習慣によって低下している免疫力を食品で改善できる可能性を示した」としている。


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